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スタバを救うのはForce.comの「投票システム」でしょう

未唯へ。スタバからYUKさん姉妹が居なくなって、さびしく思っています。「第3の場所」としてのスタバが崩れかけています。豊田市駅前のスタバは、一般客でやかましいし、バリスタでラテの出来が大きく異なり、30分居るのが精々です。

それでも、土日には、パソコンを持って、2時半に家を出て、豊田市まで歩いていき、1時間半、スタバでパソコンの入力しながら滞在して、5時までに帰ってくるという計画です。

そんな中、『スターバックス』673.98クラという本が新刊書でありました。原題は「STARBUCKED」です。スターバックスが動詞になり、かつ過去形になっています。本自体は2007年はじめに書き終わっているが、「改訂版あとがき」でも書かれているように、その後の状況は一変している。

二〇〇七年はスターバックスにとってすべてはこれまでどおりバラ色に見えた。来客数は伸びつづけ、株価は最高値よりもわずかに安い三五ドルをつけていた。そこからスターバックスの凋落が始まった。来客数と一店舗当たりの売上げがはじめて減少した。二〇〇八年五月に、株価は一六ドルになっている。スターバックスの象徴である指導者シュルツの復帰も株価を回復させることはできないでいる。

原因は、きわめて単純なことだ。スターバックスがかつて、多くの顧客をとりこにしたスターバックスではなくなってしまったからだ。近年のスターバックスの大規模な拡張は、効率と利益追求の名のもとに、スターバックスを人気店にしてきた多くの要素を捨ててきた。

顧客サービスを低下させ、コーヒー作りを機械化し、新鮮なコーヒーを提供することはどんどん減っていった。店内の柔らかい椅子を取り払って、内装を作り物っぽく、居心地の悪いものに変えた。

賢明にもスターバックスはインターネットを通じて再生のプロセスに顧客をも巻き込んだ。ウェブサイトのMyStarbucksIdea.comで、ファンはアイデアを出し合って、もっとも支持票が多かったものを会社が実行しようというのだ。この「投票システム」は木曜日に訪問したsalesforce.comで作られたものです。サファイア循環で言うところの、インタープリテーション機能です。Act GloballyからThink Locallyへ向かう方法そのものです。サファイアにも、「投票システム」を入れ込もう。
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