毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 昨日は、セクハラ財務次官の辞任や退職金のことを確認した。
 各界の批判に関わらず政府は昨日の閣議で辞任を了承、処分を見送った。
 そこで今日は、周辺を確認して記録しておく。
 ・・・いずれにしても、対応もコメントも諸点で麻生大臣のレベルの低さが際立つ。

 時事通信は、★≪予算編成や税の権限を握り、「最強官庁」と呼ばれる財務省の信用は一連の不祥事で完全に失墜/国家公務員退職後は減給などの懲戒処分はできないが、本人が了解すれば、退職金を減額できる≫としている。

●セクハラ棚上げ次官の辞任強行/ロイター 2018年4月24日 21:30
●セクハラ疑惑 財務次官辞任 「テレ朝記者、ある意味犯罪」 自民体質?今度は下村氏 二階氏は「目くじら立てなくても」/毎日 2018年4月24日
●セクハラ疑惑 麻生財務相「はめられたとの意見ある」/毎日 2018年4月24日 12時52分
●麻生財務相、福田次官のセクハラ疑惑に「はめられて訴えられているんじゃないか」/朝日 2018年04月24日 15時18分

●セクハラ疑惑 麻生氏止まらぬ擁護 女性活躍ポーズだけ?/毎日 2018年4月24日 21時53分
●財務省、次官不在の異常事態=福田氏辞任、再建見通せず-セクハラ疑惑、処分見送り/時事 2018/04/24-22:11

●【財務次官セクハラ問題】女性社員は複数回上司に相談していた テレ朝社長「適切な対応できず反省」/産経 2018.4.24 18:34
●福田次官のセクハラを告発「女性記者」が漏らしていた苦悩/デイリー新潮 2018年4月24日「週刊新潮」

●Me Too女性議員に「セクハラとは縁遠い方々」 批判殺到した自民議員が「お詫び」/j-cast 2018/4/22
●長尾敬、"安倍晋三首相の秘蔵っ子"杉田水脈…自民党の安倍チル議員が次官セクハラで暴言! 野党女性議員を指し「この方々にはセクハラしない」/リテラ 2018年04月22日

人気ブログランキング参加中 = 今、1位から2位  ↓1日1回クリックを↓  ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
 ★パソコンはこちらをクリック→→人気ブログランキング←←ワン・クリックで10点

●セクハラ棚上げ次官の辞任強行
     ロイター 2018年4月24日 21:30
 政府は24日、セクハラ疑惑の事実認定を棚上げしたまま福田淳一財務事務次官の辞任を了承した。野党が求めた処分を見送り、退職金の支払いを留保する異例の措置で更迭人事を強行したが、野党は反発を強め幕引きは見えない。

学校法人「森友学園」への国有地売却・文書改ざん問題では佐川宣寿氏が国税庁長官を3月に辞任。財務省の事務方トップ2人が不在となる混乱に陥った。信用は失墜し、野党の間で麻生太郎財務相の政治責任を問う声が拡大、与党の一部にも責任論が浮上した。

●セクハラ疑惑 財務次官辞任 「テレ朝記者、ある意味犯罪」 自民体質?今度は下村氏 二階氏は「目くじら立てなくても」
       毎日 2018年4月24日
 財務省の福田淳一事務次官のセクハラ疑惑を巡り、自民党議員が相次いで問題のある投稿や発言をして謝罪・撤回する事態となっている。自民党の下村博文元文部科学相は23日、テレビ朝日記者が福田氏の発言を録音して週刊誌に提供したことを22日の講演で「ある意味犯罪」と発言したことを認め、撤回した。野党は「自民党の体質だ」と批判を強めている。【松倉佑輔、遠藤修平】
 下村氏の発言は、23日付の共産党機関紙「しんぶん赤旗」が報道。下村氏は記者団に「そういう言い方をし…

●セクハラ疑惑 麻生財務相「はめられたとの意見ある」
    毎日 2018年4月24日 12時52分
野党「第2のセクハラ」
 麻生太郎副総理兼財務相は24日の閣議後記者会見で、財務省の福田淳一事務次官の辞任承認を公表した際、セクハラ疑惑について「はめられて訴えられているんじゃないかとか、世の中にご意見ある」と語った。被害を受けたとされる女性の訴えを軽視するかのような発言に野党から批判の声が上がっている。

 麻生氏は会見で「セクハラ疑惑は少なくとも週刊誌報道だけで『あった』と認定するのはいかがなものか」と強調。そのうえで「はめられて訴えられている」との意見もあると指摘し、「きちんと人権も考えて、双方の話を聞かないと」と続けた。

 慎重に事実関係を見極めるべきだとの趣旨とみられるが、24日に開かれた財務省に対する野党のヒアリングで、希望の党の山井和則衆院議員は「根拠なく言ったとしたら、完全な第2のセクハラ、人権侵害だ。即刻、撤回してほしい」と批判。「被害者を加害者扱いしている」「被害者の側に立っていない」との反発も出た。

 これまで麻生氏は「(セクハラを)言われている人の立場も考えないと。福田の人権は無しってことですか」とも発言していた。【岡大介、立野将弘】

●麻生財務相、福田次官のセクハラ疑惑に「はめられて訴えられているんじゃないか」
       朝日デジタル 2018年04月24日 15時18分
福田財務次官の処分は先送り 野党「セクハラ容認政権」
 セクハラ発言を繰り返したと報じられた財務省の福田淳一事務次官について、政府は24日午前の閣議で辞任を承認した。福田氏がセクハラをしたかどうかについては調査を続けるとして認定せず、処分を先送りした。相次ぐ不祥事で麻生太郎財務相の辞任を求める声が高まるのは必至で、国会運営をめぐる混乱にも拍車がかかりそうだ。

 財務次官が引責辞任するのは1998年の旧大蔵省時代の接待汚職事件以来、20年ぶり。福田氏の後任は当面、同省の矢野康治官房長が代行する。財務省では、森友学園の公文書改ざん問題で佐川宣寿・前国税庁長官が先月辞任したばかりで、次官級幹部が相次いで不在となる異例の事態に陥っている。

 麻生氏は閣議後の記者会見で「事務方のトップである事務次官が自身のセクハラ疑惑によって辞職するような事態に至ったことははなはだ遺憾だ」と述べた。そのうえで「早急に事実関係を解明して、結果に応じて処分を行いたい」とした。自らの進退については「考えていない」と話した。福田氏には、調査の結果、懲戒処分に相当すると判断した場合は約5300万円にのぼる退職金を減額することや、退職金の支払いを当面留保することを伝え、了解を得たという。

 福田氏は今月18日、セクハラ疑惑をめぐる一連の混乱を受け、「職責を全うできない」として辞任を表明し、麻生氏が辞表を受理した。その後、テレビ朝日は女性社員が福田氏からセクハラを受けたと抗議したが、福田氏はセクハラの事実を否定し、裁判で争う考えを示している。

 麻生氏は処分を先送りした理由について「(福田氏が)はめられて訴えられているんじゃないかとか、ご意見はいっぱいある。本人と向こうの話を伺った上でないとなかなか決められない」と説明した。

 福田氏は今後も調査に協力する意向を示しているというが、このまま事実と認定できなければ、セクハラに対する処分があいまいなまま、幕引きとなる可能性がある。

 野党はセクハラの責任があいまいになるとして、福田氏を辞任前に処分するよう求めていた。このため、政府の決定に一斉に反発した。立憲民主党の辻元清美国会対策委員長は24日午前、記者団に「調査、調査と言って問題を先延ばしにして、ほとぼりが冷めるまで時間稼ぎをしているように見える」と批判した。野党合同ヒアリングでも「セクハラ容認政権となった。強く抗議する」などと批判が相次いだ。

●セクハラ疑惑 麻生氏止まらぬ擁護 女性活躍ポーズだけ?
     毎日 2018年4月24日 21時53分
「1対1でも密室でも、しないのは基本中の基本」の批判も
 セクハラ疑惑で24日に財務事務次官を辞めた福田淳一氏を擁護する麻生太郎財務相の発言が止まらない。麻生氏は同日の記者会見でも「はめられたとの意見もある」などと述べた。被害女性の方が悪い--とも言いたげな姿勢は、政府が成長戦略の柱とする「女性活躍」を真っ向から否定するものだとの声が出ている。【中村かさね、中川聡子】

 政府や与党内からも批判が出ている麻生氏の発言や財務省の対応に、コラムニストの小田嶋隆さんは「男女2人きりならセクハラをしてもいいのか。加害者に責任があるのは当然で、まともな人間なら1対1でも密室でもセクハラをしないのは基本中の基本だ」とあきれている。

 週刊新潮によると麻生氏は12日、自派のパーティー後の懇親の場で「(セクハラが嫌なら)次官担当を男性記者に代えればいい」と語ったという。これについて麻生氏の事務所は毎日新聞の取材に「記録がなく確認できない」と回答した。事実なら女性差別発言で、政権の掲げる「女性活躍」とも矛盾する。

 小田嶋さんは言う。「いろんな場所でいろんな仕事をする女性がいる。セクハラが発生するから女性を使うな、という発想は時代錯誤も甚だしく、女性活躍の場を狭める。セクハラのない世の中にしよう、というのが普通の発想だ」

 上智大の三浦まり教授(政治学)は「麻生氏は次官や大臣のポストを男性のものと思い込んでいるのだろう。女性記者の排除は論外だ」と批判する。

    ◇
 今回の疑惑をきっかけに、女性記者の取材活動を制限すべきだとの発言も出ている。

 経団連の榊原定征会長は23日、記者会見で「異性と1対1ではさまざまな誤解を生む。取材で夜でもお酒の場でも行くのはどうか。マスコミ側にも規律や規範があってもよい」と語った。19日には千葉市の熊谷俊人市長がフェイスブックに「(報道機関は)女性記者を使って情報を引き出す取材態勢について総括すべきだ」と投稿した。

 ジャーナリストの青木理さんは「本末転倒だ」と反論する。「守秘義務もある当局者から情報を取るために、記者はあらゆる機会を捉えて接触を試み、公式発表を超えた情報が世の中に伝えられる」と取材規制が強まることを心配している。

 「異性と1対1の夜の会食」の否定は、記者職のみならず、営業職や外交員の女性も縛りかねない。性被害に詳しい斉藤秀樹弁護士は「痴漢にあった女性を『夜道を1人で歩くのが悪い』と非難する理屈と同じ。責任を被害者に転嫁している」と指摘。「女性がセクハラを受けることを前提に、男性との関わりを抑制すべきだという議論が広がれば、女性の社会進出は遅れる」と懸念する。

 「男女雇用機会均等法上も問題がある」と言うのは労働政策研究・研修機構の内藤忍副主任研究員だ。同法は労働者の配置で性別による差別を禁じる。「大臣や経団連自ら民間企業に法律違反をそそのかすのか」と憤る。

●財務省、次官不在の異常事態=福田氏辞任、再建見通せず-セクハラ疑惑、処分見送り
         時事 2018/04/24-22:11
 セクハラ疑惑が報じられた財務省の福田淳一事務次官が24日、辞任した。政府が同日午前の閣議で福田氏が申し出た辞職を了承した。次官の職務は矢野康治官房長が代行する。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざん問題で、佐川宣寿氏が国税庁長官を辞任しており、財務省は次官級職3人のうち2人が不在となる異常事態に陥った。

 財務省で次官が任期途中に退任するのは、1998年の旧大蔵省時代の接待汚職事件以来、約20年ぶり。予算編成や税の権限を握り、「最強官庁」と呼ばれる財務省の信用は一連の不祥事で完全に失墜した。野党が麻生太郎財務相の辞任を求める中、後任の次官選びも含め組織の立て直しが見通せない状況だ。

 麻生氏は福田氏について、セクハラ疑惑を引き続き調査する考えを示し、処分を見送った。最大5300万円の退職金は調査が終わるまで支払いを留保した。財務省によると、国家公務員退職後は減給などの懲戒処分はできないが、本人が了解すれば、退職金を減額できるという。麻生氏は閣議後記者会見で、「懲戒処分に相当すると判断された場合は、その処分に相当する金額を差し引く。本人も了解している」と語った。

●【財務次官セクハラ問題】女性社員は複数回上司に相談していた テレ朝社長「適切な対応できず反省」
     産経 2018.4.24 18:34
 財務省の福田淳一前事務次官のセクハラ問題について、セクハラ被害を受けたとされるテレビ朝日の女性社員が、上司に被害を複数回訴え、約1年前から福田氏への1対1の取材を控えていたことが24日、分かった。角南(すなみ)源五同社社長が同日の定例会見で発表した。

 角南社長らによると、女性社員は取材目的で1年半前頃から、福田氏と数回会食。その都度セクハラ被害を受け、2回目以降は録音していた。上司に複数回相談し、約1年前からは夜の単独取材は避けていた。

 今月4日になって、森友学園への国有地売却問題で他社が独自ニュースを報じたことから、デスクが裏付け取材を指示。女性社員は、福田氏から電話を受けたため、デスクに報告の上で福田氏に単独取材をした。その際も多数のセクハラ被害を受けたため、途中から録音を始め、後日、上司に被害の報道を訴えた。

 角南社長は、「適切な対応ができなかったことは深く反省している」と誤りを認めた。隠し録りについては「公益目的からセクハラ被害を訴えたもので、心情は理解できる」と擁護。一方、週刊新潮への情報提供については、「取材活動で得た情報と録音が第三者に手渡される結果となったことについては遺憾に思う」とした。

 女性社員や上司らへの処分については「調査中」と明言を避けた。また、セクハラ被害を上層部が知っていた場合、自社で報道したかを重ねて問われると、「分かりません」と答えた。

●福田次官のセクハラを告発「女性記者」が漏らしていた苦悩
       デイリー新潮 2018年4月24日 17時0分  「週刊新潮」2018年5月3・10日号
福田淳一事務次官による女性記者へのセクハラ疑惑について週刊新潮が報じた
女性記者は知人に、状況を知って欲しくて告発をしたとのメールを送ったそう
一方で何も変わらないのではという不安も抱えているようだと知人は述べた
「福田次官」辞職でもセクハラ被害「女性記者」が漏らしていた苦悩

「週刊新潮」報道により明るみに出た女性記者へのセクハラ行為により、財務省の福田淳一事務次官(58)は辞職を表明した。告発したテレビ朝日の女性記者は今、何を思うか。

 ***
 ここに、彼女が相談相手の知人に送ったメールがある。そこには、当事者でなければわからない深い苦悩が、こう刻まれている。

〈私の仕事は伝えること。なのに、それができていないのはふがいないと思い、しっかりと(状況を)知って欲しくて(告発を)行ないました〉

 記者本人に代わって、現在の様子を明かすのは、メールを受け取った知人だ。

「『ここまでやっても、何も変わらないんじゃないか』という不安に駆られているみたいです。世の中では、“録音するのは記者倫理に反する”とか、“なぜ自社でできなかったのか”とか、セクハラ問題から離れ、論点をすり替えた非難の声もあがっている。もちろん、周囲からはいろんな応援や感謝の言葉も送られているようです」

 被害者がこうした状況に置かれている一方、加害者である福田前次官は、いまだ“全体を見ればセクハラに該当しない”などと強弁を続けている。懲戒処分を受けていないため、辞職には5300万円の退職金が支払われるほか、こんな天下りの可能性も。

「過去に接待や賄賂で懲戒処分を受けた官僚も、ほとぼりが冷めたころに天下っています。福田次官は主計畑が長く、主計の仕事は国の予算の割り振りなので、天下り先は独立行政法人や国の関係団体からよりどりみどりです」(公務員制度に詳しいジャーナリストの若林亜紀氏)

 4月25日発売の「週刊新潮」では、引き続き福田セクハラ次官問題を掲載。“財務官僚に遊ばれている麻生財務相”など、6頁にわたって特集している。

●Me Too女性議員に「セクハラとは縁遠い方々」 批判殺到した自民議員が「お詫び」
             j-cast 2018/4/22 17:31  福田淳一
自民党の長尾敬衆院議員(大阪14区)が2018年4月22日、自身のブログに「お詫びと真意」と題した文書を掲載した。

長尾氏は20日、財務省・福田淳一事務次官のセクハラ疑惑に抗議する野党議員たちの集会写真をツイッターに掲載した上で、「こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です」などとコメントしていた。ツイートに対しては批判や疑問の声がいくつも寄せられていた。

「私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!」
20日午前、国会内では野党の女性議員が中心となって抗議集会を行った。議員たちは米国発のセクハラ告発運動にならって「#Me Too」と書かれた紙を掲げ、女性議員は黒い服に身を包んで参加した。

すると同日夜、長尾氏はその集会の様子をおさめた写真とともにこんなコメントをツイートしたのだ。

「セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!」
この投稿は「写真に写っているような女性議員たちにセクハラなんかしない」と主張しているものと受け止められ、たちまち反論や抗議が相次ぐことになった。

「この発言自体がセクハラになると言う自覚のなさ」
「これはひどい。絶句してしまう」
「すごいな、何が問題になってるか何も分かってないんだな」
「常識のある皆さんは当然『お前らには性的魅力を感じない』という趣旨の発言もセクシャル・ハラスメントになることはご存じですよね」
しかし長尾氏はその後も、

「この方々ヘは、セクハラをしませんと宣言することが、セクハラになる時代なのでしょうか?」
「しないということがセクハラ?まったく理解できません。しません、致しません」
と投稿。また、セクハラ問題の被害者は女性に限ったことではないのだが、「男性がMe Tooと掲げられている事に注目してしまいます。私は、致しません」とも主張した。

「私自身の発言そのものがセクハラにあたるというご指摘」
というように、当初は批判に納得のいかない様子だった長尾氏だったが、2日後の22日朝に自身のブログを更新し、一転して謝罪した。

●長尾敬、"安倍晋三首相の秘蔵っ子"杉田水脈…自民党の安倍チル議員が次官セクハラで暴言! 野党女性議員を指し「この方々にはセクハラしない」
      リテラ 2018年04月22日 15時35分
記事まとめ
財務省・福田淳一事務次官のセクハラ問題で、日本の意識の低さが露呈しているという
自民党の長尾敬議員は野党の女性議員らについて「セクハラとは縁遠い方々」とツイート
"安倍晋三首相の秘蔵っ子"杉田水脈議員は「#MeToo運動はもう辞めよう」などと投稿した
長尾敬、杉田水脈...自民党の安倍チル議員が次官セクハラで暴言! 野党女性議員を指し「この方々にはセクハラしない」
2018年04月22日 07時00分 リテラ

・・・(略)・・・しかも、ここにきて信じがたい暴論を吐いた人物がいる。これまで数々のヘイトデマを垂れ流してきた自民党の長尾敬衆院議員だ。

 長尾議員は昨日、セクハラ問題に抗議する野党の女性議員が中心となった写真を投稿。それは、抗議のための黒い服に身を包んだ女性議員たちが「#Me Too」のプラカードを掲げた写真だが、これに長尾議員はこんなコメントを寄せたのだ。

〈セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!〉

 お前にセクハラなんかしない──。
・・・(略)・・・ いや、セクハラを正当化し助長させる言動をおこなっている自民党議員は、長尾議員だけではない。ネトウヨと一体化した極右思想の持ち主で、安倍首相が自らスカウトし自民党から出馬、当選した「安倍首相の秘蔵っ子」である杉田水脈衆院議員だ。

●杉田水脈議員「セクハラと騒ぐのは魔女狩り」「#MeToo運動はもう辞めよう」
 杉田議員といえば、これまでも国会で「男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想です」と主張したり、最近ではフェミニズム系研究者を攻撃対象にするなど、"名誉男性"として女の立場から女性の権利を貶めるような言動をとってきた人物だが、今回、テレビ朝日が被害は事実だと公表した記者会見後も〈違うシュチュエーションで違う女性に対して発した音声テープを示されて「女性記者に対するセクハラだ」と言われること自体 問題でしょう!貶められたという以外ない〉とし、なんと福田次官のセクハラを「冤罪」だと主張。その上で、〈とにかく女性が「セクハラだ!」と声を上げると男性が否定しようが、嘘であろうが職を追われる。疑惑の段階で。これって「現代の魔女狩り」じゃないかと思ってしまう。本当に恐ろしい。〉などと投稿した。

 しかも、杉田議員はテレビ朝日記者の上司の実名を挙げるという被害者特定につながるプライバシー侵害のツイートを発信し、こう綴ったのだ。

〈セクハラ、セクハラと騒ぐ裏には思惑があります。昨日も「魔女狩り」と書きましたが、#MeToo運動も含め、そろそろ女性が「辞めよう」と声を上げた方がいいと思います。このまま行けばいずれ女性が女性の首を絞める結果になりますよ〉
・・・(以下、略)・・・


コメント ( 0 ) | Trackback ( )