Motoharu Radio Show #075

2011年04月20日 | Motoharu Radio Show

2011/04/19 OnAir - 3rd. Week
Beady Eye:Bring the Light
Beady Eye:The Beat Goes On
Ron Sexsmith:Believe It When I See It
Ron Sexsmith:Miracles
Radiohead:Lotus Flower
The Korgis:Everybody's Got to Learn Sometime
Robbie Robertson:The Right Mistake
Robbie Robertson:He Don't Live Here No More
Fleet Foxes:Helplessness Blues
Amos Lee:Flower
Bruce Johnston:Disney Girls
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■内容の一部を抜粋
「今夜はロン・セクスミス、ビーディ・アイ、レディオヘッド、ロビー・ロバートソンの新作を用意してます」と元春。

・Bring the Light
・The Beat Goes On
今、話題になってる元オアシスのリアム・ギャラガーが率いる新しいバンド、ビーディ・アイ。デビュー・アルバム『Different Gear, Still Speeding 』はスティーヴ・リリーホワイトをプロデューサーに迎えて昨年の秋にロンドンでレコーディングされた。アルバムは全13曲収録。「Bring the Light」はビーディ・アイのデビュー・シングル。「The Beat Goes On」は元春がアルバムのベスト・トラックだと思う曲。

・ツイッター
「さて、Motoharu Radio Showでは今番組を聴いてくれている全国リスナーのみなさんがインターネット上で楽しくコミュニケーションできるツイッターという仕組みを採用しています。ここに参加したいという方は今からURLをお知らせするので是非書き取ってください。番組からツイッターのお知らせでした」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・Believe It When I See It
・Miracles
「新しいアルバムが出るのを楽しみにしていましたロン・セクスミス。番組でもロン・セクスミスのレコード、これまでに何回か紹介してきました。1964年生まれ。カナダ出身のシンガー・ソングライターです。素晴らしいメロディと、ちょっと愁いを帯びた優しい歌声が魅力的です。新しいアルバムが届いてます。『Long Player Late Bloomer』。早速このアルバムから聴いてみたいと思います」と元春。

・Lotus Flower
レディオヘッドの新しいアルバムから。

・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境プロジェクト「エコチャンネル」。
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/

今週は「NPOおかげさま農と暮らしの研究所」という団体。青森県六ヶ所村でエコ・ヴィレッジを作ろうと2008年から活動している。

・Everybody's Got to Learn Sometime
コーギスのヒット・レコード。

・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月4月の「3PICKS!」はビーディ・アイ『Different Gear, Still Speeding 』、ロン・セクスミス『Long Player Late Bloomer』、そしてロビー・ロバートソン『How To Become Clairvoyant』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。この中から今週はロビー・ロバートソン『How To Become Clairvoyant』。

・ロビー・ロバートソン
元ザ・バンドのギタリスト。13年ぶりとなる新しいレコード『How To Become Clairvoyant』が出た。ロビー・ロバートソンといえば独特のスタイルを持ったギタリストとして知られている。よくロビー・ロバートソンのギターを指して、土臭い演奏だとか、ブルージィーな演奏だと言う人もいるが、よく聴いてみるととても実験的で、ユニークにスタイルを持ったギタリスト。新しいアルバム『How To Become Clairvoyant』はちょっとザ・バンドの時代にも通じるようなサウンド・プロダクションという印象だと元春。このアルバムにはロビー・ロバートソンの友人たちが力を貸している。エリック・クラプトン、スティーヴ・ウィンウッド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロ、ロバート・ランドルフといったミュージシャンたちが参加している。特にエリック・クラプトンがとても大きく貢献している。3曲ロビー・ロバートソンと共作して、6曲セッションに参加している。エリック・クラプトンとロビー・ロバートソンの関係でこんなエピソードがある。'60年代にクラプトンは当時のバンドを解散して、アメリカに渡ってザ・バンドに加入したくて、そのことを自分から申し出たところ、ザ・バンド側から「間に合ってます」と言われてしまったという。クラプトンはその後、アメリカ南部のミュージシャンたちとデレク&ザ・ドミノスを結成して、さらにキャリアを積んでいくことになる。ロビー・ロバートソンにとっても今回のエリック・クラプトンとのセッションは何か特別の意味を持っていたかもしれない。アルバム『How To Become Clairvoyant』からエリック・クラプトンが参加した2曲「The Right Mistake」と「He Don't Live Here No More」。「The Right Mistake」にはオルガンでスティーヴ・ウィンウッドも参加している。

・Helplessness Blues
フリート・フォクシーズの新しいアルバムから。

・Flower
エイモス・リーの「Flower」。

・ラジコ
リスナーから「今回の震災でラジオの力というものを感じてます。radiko.jpがエリア制限を解除していたとき、FMのDJが全国の方に聴いてもらえるのは励みになると話していました」というコメントを読んで。
「そうですね。今回のことで僕も改めてラジオの伝える力というものを感じました。携帯電話やインターネット、テレビなど、いろいろと方法はありますが、ラジオにはラジオにしかできない伝え方というものがあると思います。先日まで行われていたラジコを通じた暫定的な全国ネット放送ですが、個人的にはとてもいいことだと僕は思います。NHK-FMでも今年度中にこのIPサイマル放送の実用化を検討したいというアナウンスがありました。これを機会に是非、このIPサイマル放送についてもっと議論が高まればいいなと思います」と元春。

・Motoharu Radio Show2周年
リスナーから番組2周年へのお祝いコメントを読んで。
「あぁ、どうもありがとう。Motoharu Radio Showは今月4月で2周年目を迎えました。日頃から聴いてくれているリスナーのみなさんのおかげです。これからもよい音楽をみなさんとシェアしていきたいと思います。引き続いて応援をよろしくお願いします」と元春。

・Disney Girls
ブルース・ジョンストンの「Disney Girls」。

・次回放送
5月10日火曜日午後11時
コメント
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