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てらまち・ねっと



 昨夜、台風の動きを注視しているころ、沖縄知事選での玉城氏の当選確実の方向のニュースが流れた。
 日本のローカルのローカルで、ただでさえ大変なところなのに、政府から各種予算を削られたり、さまざまな圧力を受けて続けながらも、意思をとおすことはすごい。
 かつて、ここ岐阜県でも梶原知事次第、御嵩町が産廃処分場の建設受け入れを拒否して、県から諸々の圧力を受けていた。そのことのさらに強烈版の圧力。

 まずは、今朝は、当選や周辺のニュースから記録しておく。基調は安倍政権への批判が強いこと。

●沖縄知事に玉城氏=辺野古反対、翁長県政を継承-自公系に大差、安倍政権打撃/時事 10月01日
 当396632 玉城デニー  316458 佐喜真淳 

●40万人超が期日前投票終える 沖縄県知事選、前回の2倍に/沖縄 9月30日
●進次郎氏3度目応援・枝野氏ら次々…沖縄知事選/読売 9月28日
●沖縄県知事選 玉城デニー氏が当選確実 「菅官房長官と小泉進次郎氏の演説で失敗」(自民党幹部)/週刊朝日 9.30

●参院選へ危機感、改憲影響も=安倍首相3期目、出足つまずく-沖縄知事選/時事 10/01
●安倍首相「しょうがないね」 沖縄知事選、政権に痛手/朝日 9月30日

●辺野古反対か経済振興か 投票先くっきり/毎日 9月30日
●安倍政権 生活支援で「辺野古隠し」徹底/毎日 9月12日
●宜野湾市長選も投開票 普天間、暮らし問う/琉球 9月30日

 なお、今朝は台風が通過したとは言うものの、小雨がパラパラだったのでウォーキングはお休み。昨日9月30日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数4,398 訪問者数1,709」だった。

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●沖縄知事に玉城氏=辺野古反対、翁長県政を継承-自公系に大差、安倍政権打撃
        時事 10月01日 01:44
 沖縄県の翁長雄志知事の死去に伴う知事選は30日、投開票された。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非が争点となり、翁長氏の後継で移設阻止を掲げた前衆院議員の玉城デニー氏(58)が、移設を進める安倍政権の全面支援を受けた前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=ら3人を破り、初当選した。移設をめぐって国と対立した翁長県政が継承される。

●玉城氏39万票で過去最多 沖縄県知事選 得票数確定
      日経 2018/10/1 1:37
9月30日に投開票された沖縄県知事選は10月1日未明、各候補者の得票数が確定した。無所属新人の玉城デニー氏(58)が39万6632票を獲得し、同知事選で過去最多だった。前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)に約8万票の差をつけた。
 当396632 玉城デニー 無新
  316458 佐喜真 淳 無新
  3638 兼島  俊 無新
  3482 渡口 初美 無新

●40万人超が期日前投票終える 沖縄県知事選、前回の2倍に
    沖縄 2018年9月30日 05:54
 沖縄県選挙管理委員会は14日から29日までの16日間の知事選期日前投票者数は40万6984人と発表した。過去最高だった2014年前回知事選の19万7325人に比べ、約2・1倍だった。選挙人名簿登録者数(12日現在)115万8569人に占める割合は35・1%となった。

 市町村別では、那覇市の8万8845人(同登録者数に占める割合34・3%)が最も多く、うるま市の3万4302人(35・3%)、沖縄市の3万2063人(29・0%)、浦添市の2万7667人(31・0%)、宜野湾市の2万3062人(30・1%)、名護市の2万2227人(45・0%)などとなった。

 11市で29万9342人(前回14万5463人)、国頭郡の9町村で2万3243人(同1万2300人)、中頭郡の6町村で4万8162人(同2万1299人)、島尻郡の12町村で3万5146人(同1万7226人)、宮古郡の1村で419人(同357人)、八重山郡の2町で672人(同680人)だった。

●進次郎氏3度目応援・枝野氏ら次々…沖縄知事選
       読売 2018年09月28日
 沖縄県知事選は30日の投開票が迫り、最終盤の戦いが激しさを増している。勝敗の行方は、自民党総裁選で3選を果たした安倍首相の政権運営に影響を与えかねないだけに、与野党とも総力戦の構えだ。

●沖縄県知事選 玉城デニー氏が当選確実 「菅官房長官と小泉進次郎氏の演説で失敗」(自民党幹部)
           週刊朝日 2018.9.30 20:59 今西憲之

●参院選へ危機感、改憲影響も=安倍首相3期目、出足つまずく-沖縄知事選
    時事 2018/10/01-01:40
 沖縄県知事選で与党系候補が敗れ、安倍晋三首相にとっては自民党総裁3期目の出足からつまずいた格好となった。党内で来年夏の参院選への危機感が強まるのは必至で、政権の求心力が低下すれば首相が宿願とする憲法改正の行方も左右しかねない。意気上がる野党側は、10月下旬に召集予定の臨時国会で対決姿勢を強める構えだ。

 自民党の塩谷立選対委員長は30日夜、党本部で記者団に、政権への影響について「直接はないと思うが、来年は統一地方選、参院選もあるので結果を分析して立て直しを図っていく」と言葉少なに語った。公明党の斉藤鉄夫幹事長は談話で「候補の知名度不足と人柄、能力、実績を浸透させる時間がなかった」とした。

 与党内では参院選への懸念が広がっている。首相は総裁選の地方票で約55%を得るにとどまり、「首相では参院選を戦えない」(自民党閣僚経験者)との声が出ていた。知事選の結果は、こうした見方を裏付けた形で、首相に近い閣僚経験者は「不敗神話が崩れた。政権へのダメージは大きい」と指摘した。

 改憲のスケジュールにも影響しそうだ。首相は臨時国会への党改憲案提出と参院選前の国会発議を視野に入れるが、慎重姿勢を強める公明党や、知事選勝利で勢いづく野党の理解を得られるかは不透明だ。

 野党側は安倍政権への攻勢を掛ける方針だ。参院選1人区と同様に1人を選ぶ選挙で、事実上の与野党一騎打ちを制したことで、野党の選挙協力にも追い風となる可能性がある。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は取材に「政府・与党が総力戦で戦ったにもかかわらず負けた」と強調。同党幹部は「野党が連携すれば勝てる。参院選は1人区で一本化を図りたい」と語った。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は談話で、政府に対し「沖縄の民意を尊重し、県との丁寧な話し合いを求める」と訴えた。共産党の志位和夫委員長は「国家権力を総動員して民意をつぶそうとした安倍政権への痛烈な審判」と指摘した。

●安倍首相「しょうがないね」 沖縄知事選、政権に痛手
      朝日 2018年9月30日23時29分
 安倍政権が総力を挙げた沖縄知事選で与党系候補が敗れ、自民党総裁3選後の安倍晋三首相の政権運営は、厳しいスタートになった。米軍普天間飛行場の移設に反対する知事候補が2回連続して当選したことで、移設工事の進め方にも影響するのは必至だ。

 首相は30日夜、敗北を受けて「残念だったけど、しょうがないね」と自民党幹部に電話で伝えた。自民は総裁選期間中から幹部を大量投入して国政選挙並みの態勢で臨んだ。公明党も支持母体の創価学会がフル回転。日本維新の会と合わせた「必勝態勢」で組織戦を展開した上での敗北は、政権に対する不信の強さを物語る。

 首相にとっては総裁選の地方票で伸び悩んだことに続く衝撃の結果だ。総裁選では沖縄の地方票で6割以上を獲得したが、自民党員から支持を得た地域でも、有権者全体では厳しい世論があることがはっきりした。来年の統一地方選、参院選の「選挙の顔」として疑問符もつきそうだ。

●辺野古反対か経済振興か 投票先くっきり
     毎日 2018年9月30日 20時00分
 毎日新聞と琉球放送は30日、沖縄県知事選の投票を終えた有権者を対象に合同で出口調査を実施した。投票の際に最も重視した政策は「米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に対する考え方」が48%で最多。そのうち84%が移設に反対する玉城デニー氏に投票したと回答した。

 重視した政策は「経済振興への取り組み」が25%、「子育てや教育、福祉への取り組み」が15%で続いた。「経済振興」を挙げた人の81%は自民、公明両党などが推薦した佐喜真淳氏に投票したと答え、重視する政策で投票先が明確に分かれた。

 普天間飛行場の名護市辺野古への移設に「反対」は48%で、「賛成」の19%を大きく上回った。

●安倍政権 生活支援で「辺野古隠し」徹底
 毎日 2018年9月12日
・・・(略)・・・米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設工事が進む名護市。2月の市長選で安倍政権が推す渡具知武豊(とぐちたけとよ)氏が移設反対の現職を大差で破って初当選すると、政府は前市政の8年間にわたって凍結していた米軍再編交付金の支給を再開。保育料の無償化は辺野古移設への協力を前提に支給されるその交付金で賄われる。

 渡具知氏は市長選で辺野古移設への賛否を示さず、保育料の無償化など生活支援を強調することで勝利を得た。この「成功体験」で手応えをつかんだ安倍政権は、沖縄県知事選(13日告示、30日投開票)でも辺野古移設には徹底して触れず、前宜野湾市長の佐喜真淳(さきまあつし)氏(54)の勝利を目指す戦術を取る。

 「争点隠しだ」。移設阻止を訴えながら先月急逝した翁長雄志(おながたけし)知事の後継として出馬する自由党幹事長の玉城デニー衆院議員(58)の陣営は批判を強める。だが、自民県連幹部は「今から工事をする段階ならば別だが、わざわざ争点にする理由がない」と強調。辺野古沿岸部で護岸の造成など工事が目に見えて進んでいることが「辺野古隠し」を後押ししている形だ。

●宜野湾市長選も投開票 普天間、暮らし問う
        琉球 2018年9月30日 05:01
 沖縄県知事選に立候補している佐喜真淳前宜野湾市長の辞職に伴う宜野湾市長選が30日に投票、即日開票される。選挙は、無所属新人で県高校PTA連合会前会長の仲西春雅氏(57)=社民、共産、社大、自由、国民民主、立民推薦=と無所属新人で前宜野湾市副市長の松川正則氏(65)=自民、公明、維新推薦=の2氏による一騎打ちとなった。両候補は、米軍普天間飛行場の返還・移設問題を最大の争点に、激しい選挙戦を展開してきた。30日午後11時ごろには大勢が判明する見通し。

 普天間飛行場の移設に伴い、2017年4月に名護市辺野古沖で護岸工事が始まってから初の宜野湾市長選となる。29日、取材に対し仲西氏は「あなたの声が私の原点の立場で市民目線の市政運営を進める」と訴えた。松川氏は「宜野湾が一番を掲げてきた市政を継承し、発展をさせていく」と力を込めた。

 30日は午前7時~午後8時、市内16カ所の投票所で投票が行われる。開票は午後9時から宜野湾市立体育館で行われる。22日の選挙人名簿登録者数は7万6610人(男性3万6727人、女性3万9883人)。


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