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てらまち・ねっと



 ふるさと納税に厳しさを表していた野田総務大臣が内閣改造ではずれた。
 すると、もともとのふるさと納税の発案者の菅官房長の路線と新大臣との調整はどうなるのか、ふるさと納税はまた緩くなるのか、厳しくなるのか・・・そんな観測も伴う。

 ところで、愛知県の碧南市が「寄附額の10%を謝礼」に、というキャンペーンを始めた。賛否両論というか、批判的意見が目立つ。
でも、現状では、「ふるさと納税」検索サイトが大はやりの中、自治体はそこに手数料を払って「仲介してもらっている」ことは以前から指摘されていたこと。納税者もサイトに手数料を払っているわけで・・・

 自治体側が直接の納税のきっかけに謝礼を払うことは手数料を業者に払うこととほとんど変わりない、そういう趣旨の市の答弁について、私は納得できる。ちょうど、昨日、テレビのニュースでも「新たな手数料問題」との旨で流していたけれど、ずっと前から内在していたこと。
 そこで、一応、状況確認して、次を記録しておく。

 今朝は15度。ウォーキングは涼しかった。
 昨日10月3日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数4,063 訪問者数1,873」だった。

★碧南市公式Web  納税セミナー等による紹介手数料  碧南市ふるさと応援寄附金  税理士の皆様!  碧南市のふるさと納税にご協力をいただけませんか? ◆寄附額の10%を謝礼に◆

●「ふるさと納税」検索サイトって自治体からの手数料で運営されてるんだよね?/意識が低い社長のブログ 2015-6-10
●国内初の手数料無料、ふるさと納税寄附代行サービス「ふるなび プレミアム」をリリース/CNET Japan 2015年11月02日

■とんでもないことを始めた愛知県碧南市■/平田会計事務所-所長からのメッセージ2018年9月

●年間約6億円をふるさと納税で稼ぐ、愛知県碧南市の取り組み/BIGLOBEニュース 4月10日
●ふるさと納税返礼、法規制で戸惑う自治体 人気の品なのに・・・ 貴重な財源にも影響/中日 2018年9月12日

●ふるさと納税の勧誘で謝礼 愛知・碧南、税理士に依頼 /日経 2018/9/29
●“仲介税理士に手数料”…ふるさと納税めぐる愛知・碧南市の取り組み 大村知事「改めて」/東海テレビ 2018年10月3日 11:30

●ふるさと納税ポータルサイトを比較。どこでふるさと納税をするのがお得?/Money Lifehack 2018/09/21 

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★碧南市公式ウェブサイト ★納税セミナー等による紹介手数料   碧南市ふるさと応援寄附金
税理士の皆様!  碧南市のふるさと納税にご協力をいただけませんか?

本市は地元の中小零細企業と一緒になり、全国の皆様にお勧めできる碧南の特産品を、ふるさと納税を通じてお届けしています。
全国の方に碧南をもっと見てもらいたい!好きになってもらいたい!そんな思いで税理士の皆様にご協力をお願いしています。

◆寄附額の10%を謝礼に◆
納税セミナー等で本市へのふるさと納税をご紹介していただけませんか。
ご協力をしていただける場合は、
税理士の皆様に手数料として寄附金額の10%(消費税込み/インターネットサイト手数料相当)をお支払いします。
・・・(略)・・・

●「ふるさと納税」検索サイトって自治体からの手数料で運営されてるんだよね?
       意識が低い社長のブログ 2015-6-10
・・・(略)・・・
つまりふるさと納税を利用して寄付をすると、全てが寄付した自治体に渡るわけではなく、ある一定の手数料をふるさと納税検索サイトに支払っているのではないかと言うことです。・・・(略)・・・

●国内初の手数料無料、ふるさと納税寄附代行サービス「ふるなび プレミアム」をリリース
          CNET Japan 2015年11月02日 株式会社アイモバイル
ふるさと納税専門サイト「ふるなび」は利用者の手数料が一切かからない「ふるさと納税」を寄附者に代わり自治体に申請及び決済を行うふるさと納税代行サービスを開始しました。
・・・(略)・・・

■とんでもないことを始めた愛知県碧南市■  平田会計事務所-所長からのメッセージ2018年9月
 ふるさと納税に関してとんでもないことを始めた市が出て来ました。愛知県の碧南市です。仲介者に手数料を支払ってふるさと納税の寄付者を募り始めました。
 下が碧南市からの勧誘文書です。

 「本市へのふるさと納税をお勧めいただけませんか?御社経由で本市へふるさと納税のお申し込みを頂いた場合には、謝礼として寄附金額の10%をお支払いします。」という本当に品の無い文書に驚かされます。これまで碧南市と何の関係も無い私の事務所にこのような文書が送られて来たということは全国の会計事務所にこのような文書を送っているのでしょうか?

 ただでさえ色々問題になっているふるさと納税なのに、仲介者に謝礼を支払ってまで寄付を募ろうとする姿勢はとても褒められたものではありません。最近は高額返礼品が問題になっているからと言って、このような形で寄附金を集めようとする首長の考え方には全く賛同できません。こういうことをやったら更に別の規制が行われるのではないかと思います。
・・・(略)・・・

●年間約6億円をふるさと納税で稼ぐ、愛知県碧南市の取り組み
     BIGLOBEニュース 4月10日(日)
県内No.1碧南市の魅力は 
自分の選んだ自治体へ寄付すると、税金の一部を還付・控除されるだけなく、自治体によっては特産品を寄付のお礼としてもらうこともできる「ふるさと納税」。

去年4月の税制改正で手続きも簡単になったことなどから、利用者が増大しているとのこと。

愛知県内で多くの寄付金を集める碧南市は、2014年度から寄付金の返礼品を導入しています。
碧南市経営企画課の本多真制作推進係長によれば、2015年度の寄付は約6億2000万円とのことで、「独自の調べでは県内で一番多いと思います」とおっしゃっていました。

人気の秘密は?
6億以上集められた理由を、本多係長は「品数のバラエティの多さでは」と答えます。
うなぎなどの水産加工品やみりんなどの醸造製品、「へきなん美人」のブランドで知られる人参など、今年度からは84品目になるそうです。
また遊園地の貸切プランなど企画物も充実、去年の秋に好評だったのは「歴史と味覚に触れる旅」というもので、市内の古い町並みを散策したり、昼食には創業大正9年の名店「日本料理小判天」の限定メニューを楽しめるツアーとのこと。
碧南に実際に来てもらうことで、大きなPR効果があるとのことでした。
地元メーカーのブランド力が貢献

●ふるさと納税返礼、法規制で戸惑う自治体 人気の品なのに・・・ 貴重な財源にも影響
       中日 2018年9月12日
「返礼品競争」の過熱が問題視されてきたふるさと納税を巡り、地場産品以外を贈ったり、調達費が寄付額の3割以上だったりした自治体を制度から除外する「強硬措置」を国が打ち出した。愛知県内で名指しされたのは碧南、刈谷、高浜の3市だけだったが、一方的な国の姿勢に自治体の担当者からは不満や戸惑いの声も上がる。(中崎裕、中尾吟、安藤孝憲)

 県内で唯一、返礼品の調達費が3割を超えていると指摘された碧南市。4年前から寄付額1万円に対し、三河一色産ウナギのかば焼き1.5尾分を贈っているが、今年は稚魚のシラスウナギの不漁で調達費が3300円ほどに膨らんだ。

 返礼品のカタログを作る1月時点で高騰の可能性も懸念されたが、市の担当者は「実際の仕入れ値までは見通せなかった」と説明。ウナギは毎年一番人気で、昨年度は納税額5億4000万円の3割弱を占めた。「毎年楽しみにしている人もおり、急に変えるのも難しい」と明かす。

 刈谷市はイベリコ豚やワインが「地元産でない」と指摘された。市内の人気イタリア料理店で提供されているメニューで、昨年末に返礼品に加えた時点では問題ないと判断したが、総務省が4月、地元産以外を避けるよう各自治体に通知した。

 市は本年度の受け付け分で終了することを決めており、担当者は「すでに提供事業者と交渉を進めており、年度途中でやめるのも難しい。事情を考慮せず『通知に従わない自治体』として一方的に公表するやり方はどうかと思う」と不満を口にした。

グラフ
 ふるさと納税は、所得税などの控除枠が拡大され、確定申告が不要になった2015年度から急増。14年度に県内自治体の合計で約4億8000万円だったが、15年度には20億円を突破し、16年度はさらに2倍近くに膨らんだ。

 総務省が高額なものや調達価格の割合が3割を超える返礼品をやめるよう通知した17年度は53億円に増えたが、伸び率は鈍化した。多くの自治体が通知に従ったことも背景にあるとみられる。

 県市町村課によると、17年度に返礼品の調達割合が3割を超えていたのは少なくとも県内に11自治体あったが、11日に総務省から指摘されたのは、ウナギの価格変動の影響を受けた碧南市だけだった。

 独自に調達費の割合を4割に設定していた春日井市は、17年度から通知に従って3割以下に引き下げ、100万円の寄付に対して贈っていた地元で生産されるきりだんすなど高額品を返礼品から除外。寄付額は2億1600万円と前年度からほぼ半減した。

 同市管財契約課の安藤康浩課長は「事業縮小などの影響はないが、貴重な財源が集まらない状況。今回は金額を問題視しておらず、いくらから高額という線引きもない」と、発展途上の制度に戸惑いを見せる。

●ふるさと納税の勧誘で謝礼 愛知・碧南、税理士に依頼
        日経 2018/9/29
愛知県碧南市が8月末以降、東京都内の税理士に、同市へのふるさと納税を知人や顧客に勧めてくれれば、謝礼として寄付額の10%相当の現金を支払うと協力を依頼する文書計4千通を送っていたことが29日分かった。総務省は、ふるさと納税の制度の趣旨に合わず「不適切」として文書の撤回を要請。碧南市は今月下旬、追加発送を取りやめた。

総務省の担当者は「寄付は自発的にするもの」と指摘。「紹介者に謝礼を支払うという自治体は聞いたことがない」と話している。

一方、碧南市の担当者は「ふるさと納税の手続きができるインターネット上の仲介サイトにも、手数料として寄付額の10%程度を支払っており、同じ感覚で試行的に企画した」と説明。「違法性はない」として、既に送付した文書に絡んで紹介による寄付があれば、謝礼を支払うとしている。

これまで税理士側から問い合わせが約20件あったが、謝礼を支払った事例はないという。

碧南市や総務省によると、文書では「愛知県内のふるさと納税件数第1位」として、うなぎやしらすなど返礼品が100種類以上あり、寄付金を地元のベンチャー企業支援に活用している点をPRしている。

大都市圏に広める狙いで都内の税理士事務所に発送したところ、今月、文書を把握した総務省が愛知県を通じて碧南市に指摘した。同市は26日、追加で発送予定だった文書の廃棄を決めた。

慶応大の土居丈朗教授(財政学)は「社会貢献のため自発的に行うというのが寄付の重要な点だ。紹介者に謝礼を支払ってまで募るというのは行き過ぎではないか」と、同市の対応を批判した。

●“仲介税理士に手数料”…ふるさと納税めぐる愛知・碧南市の取り組み 大村知事「改めて」
          東海テレビ 2018年10月3日 11:30
 愛知県碧南市がふるさと納税を仲介した税理士に寄付の10%を手数料として支払うと呼びかけている問題で、大村愛知県知事は、制度の趣旨に反し、改めるべきだと苦言を呈しました。

大村知事:
「節税したいお金持ちを紹介してくれ、紹介したら報酬払いますというのは、ふるさと納税の趣旨から逸脱している。改めていただきたい」

 碧南市はホームページなどで税理士に向け、顧客に市のふるさと納税を紹介するよう依頼し、寄付の10%を手数料として支払うと呼びかけています。

 総務省も手数料の支払いは不適切だと指摘していますが、碧南市は営業努力だと反論しています。

 碧南市では、うなぎの蒲焼などが返礼品として人気で、昨年度は県内で2番目に多いおよそ5億5千万円の寄付を集めています。

●ふるさと納税ポータルサイトを比較。どこでふるさと納税をするのがお得?
            Money Lifehack 2018/09/21 
ふるさと納税の情報を集めたポータルサイトがどんどんできています。それぞれのサイトで様々な特徴があります。最近の傾向としてふるさと納税ポータルサイト自身が自サイトを通じてふるさと納税をした場合に「特典」を打ち出しているケースが増えてきているように思います。ただでさえお得なふるさと納税がさらにお得になるというのは大変うれしいことですよね。

今回はそんな、ふるさと納税ポータルサイトを比較し、実際にどのサイトで寄付をするのがお得なのか?どうやって寄付をするのがお得なのか?ということをまとめていきます。

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