毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 昨日のニュースで政権の人事を替えたと会見の安倍氏は「憲法改正」を強調したとのニュース。次のニュースでは、公明党の代表は憲法改正の事前の(与党)協議には応じないとの趣旨で発言をしたと私には聞こえた。

 ここで絡むのが、その2日前の沖縄の知事選の投票結果。圧倒的な差を付けられて「自公」が負けた。その背景の一つには公明党・学会の個々の人たちの造反があるらしい。
 ・・ふむふむ。ローカルな私の選挙ですら、「私は寺町さんを応援するから」と公言する人がいた。そういう素地自体は拒絶は出来ないのだろう。

 ネットで見ていくと、今回の沖縄での造反は、実は敢えて造反のように演出されていたのかもしれないほどの意見もあった。
 自民単独では、来年の地方選や参議院選に勝てないことは分かっているから、両者の関係は微妙なもの。それでも改憲に突っ走れば「国民投票」で負けて安倍政権は崩壊する。そこで、沖縄の公明関係の動きと、憲法改正の関係のことを幾つか記録しておく。

 なお、先週から、来る土日の名古屋での選挙講座のレジメの整理を進めているところ。今日は昼に名古屋で「消防デジタル無線談合問題」の住民訴訟の弁護団会議があるので、出かけてくる。その合間に、レジメ・資料の現在案を試し刷りをしてみようと思っている。
 今朝は13度。ウォーキングは涼しかった。昨日10月2日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数4,477 訪問者数2,388」だった。

●公明党の強固な一枚岩に何が起きているのか~沖縄県知事選で1部が玉城氏支持/ニッポン放送 2018/10/01 13:49
●【沖縄県知事選挙】学会員、実は「4割が玉城に投票」 自公崩壊の序曲/田中龍作ジャーナル 2018年10月02日 07:43

●【沖縄県知事選】公明党が5000人規模の運動員を投入か 山口那津男代表が号令とも 大号令で5000人投入…公明党が沖縄知事選に突っ走るワケ/日刊ゲンダイ 2018年09月14日
●【沖縄県知事選】公明・斉藤鉄夫幹事長「敗因は知名度不足」/産経 2018年9月30日 22時33分

●「県知事選 三色旗に込めた思い」/RBC NEWS 琉球放送 2018/10/02
●【沖縄県知事選】デニー支持の学会員「公明党は池田先生が教える平和への思いと真逆だ」/田中龍作ジャーナル 2018年09月14日 11:51

●【速報】「憲法改正案を次の国会に提出目指す」安倍首相会見/FNN 218年10月2日
●注目の発言集 「憲法改正 与党で調整を 先行 考えてない」山口氏/NHK 2018年9月21日

人気ブログランキング参加中 = 今、1位から3位  ↓1日1回クリックを↓  ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
 ★パソコンはこちらをクリック→→人気ブログランキング←←ワン・クリックで10点

●公明党の強固な一枚岩に何が起きているのか~沖縄県知事選で1部が玉城氏支持
      ニッポン放送 2018/10/01 13:49
・・・(略)・・・公明党の一枚岩に変調か
須田)今回不安なのが、少し話が変わってしまいますが沖縄県知事選挙です。玉城デニー候補の開票を待つ会場の映像を見ていたら、いちばん後ろの方で創価学会の旗(三色旗)がひるがえっている状況を目の当たりにしました。今回の沖縄県知事選挙は、公明党は分裂したのかもしれません。一枚岩で選挙に強いのが公明党の強みだったのに、今回の沖縄県知事選挙は意図的だったのか、まとめきれなかったのかは分かりませんが、ちょっと変調を来している気がします。

飯田)選挙の総責任者、つまり選対委員長だったのが今回幹事長に就いた斉藤さん。もし選挙での行動が意図的な場合、「ちゃんと私たちの政策をやらないと、選挙は分からないぞ」と見せるためだったのでしょうか?

須田)したたかですよね。しかし、斉藤さんも含めてみんな沖縄入りしていたわけですから、その意味では締め付けというか、一枚岩の体制にひびが入ってきたのかな。どちらなのか興味深いですね。

沖縄県知事の結果は来年以降の自公体制に大きな影響を及ぼす
飯田)この沖縄県知事選は来年を占う意味でもかなり重要な選挙だったのですか?


須田)そうですね。自民党はなぜ公明党と連立を組んでいるのか。ハッキリ言いますが、「自分たちだけでは国政選挙で勝ち抜くことができない」からです。公明票(創価学会の組織票)に期待したわけです。そのなかでもっとも影響力を持っているのは参議院なのです。衆議院は自分の後援会や支援団体を固めれば勝てますが、参議院は違いますから。

飯田)全県規模ですからね。

須田)その意味で、今回の沖縄県知事選挙の結果は、自公体制にも大きな影響をもたらすと思います。

飯田)ひいては憲法改正も同じですね。


●【沖縄県知事選挙】学会員、実は「4割が玉城に投票」 自公崩壊の序曲
       田中龍作ジャーナル 2018年10月02日 07:43
玉城デニー候補の当選に沸き返る会場でも創価学会の3色旗が翻った。=30日、那覇市内 撮影:筆者=

 昨日30日、投票が行われた沖縄県知事選挙で、「学会員の25%が玉城に投票した」とするマスコミ報道が目につく。根拠はマスコミ各社の出口調査だ。

 だが、学会歴30余年のベテラン学会員は「4割が玉城に(票を)入れた」と証言した。「公明党や学会本部の締め付けが厳しいなか出口調査でホントのことを答えられるはずがない」というのだ。「実際は、玉城に入れたが佐喜眞に入れたと答える学会員は少なくなかった」と明かす。

 元公明党幹部も「玉城に流れた学会票は4割」とみる。

 前回の衆院選で公明党が沖縄で得た比例票は約10万票あった。4割は4万票。佐喜眞側に行くはずの分を剥がしてきたのだから8万票の効果を生む。

 期日前投票で本土から5,000人からなる学会の工作員が送り込まれた。「佐喜眞」と書かせるためにレンタカーで沖縄の学会員を投票所に連れて行った。隠語で「連れ出し」という。

 渋る学会員に対しては「池田先生(名誉会長)は辺野古埋め立てに賛成してるんだよ」とまで言ってダマし、「佐喜眞」と書かせようとしたという。

 だがほとんどの学会員は、池田名誉会長が沖縄の平和を切望していたことを、著作などで知っている。

 無理やり連れ出された沖縄の学会員は期日前投票を済ませると、本土から来た工作員から査問を受ける。「佐喜眞と書いたんだろうね?」と。学会員たちは「はい、佐喜眞と書きました」と答えるのだが、実は「玉城」と書いたのだ。

 「面従腹背」。真相を明かしてくれたベテラン学会員は幾度もこの言葉を使った。

 学会の乱は「逆F獲り」なる活動も生んだ。学会員が非学会員に自公候補への投票を依頼するのを「F獲り」と呼ぶ。「逆F獲り」とは、自公のライバル候補への投票を依頼するのである。

 本土からも学会員が沖縄に駆け付けて「逆F獲り」を手伝った。県知事選挙告示日の9月13日は、安室奈美恵のファイナルコンサートを2日後に控えていたため、飛行機はどの便も満席だった。それでも広島の学会員は福岡まで行ってソウルに飛び、国際線で沖縄まで漕ぎつけた。田中は那覇空港まで行って、この目で確かめた。

 沖縄まで来られない学会員は、本土から電話で「逆F獲り」に勤しんだ。

 「逆F獲り」は好感触で、「玉城に入れるよ」「もう玉城に入れた」という返事が相次いだ。前出のベテラン学会員は、「逆F獲り」で玉城と書いた有権者は約5千人と読む。佐喜眞側を5千票剥がして玉城側に持ってくれば、1万票獲得の効果となる。

 良心の離反者は、集団的自衛権の行使容認(2014年、閣議決定)以後相次ぐようになり、表立って意志表示するようになった。国会前のデモで3色旗を見かけることは珍しくなくなった。沖縄県知事選挙の結果を受けて彼らは勢いづく。沖縄の乱が全国に波及するのは避けられないだろう。

 「公明党を潰したい。風穴は空いた」。ベテラン学会員は目を据えながら語る。自公体制の終わりが始まったようだ。
   ◇
先の戦争で捨て石にされた沖縄が、安倍の暴政を食い止めました。歴史の皮肉という他ありません。玉城デニー氏の壮絶な闘いを最後まで見届けた甲斐がありました。

破産も覚悟でしたが、借金に怯えています。ご支援何とぞお願い申し上げます・・・

●【沖縄県知事選】公明党が5000人規模の運動員を投入か 山口那津男代表が号令とも 大号令で5000人投入…公明党が沖縄知事選に突っ走るワケ
      日刊ゲンダイ 2018年09月14日
13日告示された沖縄県知事選で、自民、維新と共に佐喜真淳前宜野湾市長を推薦する公明党が、「票集め」に躍起になっている。

 全国から5000人規模の運動員を沖縄に投入する計画もあるというから、相当な力の入れようだ。既に東京都や大阪府など、都市部の地方議員が知事選に駆り出されている。

「都市部の議員は地方から陳情や挨拶を頻繁に受けているから、あらゆる土地にツテがあるのです。議員らは応援演説や集会での投票呼びかけではなく、ツテをたどって地元の有権者に会い、一対一の膝詰めで投票をお願いする予定です」(公明党関係者)

「5000人投入」の大号令を出したのは山口那津男代表以下、党幹部だという。知事選最大の争点である辺野古基地新設については、地元の「沖縄公明党」は反対の立場だ。にもかかわらず、基地新設を推進する安倍自民が支援する佐喜真に推薦を出すだけでなく、「票集め」に血眼になるのには理由がある。

「国政、県政を問わず自民は県民に寄り添っていない。安倍自民に反旗を翻す翁長県政に対し、沖縄振興予算を減額するようなやり方は、あまりに非情です。支給された交付金にしたって、大体は“ハコモノ”に流れている状況。沖縄の街を歩けば、公共施設ばかり妙に立派で、民間の建物は古いものばかりですから一目瞭然です。沖縄は、子供の貧困が問題視されるほど困窮している。おかげで『オール沖縄』という勢力が台頭するきっかけになった。われわれは4年前の知事選は自主投票に回ったが、今回は『推薦』という形でしっかりと関与する」(公明党関係者=前出)

 要するに、知事選で「功績」を上げて安倍自民にクギを刺そうということ。だが、そんなに自民のやり方が気に入らないなら、公明党は堂々と基地反対を訴え、ハコモノ行政を正せばいい。それができないのは、国政で安倍自民に恋々としがみ付いているからに他ならない。いつまで経っても“下駄の雪”だ。

●【沖縄県知事選】公明・斉藤鉄夫幹事長「敗因は知名度不足」
    産経 2018年9月30日 22時33分
公明党の斉藤鉄夫幹事長は30日夜、沖縄県知事選で、推薦した佐喜真淳氏が敗北したのを受けて談話を発表し、「大変に残念だ。敗因は知名度不足と佐喜真候補の人柄、能力、実績を全県に浸透させる時間がなかったからだ」とした。

 その上で「新知事には県民生活の向上、普天間基地の危険除去という佐喜真候補が訴えた政策も考慮に入れた県政を望みたい」とした。

●RBC NEWS「県知事選 三色旗に込めた思い」
      琉球放送 2018/10/02 視聴回数 810 回
先月30日に行われた県知事選挙では、前回選挙で自主投票だった公明党が自民党と同じ候補を推薦し、知事選では8年ぶりとなる自公体制を築きましたが、及びませんでした。

今回の選挙では公明党の支持母体、創価学会のシンボルともいえる三色旗が相手陣営で揺れている場面もありました。旗を掲げた創価学会の男性の思いに迫りました。・・・(略)・・・

●【沖縄県知事選】デニー支持の学会員「公明党は池田先生が教える平和への思いと真逆だ」
        田中龍作ジャーナル 2018年09月14日 11:51
玉城デニー陣営の街宣車(写真奥)に向けて学会の三色旗を振る野原氏。=13日夕、沖縄県庁前 撮影:筆者=

 自公維希とオール沖縄が激突する県知事選挙のカギを握る創価学会から良心の離反者が出た ―

 13日夕、玉城デニー候補の街頭演説があった県庁前に創価学会の三色旗が翻った。旗を握っているのは浦添市在住の野原善正氏(58歳)。除名はされておらず、バリバリの学会員だ。

 「どうしてここへ?」と尋ねると、「僕は辺野古反対でここに来た」と けれん味なく 答えた。野原氏が公明党に見切りをつけたのは2014年夏だった。

 「安倍政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定し、公明党もそれに追随した。あれがターニングポイントになった」「こんな政党は支持できない、許せない」「池田先生(名誉会長)が教える平和への熱い思いと真逆だ」と眉を吊り上げ語気も荒く語った。

 氏は「創価学会で村八分に遭っている」という。「信仰がおかしくなっている」と誹謗中傷されて。だが返す刀で「学会員の80%は公明党を妄信している」。

 玉城候補を支持する良心の離反者は「レンタカーでデニーさんを追いかけ三色旗を振って応援する」と力を込めた。

 故翁長雄志氏が相手候補に10万票の大差をつけて当選した前回(2014年)の県知事選挙と、今回大きく違うのは公明党が自民党の候補を支援することだ。前回、公明党は自主投票だった。

 昨年の総選挙で見る限り、沖縄県の公明票は10万8千票ある。単純に、この数字が佐喜眞氏に乗ると、佐喜眞氏は玉城候補に10万票の大差をつけて勝つことになる。

 本土から送り込まれた学会の工作員が、ローラー作戦をかけて沖縄の学会員を期日前投票に行かせる理由だ。
田中龍作の取材活動支援基金 ■郵便局から振込みの場合 連絡先 tanakaryusaku@gmail.com  twitter.com/tanakaryusaku

●【速報】「憲法改正案を次の国会に提出目指す」安倍首相会見
     FNN 218年10月2日 火曜 午後7:07
第4次安倍改造内閣が発足。安倍首相が、午後6時から記者会見を行った。
Q 憲法改正案について公明党と調整したいと発言されましたが、公明党は事前の与党協議には否定的です。今後どう調整を進めていくのか、また自民党麻生派は、来年夏の参院選までに憲法改正の国民投票を行うよう求めています。国民投票を参院選前までに実施を目指すお考えでしょうか。

A 憲法改正については、自民党としては昨年の総選挙におきまして、自衛隊明記を含む4項目について国民の皆さんにお示しをし、そして力強い支持を得ることができました。そして党内においては、今回の総裁選挙におきまして、私自身、次の国会に改正案を提出できるよう党を上げて取り組むべきであると申し上げて勝利を得たところであります。

・・・(略)・・・与党である公明党の調整についても、当然、丁寧に説明していかなくてはならないわけですが、公明党とは、まさに風雪に耐え連立政権を築いてきたわけであります。その信頼関係の中において、真摯(しんし)にしっかりと議論をしていくことが大切であろうと思いますが、まずは具体的な条文をしっかりとお示ししていかなくては、公明党との皆さんとの議論、国民の皆さんのご理解も深まらないのは当然のことだろうと思います。

・・・(略)・・・その後のスケジュールは、国会次第で予断を持つことはできないと思っています。三分の二で発議をして、国民投票で過半数と高いハードルでありますが、与党野党にかかわらず、幅広い合意を得られるように努力していくべきだろうと考えています。

●注目の発言集 「憲法改正 与党で調整を 先行 考えてない」山口氏
       NHK 2018年9月21日
憲法改正をめぐり、安倍総理大臣が公明党と事前に協議したいとしていることについて、公明党の山口代表は、憲法改正は国会の判断で発議するものだとして、否定的な考えを示しました。

憲法改正をめぐり、安倍総理大臣は20日、記者会見で、自民党の改正案の国会提出に向け議論を加速させるとしたうえで、事前に公明党と協議したいという考えを示しました。

これについて、公明党の山口代表はBSフジの番組で、「与党で調整して合意を先に作るのは、法律や予算など政府が何をどうするかという時の枠組みだ。しかし、憲法改正は国会自身が発議するものだ。与党である公明党とだけ調整を先行してから出すことは考えてない」と述べ、与党の事前協議に否定的な考えを示しました。

そのうえで山口氏は「国会の憲法審査会でどう合意を作り出す道筋を描くのかは、あくまで改正案を出そうとする自民党が考えるべきことだ」と指摘しました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )