愛が分母

2019年08月26日 | 佐野元春

個人サイトに佐野元春 & The Coyote Bandの「愛が分母」のレビューをアップしました。
よろしくお願いします。



少し前のことになりますが兵庫県立美術館に行って来ました。
「没後130年河鍋暁斎」、コレクション展「境界のむこう」、
ギャラリー棟で「不思議の国のアリス展」が開催されておりました。
「不思議の国のアリス」はいろいろな作家がテーマに取り上げてます。
北欧のアート・アニメーション作家、ヤン・シュヴァンクマイエル。
佐野元春の「じぶんの詩」(HKB Version)でセリフを引用してますよね。
あの世界観を今回初めて触れることができました。
コレクション展では大好きな米田知子の「見えるものと見えないもののあいだに」や
舟越桂の「消えない水滴」が公開されてました。

また、後日になりますが、兵庫県立美術館に増築された安藤ギャラリーにも行ってきました。
安藤忠雄さんが関わった模型展示を興味深く拝見しました。
その中に来年、中之島にオープンするこども本の森 中之島の模型がありました。
僕はたまたまこの図書館の計画を知っており、
ふるさと納税というかたちで協力してます。

それでたまたまなんですが、その日は安藤忠雄さんの講演会の日でした。
朝から神戸は雨が降っており、開場前の事前受付でドタキャンが相次いだのか、
開演30分前に当日受付での立ち見券の配布がはじまりました。
僕は事前申し込みをしてなかったのですが、
雨は降り続いていて、
このまま帰るより講演会の当日申し込みをするのもありだと思って参加することにしました。
立ち見は会場の隣のアトリエにて会場の映像を観ながらということでしたが、
アトリエも人がそんなにいなくてパイプ椅子に座れました。
あとで講演会の中で安藤忠雄さんが仰ってましたが、
安藤忠雄さんの講演会は高齢者の方が多いそうです。
さらに開演10分前になって、
天候不良のため会場の空席が埋まらなかったことから、
アトリエ全員が講演会場で観られることになりました。
約一時間の講演会は美術館内に増築した安藤ギャラリーの話、
大阪の中之島に現在建設中のこども図書館と同様のものが
神戸市役所の隣の震災公園内にできることなど。
それとご自身の健康、医学が進歩してこれからは人生90年の時代になるので、
落ち着くことなく激しく年を取ることを勧めておられました。
ご高齢なので終わるとさっさと出て行きましたが、
すぐにサイン会をしてました。記念に僕も参加しました。
コメント
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