Sunday Song Book #1402

2019年08月25日 | Sunday Song Book

2019年08月25日プレイリスト
「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
1. THEME FROM BIG WAVE / 山下達郎 '80
2. 悲しきあしおと (ON THE STREET VER.) / 竹内まりや "ターンテーブル" 09月04日発売 '80
3. セルフカヴァー・マスター エディット・10連発 / 竹内まりや "ターンテーブル" 09月04日発売 '81
4. 悲しきハート / 竹内まりや "ターンテーブル" 09月04日発売 '86
5. 憧れ / 竹内まりや "ターンテーブル" 09月04日発売 '87
6. アップル・パップル・プリンセス / 竹内まりや "ターンテーブル" 09月04日発売 '94
7. 君のために / 竹内まりや "ターンテーブル" 09月04日発売 '14
8. ボーイ・ハント (ENGLISH VER.) / 竹内まりや "ターンテーブル" 09月04日発売 '14

【TURNTABLE / 竹内まりや Disc 2】
≪セルフカヴァー・マスターエディット・10連発≫
01. Hey! Baby (森下恵理への提供曲)
02. ミラクル・ラブ (牧瀬里穂への提供曲)
03. 約束 (中森明菜への提供曲)
04. ファースト・デイト (岡田有希子への提供曲)
05. 恋、はじめまして (岡田有希子への提供曲)
06. 真冬のデイト (森下恵理への提供曲)
07. 夏のイントロ (福永恵規への提供曲)
08. 憧れ (岡田有希子への提供曲)
09. トライアングル (薬師丸ひろ子への提供曲)
10. MajiでKoiする5秒前 (広末涼子への提供曲)
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しで収録。8月16日(金)、17日(土)の神奈川県民ホールを終えたところで録っているそうだ。「ほぼ完全復調いたしましてやっております」と達郎さん。昨日24日(土)、本日25日(日)は大阪フェスティバルホール、30日(金)、31日(土)は神戸国際会館。

・追加公演
達郎さんが風邪を引いたため7月12日(金)、13日(土)の中野サンプラザ公演が中止になった。中野サンプラザとメンバーのスケジュールを検討したが合う日がなく、これまでいろいろとやってきたが、11月11日(月)、12日(火)に東京のLINE CUBE SHIBUYA、新装オープンした渋谷公会堂二日間が取れたそうだ。ところが渋谷公会堂は終演時間にものすごい厳しい制約があって、平日の公演ながら両日18時開演で行うことになったという。メンバーのスケジュールとホールのスケジュールが合致したのはこの二日間だけ。追加公演というかたちで確保したとか。チケットの発売は9月の下旬。

・こけら落とし公演
12月1日(日)に熊本に新しいホールがオープンする。熊本城メインホールのこけら落とし公演を行うことが決まった。PERFORMANCE 2019の実質的な千穐楽になるそうだ。熊本市長から直々の手紙をもらったとか。こちらもチケットの発売は9月の下旬。

・PERFORMANCE 2019
全国ホール・ツアー続行中。6月から振替、追加公演の12月まで6ヶ月間、27都市51公演。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)
今年は竹内まりやさんがデビュー40周年記念なので、毎年恒例の「納涼夫婦放談」は一回増やして、8月18日、25日、9月1日の3週間の拡大版。
先週から3週間かけて『TURNTABLE』を特集。先週はDISC 1から。DISC1はモア・ベストで2008年の『EXPRESSIONS』に収録されなかった楽曲をRCA時代も含めて17曲収録。今週はDISC2。アルバム未収録の楽曲やレア音源を収録したレアリティーズ。カップリング曲とか初回ボーナス・ディスクにしか入ってなかった曲、レコーディングしたものの未発表の音源を収録。詳しくは竹内まりや40周年特設サイトにて。
https://www.mariya40th.com

・THE THEME FROM BIG WAVE
一曲めは達郎さんの曲から。おなじみ「THE THEME FROM BIG WAVE」。

・悲しきあしおと(ON THE STREET Ver.)
『TURNTABLE』のDISC 2のいちばんの売りはセルフ・カヴァー。2003年のアルバム『LONGTIME FAVORITES』の初回限定盤のボーナス・トラックとして入れた「悲しきあしおと」のON THE STREET VERSION。アルバムの本編には英語で歌ってる「悲しきあしおと(FOOTSTEPS)」が入ってる。日本語ヴァージョンはもともとダニー飯田とパラダイス・キングが歌っていて、リード・ヴォーカルは佐野修さん。まりやさんは佐野修さんと一年くらい前にヤマハ・ホールでばったりと会ったという。「まりやちゃんが僕の悲しきあしおとをカヴァーしてくれたのが本当にうれしかった」とまりやさんに話したそうだ。佐野修さんは今年の一月に亡くなったので、まりやさんはどうしても「悲しきあしおと」をアルバムに入れたいと思っていたとか。達郎さんがドゥー・ワップ・ヴァージョンの仕上げた。作曲はバリー・マンで1960年にスティーヴ・ローレンスがヒットさせた。訳詞はみナみカズみ(安井かずみ)さん。

・セルフ・カヴァー10連発マスター・エディット
アイドルに提供した曲のセルフ・カヴァーはこれまでにシングルのカップリングやアルバムに入れたりしていたが、今回はじめて収録したものもあったという。全11曲のセルフ・カヴァーのうち10曲をエディットしてマスター・エディットを達郎さんが作ったそうだ。森下恵理さんに書いた「HEY! BABY」、牧瀬里穂さんに書いた「ミラクル・ラブ」、中森明菜さんに書いた「約束」、岡田有希子さんに書いた「ファースト・デイト」と「恋、はじめまして」は今回新録。そして森下恵理さんに書いた「真冬のデイト」、福永恵規さんに書いた「夏のイントロ」、岡田有希子さんに書いた「憧れ」、薬師丸ひろ子さんに書いた「トライアングル」、そして広末涼子さんに書いた「MajiでKoiする5秒前」。『TURNTABLE』のDISC 2は20曲収録しているが、そのほとんどはアルバム未収録だった。

『TURNTABLE』全62曲の曲目解説はまりやさんが書いてるという。なので歌詞カードもブックレットも二冊になったそうだ。岡田有希子さんに書いた「ファースト・デイト」と「恋、はじめまして」、「憧れ」、そして福永恵規さんに書いた「夏のイントロ」は新録。岡田有希子さんのオリジナル・アレンジは萩田光雄さんだが、今回のまりやさんのセルフ・カヴァーは達郎さんのアレンジ。福永恵規さんの「夏のイントロ」は『MARIYA'S SONGBOOK』のボーナス・トラックだった「夏のイントロ」のデモ・ヴァージョンとは別ヴァージョン。

・悲しきハート
2003年のアルバム『LONGTIME FAVORITES』のアウトテイクで弘田三枝子さんのカヴァー「悲しきハート」。訳詞はみナみカズみ(安井かずみ)さん。歌に納得できず、歌入れが間に合わなかったのでお蔵入りしたという。

・憧れ
まりやさんがセルフ・カヴァー10連発マスター・エディットの中でちゃんと聞かせたい曲。まりやさんが岡田有希子さんにいちばん最初に書いた曲「憧れ」。オリジナル・アレンジに近いアレンジでやりたかったそうで、萩田光雄さんのアレンジを完コピ。コーラスはハルナさんとENAさん。

・竹内まりや40周年記念アルバム『TURNTABLE』ショート・ムービー
竹内まりや40周年記念アルバム『TURNTABLE』からインスパイアされた広末涼子さん主演のショート・ムービーがYouTubeで公開されており、現在、第一話が公開中。毎週水曜日に配信される予定で全3話。
詳しくは竹内まりや40周年特設サイトにて。
https://www.mariya40th.com

・『TURNTABLE』発売記念プレゼント
今回、漫画家のヤマザキマリさんにまりやちゃんキャラクターを書いてもらって、『TURNTABLE』の初回限定盤にイラスト入りのブックレットとして封入されるが、そのイラスト付きのトートバッグを20名にプレゼント。もうひとつは『TURNTABLE』のロゴが入ったリユースボトルを20名。合計40名の方にプレゼント。

■リクエスト・お便り・プレゼントの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

・ヤマザキマリ
リスナーから「ヤマザキマリさんとのご関係を詳しく教えて下さい」というお便り。
とり・みきさんと一緒にライヴを観に来たときに知り合ったという。ヤマザキマリさんのキャラクターにまりやさんがハマってしまったとか。まりやちゃんイラストには愛犬だったタミコちゃんが一緒に描かれているそうだ。

・アップル・パップル・プリンセス(2008 Ver.)
『TURNTABLE』DISC2から「アップル・パップル・プリンセス」。1981年のシングル「NATALIE」のカップリングで、2008年に「縁の糸」のカップリングにもなった。アルバム未収録曲。NHK「みんなのうた」でオンエア、作曲は加瀬邦彦さんで、アレンジは大村憲司さん。コーラスはEPOさんと大貫妙子さん。「テクノ・ポップだよね、これね」とまりやさん。2008年リマスター・ヴァージョン。

・君のために
2015年の岩谷時子賞授賞式で歌った加山雄三さんのカヴァーで「君のために」。岩谷時子賞授賞式のパーティーのために録った服部克久さんのアレンジのトラックを使用しているそうだ。
まりやさんは加山雄三さんの80歳のサプライズ・パーティーでも「君のために」を歌ったとか。達郎さんは「BOOMERANG BABY」をやったという。

・WHERE THE BOYS ARE ~ボーイ・ハント(ENGLISH Ver.)
2003年のアルバム『LONGTIME FAVORITES』の初回限定盤のボーナス・ディスクに入ってたコニー・フランシスのカヴァーで「WHERE THE BOYS ARE ~ボーイ・ハント」。ストリングスはアビー・ロード・スタジオで収録。この英語ヴァージョンは大瀧詠一さんに褒められたので今回入れたとか。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2019年09月01日は、引き続き「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.tatsuro.co.jp
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