中村雅俊マイホームページ

2007年07月18日 | 佐野元春 Radio Days

■ENEOS クルージングタイム「中村雅俊マイホームページ
2007年7月18日(水) TBSラジオ (ABC) 16:55-17:05
DJ:中村雅俊
GUEST:佐野元春
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■内容の一部を抜粋
・アーティストとしての夢
雅俊「佐野さんって、ひじょうに興味があったのは、大学卒業してから広告業界に進んだっていう...」
元春「そうですね、大学在学中ですね。広告の仕事に興味があって、しばらくやってました」
雅俊「ということは例えばコマーシャルの製作とか?」
元春「コマーシャルの製作やってましたね。はい」
雅俊「それからラジオ番組の制作もやってたという、つまりディレクターということですか?」
元春「そうですね。はい」
雅俊「そうですか。ラジオで、マイクの前で喋りながら、一方では[これ、編集どうすんだ?]とか、いろんなことも踏まえて...」
元春「そうですね。ラジオ自体が子どもの頃からとても好きで、いつも自分の傍らにはトランジスタ・ラジオがあったんですね。ラジオの製作のほうも興味があって、そちらのほうもやりましたし、レコーディング・アーティストとしてキャリアをスタートした後も、ラジオ番組を持って、民放、NHK、今まで5番組、6番組くらい担当してきてます」
雅俊「あっ、そうなんだ。ということは自分が生まれて興味を持ったものはモノにしてるというか...」
元春「ラジオについて言えばそうですね。でも、欲しいと思ったものはほとんど手に入れてないですね」
雅俊「例えば?」
元春「ええ、そうですね...友達が座るための大きな椅子とか」
雅俊「あはは。なんですか、それは(笑)。 あ、そう。自分の夢とか、そういう意味ではどうなんですか? 例えば今、アーティスト、長いですよね」
元春「いちばんの興味はソングライティングですね。よい曲を書いて、聴いてくれた人に、[よかったね]って言ってもらうという、それが僕のいちばんの興味であるのと同時に、それを仕事と思ってないですね、どっか。ただ、そこでファンの方達からの感想がそこにあり、毎回喜んでいただき、そして何曲かがある人にとっての大事な曲になったということを、例えばライヴなどで実感すれば、それはそれでとても素晴らしいことだなと思います」

・立教大学客員講師
雅俊「あの、佐野さん、母校立教大学の客員講師ということで、これはまた、どういう経緯で?」
元春「そうですね。母校、立教大学ですね。そう、真面目な学生ではなかったんですけれどもね(苦笑)。その大学から連絡をいただいて、[『言葉と音楽』ということをテーマに講義をやってみないか]と申し出があって、僕も長年のソングライティングがありますので、何か考えをまとめてみたいなと思っていた時期なのでね、[是非、やらしてください]ということで、この秋から始めようと思ってます」
雅俊「ということはまだ教壇には立ってないんですね?」
元春「はい。これからです」
雅俊「えへへへ、どうなんですかね?(笑)」
元春「たぶん、学生といえば十代後半から二十代前半なんですよね。その世代と直接触れることも日常ではないので、僕自身はすごく楽しみにしてます」
雅俊「なるほどね~。へぇ~。一応、文学部の学生ということですよね? そうですか。ということは名刺も作らなきゃならないことになりますよね」
元春「あっ、僕は名刺を作ったことはないですね。これを機会に。なんかうれしい気がします」
雅俊「これはいいんじゃないですか? どういう肩書きになるのかわかりませんけど、立教大学文学部、何ですかね?」
元春「客員講師? 教授? よくわかりませんが」
雅俊「佐野元春というのは本名ですか?」
元春「そうです」
雅俊「そうですか。俺の同級生もね、会計士だったんですけど青山学院大学の教授になったんですよ。そしたら今まで会計士の名刺を持ってたんだけど、青山学院大学の教授の名刺になったとたんに、みなさんのリアクションが変わっちゃって、[あらっ、教授ですか!]みたいな感じでね。やっぱ、世の中っていうのは大学の先生だっていう...」
元春「ははは。イメージがあるんですかね?」
雅俊「ありますよ。ええ。佐野さんは改めて[ワァー]って言われるかどうかわかりませんけど(笑)。楽しみのひとつではありますよね?」
元春「ええ。すごく楽しみにしています」
雅俊「それよりも教壇に立つというのが、ひじょうにエキサイティングな話ですよね」

・プライヴェート
雅俊「佐野さんは、今回アルバム作りとか、曲を作ることも含めて、ひじょうにエネルギーと時間を費やしていますけど、コンサート・ツアー以外の自分の時間というのは、プライヴェートとかは何をやってることが多いんですか?」
元春「ホントによく多くの方に聞かれるんですけれど、[普段、何やられてるんですか?]って。普段も曲のことを考えたり(苦笑)、詩のことを考えたり、音楽のことを考えたり。食事をしていても、人と話をしていても、プールで泳いでいても、なんか考えてる」
雅俊「今、[泳いでても]と言いましたけど、よく泳ぐんですか?」
元春「泳ぐのは好きですね。ジムに行って1回千メートルくらい泳ぐとスキッとします」
雅俊「千メートルって何分くらいですか? 20何分、30分弱くらい?」
元春「いや、20分弱くらい」
雅俊「早いですね、それは」
元春「十往復ですよね。はい」
雅俊「ということは、けっこう泳ぎ慣れてるということですよね」
元春「泳ぎは小さい頃から好きで、よく[泳いでると疲れませんか?]って言われるんですけれど、何メートルかまでは疲れるんですけれど、そっから先はずっーと泳げるような身体になるんです、水に馴染んできて。そっから先はすごく気分がいいですよね」
雅俊「じゃあ、ジムに行って、身体を鍛えて...」
元春「鍛えるとか、その、楽しんでるという感じですね(笑)。はい」

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