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矢野顕子2010「ここが音楽堂!」弾き語りツアー

2010年05月08日 | Live

4月18日(日) 曇り。

5年振りとなる磔磔。
磔磔は以前訪れたときと何も変わらず存在していた。
河原町の変容とは無縁のようだ。
数日前の寒波の影響でこの時期としては寒く、
会場前にはまだストーブが出ていたが中は土蔵なので温かかった。
ジョン・リー・フッカーやアルバート・コリンズの公演の為に 作られた
手製の看板が並べられた店内は思っていたよりも薄暗かった。
その薄暗さがまた古さを感じさせた。
丸いすの座面の固さには閉口したが(苦笑)。

アルバム『音楽堂』が出たとき、
そのジャケットの写真を見て内容とそぐわないのではないかと思った。
ジャンプする猫が意味するのは何なのか考えてしまった。
今回MCで猫のジャケットについて明らかにされたが、
それは猫好きの人がジャケット買いするのを期待してということだった。
矢野顕子らしい素晴らしいアイディアだと思う。

しかし、アルバムについて矢野顕子は単なる弾き語りのアルバムではないと話した。
例えばくるりの「グッドモーニング」は作者の岸田繁が意図したところとは違う
別のところにポイントを置いてカヴァーしているということだった。
この日、1曲目に披露された「グッドモーニング」だが、
矢野顕子ヴァージョンでは最後に希望があった。

「へびの泣く夜」は糸井重里と矢野顕子のソングライター・コンビによる作品。
これほど今の僕にぴったりとくる曲はないんじゃないかと思った。
矢野顕子は昨年、教育テレビで放送された「佐野元春のザ・ソングライターズ」に出演した。
そのとき矢野顕子は本当のことを知りたいと死ぬまで探し続ける人に自分の歌を聴いてほしいと話した。
自分が矢野顕子のよい聴き手なのかどうかわからない。
でも矢野顕子は歌の中で僕の迷い、僕の悩みを表現してるじゃないか。
それは普遍的なものなのかもしれないが、僕はそう感じていた。

「恩赦」は清志郎が20年ほど前に書いた曲。
先頃リリースされたアルバム『Baby #1』に収録されている。
思いがけず歌われたこの曲と立て続けに披露された「きよしちゃん」で、
清志郎の一周忌が近いことを思い出させた。
矢野顕子は清志郎に歌いかけるように歌っていた。
まるで磔磔に清志郎がいるかのように。

今回の磔磔公演がよかったのは、
磔磔という磁場と矢野顕子という宇宙とが共鳴していたからではないだろうか。
最後の曲となった「いい日旅立ち」のあの奇妙な感じは正に宇宙だった。
僕にとってそれはブラックホールのようでもあった。

■矢野顕子2010「ここが音楽堂!」弾き語りツアー
2010年4月18日(日) 京都磔磔
整理番号108番

矢野顕子(Vocal, Piano)

Set List
01 グッドモーニング
02 My Love
03 椅子
04 へびの泣く夜
05 変わるし
06 きょうのわたくし
07 嘆きの淵にある時も
08 在広東少年
09 恩赦
10 きよしちゃん
11 右手
12 さあ冒険だ
13 ひとつだけ
Encore
14 ニットキャップマン
15 いい日旅立ち


Bob Dylan Tokyo 032110

2010年04月01日 | Live

3月21日(日) 曇りのち晴れ。
Zepp Tokyoで行われたディランのライヴを聴きに行った。

ディランのライヴは毎公演セットリストが大きく変わることで知られている。
公演毎のセットリストは一体誰が考えているのかが気になる。
僕はディランが考えてバンドに
「今夜はこれで行くから」と曲目表を配ってると想像している。

東京公演初日。
整理番号はBブロック、ライトサイド47番。
Bブロックはエリアが狭かったので開演すると満員電車並みの込み具合となった。
ステージまで遠くてディランの表情までは見えなかった。
ディランは白のスペイン帽子に黒の上下の衣装。シャツは水玉だったようだ。
バンドは黒の衣装。

2曲目に「Don't Think Twice, It's All Right」。
まさかもう一度この曲が聴けるとは思いもしなかったので驚いた。
ディランはサンバーストのストラトを弾きながら歌った。
大阪の夜と同様に僕はまたディランに励まされた。
ディランは「I'll Be Your Baby Tonight」もギターを弾きながら歌った。

「嵐からの隠れ場所」はディランのキーボードにペダル・スティールとウッドベースを
フィーチャーしたヴァージョンだった。ディランのソロがチャーミングだと思った。

アルバム『Time Out Of Mind』からは「Not Dark Yet」など3曲。
個人的にはライヴではじめて聴いた「Mr. Tambourine Man」がよかった。
今回の日本公演では初演だったそうだ。

ステージの後半になると「Maggie's Farm」をリクエストする声があった。
僕も「Maggie's Farm」は聴いてみたかったがディランはやらなかった。
「Thunder On The Mountain」ではチャーリー・セクストンのソロに
ディランがキーボード・ソロで応酬する場面があった。

大阪、名古屋とラストの5曲は固定していたので
東京初日でも本編の最後に「Ballad Of A Thin Man」が聴けた。
スタンド・マイクで歌うディラン。素晴らしいパフォーマンスだった。

アンコールは東京でもたいへんな盛り上がりとなった。
「Like A Rolling Stone」のサビで大合唱。
「見張り塔からずっと」は大阪公演よりあっさりとした印象だったが、
ドラマチックなアレンジなので大歓声で迎えられていた。

2010年3月21日(日) Zepp Tokyo
1階スタンディング整理番号BR47番

Band Members
Bob Dylan - guitar, keyboard, harp
Tony Garnier - bass
George Recile - drums
Stu Kimball - rhythm guitar
Charlie Sexton - lead guitar
Donnie Herron - trumpet, electric mandolin, pedal steel, lap steel

Setlist
01. Watching The River Flow (Bob on keyboard, Donnie on lap steel)
02. Don't Think Twice, It's All Right (Bob on guitar, Donnie on lap steel, Tony on standup bass)
03. I'll Be Your Baby Tonight (Bob on guitar, Donnie on pedal steel, Stu on acoustic guitar)
04. Sugar Baby (Bob on keyboard and harp, Donnie on pedal steel, Stu on acoustic guitar, Tony on standup bass)
05. Tweedle Dee & Tweedle Dum (Bob on keyboard, Donnie on pedal steel)
06. Shelter From The Storm (Bob on keyboard and harp, Donnie on pedal steel, Stu on acoustic guitar, Tony on standup bass)
07. Summer Days (Bob on keyboard, Donnie on pedal steel, Tony on standup bass)
08. Tryin' To Get To Heaven (Bob on keyboard and harp, Donnie on pedal steel)
09. Cold Irons Bound (Bob center stage on harp, Donnie on lap steel)
10. Mr. Tambourine Man (Bob on keyboard, Donnie on lap steel, Stu on acoustic guitar, Tony on standup bass)
11. Highway 61 Revisited (Bob on keyboard, Donnie on lap steel)
12. Not Dark Yet (Bob center stage on harp, Donnie on lap steel)
13. Thunder On The Mountain (Bob on keyboard, Donnie on lap steel, Stu on acoustic guitar)
14. Ballad Of A Thin Man (Bob center stage on harp, Donnie on lap steel)
Encore
15. Like A Rolling Stone (Bob on keyboard, Donnie on pedal steel)
16. Jolene (Bob on keyboard, Donnie on lap steel, Tony on standup bass)
17. All Along The Watchtower (Bob on keyboard, Donnie on lap steel)

Bob Dylan Osaka 031210

2010年03月31日 | Live

3月12日(金) 曇り。
ボブ・ディランの9年ぶりとなる日本公演を聴きに行った。
僕が聴きに行ったのは大阪公演の二日目。
本当は日本公演の初日だったのだが、追加公演が決定して、
それが日程の都合で初日の前の日に行われることになり、
残念ながら日本公演の初日を見ることができなくなった。

ボブ・ディランは1941年5月24日、アメリカ・ミネソタ生まれ。現在68歳。
1961年にレコーディング・アーティストとしてコロムビアと契約して49年。
最近では2005年の映画『No Direction Home』の影響なのか、
2006年のアルバム『Modern Times』、2009年のアルバム『Together Through Life』が
連続して欧米のアルバム・チャートでNO.1を獲得している。
日本公演は1988年から続いている"Never Ending Tour"の一環として行われた。
日本では初めてとなる収容人数二千人前後のライヴハウスを廻るツアーだった。

ライヴは英語のアナウンスではじまった。
「ご来場のみなさん、ロックンロールの桂冠詩人に拍手を」と言ってたようだ。
ディランは黒のスペイン帽子に黒の上下の衣装、緑色のシャツ。
ジャケットは金ボタンでパンツのサイドには白のラインが入っていた。
バンドは全員グレーの衣装。

最近のディランはキーボードを弾きながら歌う。
上手にキーボードがあり、その横にハーモニカを置いたテーブルがあった。
1曲目は何を歌ってるのか、よくわからなかったが、
「ヒョウ皮のふちなし帽」だったようだ。

ステージが雪模様のライティングになり
ディランがハーモニカを吹いた2曲目は「Lay, Lady, Lay」だった。
ふっと力が抜けるような感じがした。
僕はずっと悩んでいた。週末になると落ち込んでいた。
だからメロウなメロディ・ラインとハーモニカ、そしてディランの声が沁みた。

4曲目に「Don't Think Twice, It's All Right」が歌われたときは
ディランは僕のために「くよくよするなよ」と歌ってるのだと思った。
6曲目は「Just Like A Woman」だった。
"誰もが痛みを感じて今夜この雨の中に立ってる"
それはもう僕自身のことだろという感じ。
こんなことってあるのかという心境になった。
ディランは僕を励ましているのだという錯覚に苦笑した。

ディランはハーモニカを吹くのが楽しいというように
上機嫌でハーモニカを吹いて歌った。
バンドはディランの動きを見ながら演奏した。
チャーリー・セクストンはステージの真ん中にいてギターを弾いた。

昨年行われたライヴのセットリストを調べると、
最近は「Ballad Of A Thin Man」をやっているようで、
僕はこの曲が好きだから日本公演で聴けることを楽しみにしていた。
「Ballad Of A Thin Man」が聴けたら、それでもう満足だった。

本編が終わるとステージの後ろに『20世紀少年』のような目をデザインした幕が降りた。
ディラン・ファンの浦沢直樹はこの幕をどう思うだろうかと僕は考えていた。
ディランはその幕の前で「Like A Rolling Stone」を歌った。
サビで聴衆の大合唱が起こり盛り上がった。
最後の曲は「見張り塔からずっと」だった。

すべての演奏が終わったあと、ディランとバンドはステージの前に出てきた。
前回の日本公演と同じで聴衆を無言で睨みつけていたが、ディランは帽子を脱いでいた。
もしも誰かがディランを指差して
「あの男が神様だ」と言ったとしたら、僕は信じたかもしれない。
神様ってあんな姿をしているのかと。

2010年3月12日(金) Zepp Osaka
1階スタンディング整理番号321番

Band Members
Bob Dylan - guitar, keyboard, harp
Tony Garnier - bass
George Recile - drums
Stu Kimball - rhythm guitar
Charlie Sexton - lead guitar
Donnie Herron - trumpet, electric mandolin, pedal steel, lap steel

Setlist
01. Leopard-Skin Pill-Box Hat (Bob on keyboard, Donnie on pedal steel)
02. Lay, Lady, Lay(Bob center stage on harp, Donnie on pedal steel, Stu on acoustic guitar)
03. Beyond Here Lies Nothin' (Bob on keyboard, Donnie on trumpet)
04. Don't Think Twice, It's All Right(Bob on guitar, Donnie on lap steel, Stu on acoustic guitar, Tony on standup bass)
05. The Levee's Gonna Break(Bob on keyboard, Donnie on electric mandolin, Tony on standup bass)
06. Just Like A Woman(Bob on keyboard and harp, Donnie on pedal steel, Stu on acoustic guitar)
07. Tweedle Dee & Tweedle Dum(Bob on keyboard then center stage on harp, Donnie on pedal steel)
08. Make You Feel My Love (Bob on keyboard and harp)
09. Honest With Me (Bob on keyboard, Donnie on lap steel)
10. Po' Boy (Bob on keyboard and harp)
11. Highway 61 Revisited (Bob on keyboard, Donnie on lap steel)
12. I Feel A Change Comin' On (Bob on keyboard, Donnie on lap steel)
13. Thunder On The Mountain(Bob on keyboard, Donnie on lap steel, Stu on acoustic guitar)
14. Ballad Of A Thin Man (Bob on center stage on harp, Donnie on lap steel)
Encore
15. Like A Rolling Stone (Bob on keyboard, Donnie on pedal steel)
16. Jolene (Bob on keyboard, Donnie on lap steel, Tony on standup bass)
17. All Along The Watchtower (Bob on keyboard, Donnie on lap steel)


ryuichi sakamoto playing the piano

2009年12月29日 | Live

12月20日(日) 晴れのち曇り。
午前中、大阪市内でも雪が舞ったそうだが寝ていたので知らなかった。
SSBを聴いた後、イオン化粧品シアターBRAVA!へ。

坂本龍一のピアノ・ソロ・コンサートを聴きに行くのは今年の春以来となる。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/7ef42fbbea198e6378650c3dd9bd9d90

今回は大貫妙子をゲストに迎えての大阪、横浜、東京を廻るミニ・ツアー。
直前の12月初旬まで教授はヨーロッパ・ツアーを行っていた。
教授語り下ろしによる自伝『音楽は自由にする』によると、
ベルナルト・ベルトルッチ監督作品の3作品、
『ラスト・エンペラー』、『シェルタリング・スカイ』、『リトル・ブッダ』で
映画音楽を担当したことによりイタリアでは知られた存在なのだとか。

『音楽は自由にする』にはいろいろと印象に残る話があった。
中でも最近立ち上げたレーベルの話にはドキリとさせられた。
CDが売れなくなっていて、教授でもCDの売り上げだけで生計を立てるのが難しくなってるらしい。
音楽は今や無料でやり取りされる時代になった(なってしまったというか...)。
これから音楽の流通の仕方が変わってゆくだろう。
必要とされるところに還元してゆく方向に向かうのかもしれない。

おっと脱線してしまったが。
「ryuichi sakamoto playing the piano featuring taeko onuki」である。
今回の共演はター坊が来年、教授の曲に詞をつけて歌うことになり、
いい機会だからということで実現したそうだ。
ただまだ実際に詞をつける段階まで進んでおらず、
過去に教授がプロデュース&アレンジで参加した曲等の披露に留まった。

オープニングは春のツアーと同じく漆黒の闇の演出。
4曲目までは毎回同じセットリストだということで、
直近のヨーロッパ・ツアーでは演奏したが、春の国内ツアーではやらなかった
ニュー・アルバム『out of noise』の曲を披露した。
また春のツアーに触れて、
「春は二台のピアノでやりましたが、もう一台借りるのに20万もいるので今回は一台だけです」
と教授は話していた。空調を止めていたのでお香のかおりが客席まで漂ってきていた。

曲名についてのコメントがあって「a flower is not a flower」は女性のことを言った中国の言葉らしい。
「mizu no naka no bagatelle」の"bagatelle"は「つまらない曲」という意味なのだそうだ。
だから「水の中のつまらない曲」ということになるらしい。

ここ10年ほどのあいだでCMのタイアップ曲となった「asiance」や「energy flow」といったお馴染みの曲の後、
「before long」が出てきた。アルバムの中の名曲といった存在なので意外な選曲であった。
春の国内ツアーでも披露されたようだが、僕は今回はじめてライヴで聴いた。

中盤にター坊とのコラボレーションがあった。
「20万円のピアノの代わりです」とター坊(笑)。
「ピアノの代わりというわけで言ったんじゃなかったんですよ、大貫さま」と教授(笑)。
ター坊のラジオ番組に教授がゲスト出演したが教授は覚えてなさそうだった。
昨年夏の特番だったから僕もうっすらとしか覚えてなかった。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/6a6b76aae627c60421d8fb0e8bfff4e9

ター坊のラジオ番組にはほかにどんな人が出たのかと教授が質問。
「養老孟司さんとか大瀧詠一さん...」とター坊が答えたところ、
「大瀧さんのトリヴュート・コンサートに出たって聞いたけど、ほかには誰が出たの? 美奈子とか?」
「どんな曲歌ったの?」と質問攻めの教授。
ター坊は「君は天然色」を一節アカペラで歌ったが
「その曲は有名なの?」と教授(笑)。
お互いB型どうしということで会話がまったく成立せず(ター坊ってBだったんですね)、
というかお互い人の話を聞いてないという(笑)、そんなゆるい会話が楽しかった。

「色彩都市」は教授がアレンジした曲の中で最高傑作となる作品なのだという。
ター坊のライヴでピアノを弾くのはいつもフェビアン・レザ・パネ。
シルクのようなピアノの音色といわれるフェビアン・レザ・パネと教授では曲の解釈が全く違った。
教授のピアノはぐっと枯れた味わい。
こんなにも変わるのだなぁと感慨深く思った。

しかし、教授のピアノとター坊の歌だけというのは、なんというか、もう侘寂(わびさび)の世界だった。
これもまた意外なことだった。もしも二人だけでアルバムを作ったら相当渋いんじゃないかと思った。

後半はまた教授のピアノ・ソロ。映画のテーマ曲が続けて披露された。
「1900」はエンニオ・モリコーネの曲でベルトルッチ監督作品『1900年』のテーマ曲。
久しぶりに聴いた「last emperor」は本当によかった。

アンコールでまたター坊との共演があった後、二人で揃ってステージを降りた。
そんな、クリスマス前のこの時期に「戦メリ」やらないなんて。
客電が点いても鳴り止まない手拍子の波。誰もが待っていた。
教授が出てきて「帰らないわね。しょうがないやるか」とぽつり。
最後に「Merry Christmas Mr.Lawrence」を弾いた。人が悪いですね。
僕が春に聴いたライヴで披露された「composition 0919」や「tibetan dance」といった
勢いを感じさせる曲がセットリストから消えたせいで
教授のピアノ・タッチが昔と変わったことを実感した。
「Merry Christmas Mr.Lawrence」は正にそうだったが、深みが出ていて素晴らしいと思った。

■ryuichi sakamoto playing the piano featuring taeko onuki
2009年12月20日(日) イオン化粧品シアターBRAVA!
1階G列32番

set list
01 still life
02 in the red
03 tama
04 nostalgia
05 a flower is not a flower
06 mizu no naka no bagatelle
07 amore
08 asiance
09 energy flow
10 tamago
11 before long
12 色彩都市
13 懐かしい未来~longing future~
14 tango
15 bibo no aozora
16 high heels
17 1900
18 last emperor
encore
19 突然の贈り物
20 風の道
21 Merry Christmas Mr.Lawrence



Crazy Fingers Tiger Driver 2009

2009年12月26日 | Live

12月17日(木) 曇り
大阪の最高気温は8度くらい?
無印のぬくもりインナーを着てその上に3枚着込みますた。

クレイジー・フィンガーズがリクオ、Dr.kyOn、斎藤有太のメンバーで
2年ぶりにライヴを行うということで聴きに行ってきました。
会場はumeda AKASO。バナナホールをリノベーションして今年の夏にオープンしたばかり。
僕はこの日がはじめてでした。外も中もきれいになってました。
界隈は相変わらずいかがわしいお店が多いですけどね。
http://www.akaso.jp/

大阪公演は→Pia-no-jaC←というピアノとカホンの二人組のユニットがゲスト出演。
ユニークなコンビでした(笑)。
30分ほどのステージの後、セット・チェンジがありクレイジー・フィンガーズの出番となりました。
クレフィンのライヴは久々でしたがとても楽しかったです。
Dr.kyOnが出家したとかで(本当か嘘かわかりませんが)
突然坊主頭になったので心配してましたが元気そうでした。
http://www.livemedia.co.jp/kyon/

そうそうクリスマス前ということで美空ひばりの「びっこの七面鳥」をDr.kyOnが歌いました。
今では放送禁止となってるそうです。この曲を聴いたのははじめてでしたがよかったです。
それにしてもリクオは盛大につばを飛ばしてましたね~(笑)。
聴衆は9割が女性。男性ファンは少しでした。
終演後の梅田はというと、人出はあるものの、
クリスマス前の華やかさを感じるというよりはどんよりと重い雰囲気でした。

■Crazy Fingers Tiger Driver 2009
2009年12月17日(木) Umeda AKASO
整理番号 e+ 16番

→Pia-no-jaC←
HAYATO(piano)
HIRO(cajon)
http://pia-no-jac.net/index.html

Crazy Fingers
リクオ
(Piano/Vocal/MC)
Dr.kyOn
(Keyboards/Vocal)
斎藤有太
(Keyboards/Vocal)
http://crazy-fingers.seesaa.net/

さとがえるコンサート2009

2009年12月23日 | Live

12月12日(土) 曇りのち雨。

NHK大阪ホールで行われた矢野顕子のコンサートに行って来ました。
昨年に続いてマーク・リーボウ、ジェイ・ベルローズ、ジェニファー・コンドスのバンド編成でした。
昨年はジェイ・ベルローズのドラムに気を取られていたんですが、
今回は5日ほど前に感染症腸炎になり、まぁこの夜の段階では回復していたんですが、
病み上がりということで前半はリハビリ感覚で目を閉じたりしながら聴いてました。
そのせいかバンドの演奏に特別な思い入れもなく聴けてよかったです。

「涙の中を歩いてる」はいしだあゆみのカヴァーということでした。
'60年代の曲でしょうか、どこかサイケデリックな感じがしました。
「Don't Be Literary, Darling」は新曲でした。

ピアノ弾き語りソロは「クリームシチュー」と「また会おね」。
「クリームシチュー」は歌詞が好きなのでうれしかったです。
「また会おね」は意表をつかれました。
翌日の東京公演では清志郎のことを歌った「きよしちゃん」だったそうですが、
もしかしたら追悼の意味があったのかもしれませんね、「また会おね」も。
深読みかもしれませんが。。
「佐野元春のザ・ソングライターズ」で話題になった「I AM A DOG」や
番組で取り上げられた楽曲「LOVE IS」はこの夜も聴けませんですた。

今回の公演でハイライトとなったのは
「ウナ・セラ・ディ東京」、「まなべよ」、「ラーメンたべたい」のながれ。
世界のどこにもこんなバンドはいない。新しい矢野顕子を感じさせる素晴らしいライヴでした。
最後に演奏された「ふなまち唄」。
ラセッラ~、ラセッラ~を聴いて「あぁ年の瀬だなぁ」と感慨に耽りますた。
おかしなものですね、この曲は昨年からセットリストに加えられたというのに(笑)。

■さとがえるコンサート2009
12月12日(土) NHK大阪ホール
1階R6列4番

矢野顕子(Vocal/Piano)
Marc Ribot(Guitar)
Jay Bellerose(Drums)
Jennifer Condos(Bass)

Set List
01 Evacuation Plan
02 しまった
03 涙の中を歩いてる
04 Don't Be Literary, Darling(新曲)
05 When I Die
06 いい子だね
07 クリームシチュー
08 また会おね
09 ほんとだね。
10 股旅(ジョンと)
11 ウナ・セラ・ディ東京
12 まなべよ(新曲)
13 ラーメンたべたい
14 変わるし
15 Whole Lotta Love
Encore
16 気球にのって
17 ふなまち唄

THEY DRIVE by NIGHT

2009年11月13日 | Live

11月6日(金) 晴れ。

大阪国際会議場メインホールで開催されたライ・クーダー&ニック・ロウの公演を聴きに行きました。
会場は1階席が8割ほど埋まるくらいの入り。正直寂しいものがありました。

僕はニック・ロウの来日公演はほとんど毎回聴きに行ってます。
しかし直近で最後となった2003年のフジロックは行ってないですから、
2002年以来、7年ぶりとなりました。

ライ・クーダーは今回が初めてです。
アルバムは1987年の『Get Rhythm』からオンタイムで聴いております。
全アルバムを聴くまでには至っていませんがアンソロジーを購入して予習しました。

さて、今回の来日公演はJuliette Commargereという女性シンガーが前座で出演しました。
彼女は2003年のライ・クーダー、マヌエル・ガルバンの共演アルバム『Manbo Sinuendo』から
ライ・クーダーのアルバムに参加しているそうです。
2005年のライ・クーダーのアルバム『Chavez Ravine』では
Juliette Commargereの日本語の表記があって[ジュリエット・コマヘーレ]となっています。
この『Chavez Ravine』から1曲「El U.F.O. Cayo」を披露していました。
ライ・クーダー&ニック・ロウのライヴの本編では「Chinito Chinito」が
ジュリエット・コマヘーレとアレキサンドラ・リリーのヴォーカルで披露されてました。

・Juliette Commargere

Juliette Commargere(vo,key)
Joachim Cooder(ds)
Alexandra Liliy(vo,key)
Ben Messelbeck(b)
Eamon Shumow(g)

ヨアキム・クーダー(最近は[ホアキン・クーダー]と表記されてますね)はライ・クーダーのお子さん。
映画『ブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブ』の冒頭で
お父さんが運転するモーターサイクルのサイドカーに乗ってることで
知ってるという人もいるのではないでしょうか。
ジュリエット・コマヘーレとは公私ともにパートナーの関係だとか。
ジュリエット・コマヘーレのソロはエキゾチックなサウンドでした。
「El U.F.O. Cayo」の印象しか残ってないのでそう思ったのかもしれません。
はじめて聴いたのでどう表現したらいいのか、正直よくわからないというところですね。

セット・チェンジのため20分の休憩の後、午後7時50分くらいだったでしょうか、
本編の「ライ・クーダー&ニック・ロウ」が開演しました。
ライ・クーダーは頭に鉢巻きをしていました。水玉模様の日本てぬぐいです。
紺色にオレンジの柄が入ったアロハ・シャツ、太い紺のコットンパンツを穿いてました。堂々とした体格。
反対にニック・ロウはずいぶんと痩せてました。紺色のポロシャツにグレーのパンツ姿。
そしてヨアキム・クーダーはウエスタン・スタイル。ドラム・セットの後方には銅鑼がありました。

1曲目はリトル・ビレッジの「Fool Who Knows」。
ニック・ロウのヴォーカルとベース、ライ・クーダーのギター、ヨアキムのドラムから出る音が、
先ほどのジュリエットのときと比べものにならないくらい大きかったので、ちょっとびっくりしました。
1曲終わったところでニック・ロウによるメンバー紹介がありました。
日本公演はニック・ロウがメインなのかとも思いましたが、ライ・クーダーの存在感が圧倒的でした。
とにかく陽気で、自由で、楽しそうでした。
そしてやっぱり、あのスライド・ギターですよね。もう釘付けとなりました。

ライ・クーダーとニック・ロウはほぼ交互にヴォーカルを取り合ってステージは進行しました。
メインはやはりライ・クーダーでした。ルーズなロックンロールは本当に素晴らしかったです。
ニック・ロウは美しいメロディの曲が耳に残りました。新曲なのかと思った「Losin' Boy」という曲。
10年ほど前に出たボックス・セット『tHE DOiNGS』の未発表曲やライヴ・テイクを収めたDisc 4に入ってました。
エディ・ジャイルズという人の曲なんだそうです。
ライ・クーダーは正真正銘の新曲「A Shrinking Man」がありました。

僕は最初に書いたようにライ・クーダーを聴きはじめたのがアルバム『Get Rhythm』からだったので、
「Across The Borderline」をやってくれたときはうれしかったですね。
この曲もルーズにやってましたけれど、決してゆるいというのではないんですよね。
その直後にニック・ロウが「Raining Raining」を歌ったんですよ。グッときました。

そして「Jesus on The Mainline」。
ギターを鳴らしながら身を震わせるような動きがあってはじまったものですから盛り上がりました。
本編最後が「13 Question Method」。アルバム『Get Rhythm』からの曲。この曲もルーズな演奏でした。

アンコールでニック・ロウの名曲「(What's So Funny 'Bout) Peace Love And Understanding?」。
歌っちゃいましたよ。
事前にiPodで予習していたライ・クーダーの「Little Sister」はストーンズ風のイントロではじまりました。
かっこよかったです。


■THEY DRIVE by NIGHT
Ry Cooder・Nick Lowe
Joachim Cooder
special guest
Juliette Commagere

2009年11月6日(金) 大阪国際会議場メインホール
1階Am列14番

Ry Cooder(vo,g)
Nick Lowe(vo,b,g)
Joachim Cooder(ds)

Juliette Commargere(vo)
Alexandra Liliy(vo)

Set List
01 Fool Who Knows
02 Fool For a Cigarette / Feelin' Good
03 Vigilante Man
04 Losin' Boy
05 Chinito Chinito
06 Crazy 'Bout an Automobile
07 One Of These Days You're Gonna Pay
08 Cryin' In My Sleep
09 Down In Hollywood
10 Half a Boy And Half a Man
11 A Shrinking Man
12 Across The Borderline
13 Raining Raining
14 Jesus on The Mainline
15 He'll Have To Go
16 13 Question Method
Encore
17 What's So Funny 'Bout Peace Love And Understanding?
18 Little Sister
19 How Can a Poor Man Stand Such Times and Live?

・ライ・クーダー『The Ry Cooder Anthology: The UFO Has Landed』



・ニック・ロウ『Queit Please... THE NEW BEST of NICK LOWE



3枚組のボーナスDVDには2007年ブリュセルのライヴが収められています。

Pure Acoustic 2009

2009年11月10日 | Live

11月4日(水) 晴れ。
ター坊の「Pure Acoustic 2009」を聴きに行きました。
会場はサンケイホール・ブリーゼ。
新装オープンしてまだ1年ですが会場の音響には定評があります。
「今までで最高の会場じゃないか?」という声がちらほらありました。

今回の「Pure Acoustic 2009」は副題が「Acoustic Concert The Final」。
ASKA STRINGSの金子飛鳥さんが米国に移住するということで、
一度解散することになったそうです。
21世紀に入り年末恒例となっていた「Pure Acoustic」も一区切りすることになったそうです。
大阪ではメンバー紹介のとき、金子飛鳥さんに移住のことを訊いてました。
もうセントルイスに住んでるようで、
「どこにいても一緒」みたいなことを話されてました。

「Pure Acoustic」も最後だからということでター坊はおぐちゃんにギターをお願いしたとか。
東京公演を撮影してDVDで発売するようですよ。 発売日は来年2月17日の予定。
会場で予約受付をしてました。

今回は全員、衣装を黒で統一。
最初はストリングスなしで、おぐちゃんのエレクトリック・ギターの音ではじまりました。
いきなりアコースティックじゃなかったわけですが、
前半はおぐちゃんのギターをフィーチャーしたセットでした。
「snow」のイントロで即興的な演奏なんかあり素晴らしかったです。

フェビアン・レザ・パネさんのピアノ・ソロ「遥かなる旅路」を挟んで
後半はASUKA STRINGSとセッション。
僕は今回、おぐちゃんのギターをフィーチャーした「春の手紙」がよかったと思いました。
期待していた「いつも通り」と「君は天然色」はありませんでした。
後半の流れは昨年のPure Acousticと同じですね。
いつもより曲数は多かったですが。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/ea8648ca58651002d1d5b93e3290d311

アンコールはまたバンドだけの演奏になりました。
「突然の贈りもの」は一時期歌うのを封印していたのだという話がありました。
曲を書いた二十代の頃は歌の中のように6年一人の人を待ち続けることができたけれど、
三十代、四十代では6年も待っていられないという心境だったのだとか。
五十代になって、もう何年だって待ってられるようになり歌えるようになったとか。
そうした思いが伝わってくるような感じがしました。

ラストは「懐かしい未来」でしっとりと終わりました。
この曲をライヴで聴くのははじめてでしたが感動しました。

■Pure Acoistic 2009
2009年11月4日(水) サンケイホール・ブリーゼ
1階C列13番

大貫妙子(vo)
フェビアン・レザ・パネ(pf)
吉野弘志(b)
林立夫(ds)
小倉博和(g)

ASKA STRINGS
[金子飛鳥(Vn)・相磯優子(Vn)・志賀惠子(Vla)・木村隆哉(Vc)]

Set List
01.Monochrome & Colours
02.若き日の望楼
03.Hiver
04.snow
05.新しいシャツ
06.あなたを思うと
07.遥かなる旅路(Piano Solo)
08.夏に恋する女たち
09.彼と彼女のソネット
10.黒のクレール
11.空へ
12.TANGO
13.春の手紙
14.四季
15.横顔
16.風の道
17.Time To Go
18.Cavaliere Servente
19.ベジタブル
Encore
20.突然の贈りもの
21.懐かしい未来

京都音楽博覧会2009 IN 梅小路公園

2009年09月30日 | Live

9月22日(火・祝) 曇り。

京都、梅小路公園芝生広場で開催された「京都音楽博覧会2009 IN 梅小路公園」を聴きに行きました。
http://www.kyotoonpaku.net/

京都駅から梅小路公園まで遠い。それでも11時20分には入場できました。開場時間と同時に入場した友人のおかげでしもて側のスタンディング・エリア3列目を確保。くるりのオープニング・トークからBO GUMBO3 featuring ラキタまで約3時間近くスタンディングで楽しみました。本当は続いて奥田民生も見たかったのですが、込み合ってきたのでやむなく退散。後半は場所を移して後方で芝生にレジャーシートを敷いてまったりと聴きました。

ふちがみとふなとははじめて見たんですが渕上さんの存在感が際立っていました。ロールケーキを題材にした「いとしのロール」で聴衆の心を鷲づかみにしてました。ベースの船戸くんがかつて在籍していたバンドのレパートリーだったラテンの曲など僅か4曲だけのパフォーマンスでした。

ベン・クウェラーはアメリカ出身のシンガー・ソングライター。この人もはじめてでした。ギターとピアノの弾き語りで、途中、スライド・ギターのリッチ・ヒンマンをステージに招いてセッション。ポップな曲が印象に残っています。

さくさくとステージは進行して出演時間は大体20分くらい早くなってます。楽しみにしていた矢野さん。黄色いヒラヒラした衣装、ステージはグランドピアノ一台。ピアノ弾き語りは期待していた「ちいさい秋みつけた」も「I AM A DOG」も「SOMEDAY」もなく、昨年のさとがえるコンサートのコンパクト・ヴァージョンといった感じ。そんな中でくるりの「Baby I Love You」のカヴァーはあっこちゃんの色に染まっていて、正に唯一無二の存在感を漂わせていました。このカヴァーはくるりのトリヴュート・アルバム『くるり鶏びゅ~と』に収録されるみたいです。矢野さんのピアノ弾き語り、隣の梅小路蒸気機関車館から時折聞こえてくる汽笛が気になりましたが、楽しむことができました。

BO GUMBO3 feat. ラキタはDNAレベルではオリジナルのラインナップとほぼ同じメンバー。そうです。ラキタくんはどんとの息子さん。岸田くんの紹介によると18歳くらいですかね。年季の入ったエレクトリックギターを弾いてました。ヴォーカルはフェスタマンことDr.TOSH?。そうそうDr.kyOnはグランドピアノを弾いてました。今回はアコースティック・セッションですね。考えてみれば僕はBO GUMBO3を見るのははじめてでした。それにDr.kyOnがアコースティック・ピアノを弾く姿を生で見るのもはじめてだったかも。ゆる~い感じのセッションでしたがよかったです。

奥田民生からは後方で芝生の上に座ってまったりと見てました。奥田民生は頭にタオルを巻いてギターの弾き語り。ひとり股旅のスタイルでしょうか。くるりの岸田くんとのセッションではトリヴュート・アルバム『くるり鶏びゅ~と』に収録される「ばらの花」を披露してました。曇天の中、オーロラヴィジョンに映る奥田民生の顔と声。デーゲームで広島が負けているという途中経過もありました。

奥田民生が終わると僕もケータイのワンセグ放送で阪神の途中経過をチェック。がーん、負けてる。。テンションが落ちたまま石川さゆり。なんとフルバンドを率いての歌唱でした。イチローがセーフィコ・フィールドでバッター・ボックスに入るとき「天城越え」を使ってるとかで、そのために新たに録り直したヴァージョンで披露してました。屋外フェスで石川さゆりを聴くという貴重な体験でしたが、ちょっと僕はテンションが落ちた状態でしたので高揚することもなく淡々と見てました。

曇天のまま日没となりヘッドライナーのくるりが登場。現在は岸田くんと佐藤くんのふたりだけになったくるりですが、ライヴではドラムとピアノが入って4人編成です。最新アルバム『魂のゆくえ』からの曲を中心にしたセットリスト。ピアノが入るといいですね。最近の曲の中でいちばんのお気に入り「京都の大学生」が聴けてうれしかったです。今回の音博の目玉、石川さゆりとのセッションは石川さゆりの依頼で岸田くんが新曲を書き下ろし。「夜汽車はいつも夢をのせて」という曲ですが、またiTunes Store Onlyのレア・トラックとなるのでしょうか。

最後、くるりが京都音楽博覧会の今後について含みを持たせるような発言をしていたので、帰宅後調べてみましたら、どうも梅小路公園芝生広場に大阪の交通科学博物館が移転してくる模様。どうなるんですかね。


■京都音楽博覧会2009 IN 梅小路公園
2009年9月22日(火・祝) 梅小路公園芝生広場

出演
ふちがみとふなと
Ben Kweller
矢野顕子
BO GUMBO3 feat. ラキタ
奥田民生
石川さゆり
くるり

Setlist

矢野顕子
1 CHILDREN IN THE SUMMER
2 Evacuation Plan
3 Baby I Love You(くるりのカヴァー)
4 さようなら
5 ごはんができたよ
6 Rose Garden
7 ひとつだけ

BO GUMBO3 feat. ラキタ
1 トンネル抜けて
2 FLOWERS
3 夢の中
4 ゆ~らゆら祭りの国へ
5 孤独な詩人

奥田民生
1 さすらい
2 ラーメン食べたい(矢野顕子のカヴァー)
3 野ばら
4 スタンダード
5 息子(岸田繁とセッション)
6 ばらの花(岸田繁とセッション)
7 カスタム

石川さゆり
1 津軽海峡冬景色
2 桜夜
3 京の数え歌
4 居酒屋はないちもんめ
5 船唄組曲
6 天城越え(ICHIRO Version)
7 朝花

くるり
01 太陽のブルース
02 夜汽車
03 京都の大学生
04 さよならリグレット
05 夜汽車はいつも夢をのせて(石川さゆりとセッション)
06 かごの中のジョニー
07 三日月
08 さよなら春の日
09 魂のゆくえ
Encore
10 虹
11 宿はなし

●京都音博コンピレーション09(iTunes Store Only)
アルバム購入のみで昨年の音博からアンコールでくるりと細野晴臣が共演した「風をあつめて」が付くのだそうです。↓クリックするとiTunes Storeにジャンプします。

京都音楽博覧会08オールスターズ(くるり・細野晴臣・土岐麻子・佐橋佳幸・佐藤良成・内橋和久・三柴理・bobo) - 京都音博コンピレーション09 - 風をあつめて



-おまけ-

くるりといえば京都タワー。帰り際、京都駅前で撮影しました。



アンジェラ・アキ Concert Tour 2009 "ANSWER"

2009年09月12日 | Live

8月27日(木) 曇り。

グランキューブ大阪にアンジェラ・アキを聴きに行きました。今回、会場がグランキューブ大阪になったのはフェスティバルホールがなくなったから。フェスティバルホールが2013年にリニューアル・オープンするまでの代替会場としてグランキューブ大阪で開催されるコンサートがこれから増えるんでしょうね。

京阪中之島線の中之島駅に大阪国際会議場前の出口があることから、今回は京阪中之島線を利用して会場へ行きました。地下鉄四ツ橋線肥後橋駅で京阪中之島線に乗り換え。中之島線渡辺橋駅への連絡通路はフェスティバルホールへ向かう通路と同じ。さすがにフェスティバルホールがあった新朝日ビルディングの地下は封鎖されていましたが、向かいの朝日ビルディングへと通路は続いていました。地下から外に出るとフェスティバルホールの解体現場が見えました。外側を囲んだフェンスもだいぶ低くなっていました。「フェスティバルホールだったらもう着いてたな」と思ったのでした。

中之島線でグランキューブへ行く。このルートはほかに地下鉄御堂筋線淀屋橋駅から中之島線大江橋駅に乗り換えというのもあります。しかしフェスティバルホールの解体現場を見てから向かうほうが臥薪嘗胆みたいな気分に浸れる。まっ、そんなことしなくてもいいんですけどね(苦笑)。

ここからネタばれしていますので、これから聴きに行かれる方はご注意ください。











僕はこれまでグランキューブ大阪でハナレグミ、エルヴィス・コステロ&ジ・インポスターズ、元ちとせと三組のライヴを観ています。だから会場の雰囲気や音響などの設備については大体わかっているつもりでした。でもいざはじまってみると、どうしてもフェスティバルホールと比較してしまうじぶんがいました。座席シートはフェスティバルホールのほうがよかったなとか、座席と座席のスペースはこっちのほうが広いなとか、天井から拍手の音が落ちてくるといわれるフェスティバルホールと比べると音響設備は見劣りするなとか、いやそれほど悪くないんじゃないかとか。具体的に山下達郎がライヴをやったらどうだろうかをシミュレーションしてました。だから最初はライヴに集中しきれていませんでした。そんな中でふいにアンジェラ・アキが「みんな歌ってぇ~」と1曲目から煽ったものだから、ちょっと退いてしまったんですが、「そこまでファンじゃないから」と冷静なじぶんを妙に納得させてました。

「今日はじめてアンジェラ・アキのコンサートを観たという人?」という恒例の質問には半分くらいが手を挙げていました。固定ファンはファンクラブに入ってるので前のほうの席にいるという図式ですね。聴衆の年齢層も子ども連れから僕のようなおっさんまで幅広かったです。女性が多いのはいつもの如くですね。ちょっと前半は心ここにあらずという状態だったんですが、ビートルズの「Hey Jude」のカヴァーでやっとライヴに集中し観ることができました。恒例の「アンジェラ・アキの英語でしゃべらナイト」のコーナーですね。しっかりと「Hey Jude」をシングアウトしました。

例によってトークは長く、またおもしろかったです。今回話題となったのは「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」。YouTubeに誰かがアップしてくれてました。「情熱大陸」のエピソードでは泣き笑いでした。グッとくるんですよ、不遇時代の話は。

●細かすぎて伝わらないモノマネ選手権



今回はピアノ、ベース、ドラムのトリオでの演奏でした。メンバー紹介があってその後に披露したのがNHK朝の連続テレビ小説『つばさ』の主題歌となった新曲『愛の季節』でした。ドラマのオープニングは3番からはじまってたんですね。なんかいつも中途半端な感じがしてたんですよ。

昨年、アンジーの祖父が亡くなったという話がありました。死を前にして家族と和解ができたけれど、もっと前にやっておかなければいけないことだったと悔やんでいたという話でした。そのエピソードがあって歌ったのが「レクイエム」。この曲が前半最後の曲でした。

ステージの中盤はピアノ弾き語りで何曲か披露しました。「Rain」を歌うアンジーの姿に僕はなぜか別の誰かがカヴァーする姿を重ねて見てました。しわがれた声で人生の年輪を感じさせるような演奏を思い浮かべてました。それが僕の求めているものなんでしょうか。「Rain」の後は自分自身の体験を基にして書いたという「ダリア」。実を言うとこの春に出たアルバム『ANSWER』を僕はあんまり聴き込んでなくて、アルバムの中の曲は耳に馴染んでなかったんですね。それだけに挿話があって歌に入るという構成はよかったです。特に「レクイエム」から「ダリア」の流れは素晴らしかったですね。

本編、最後は「手紙~拝啓十五の君へ~」。聴衆と一体になっての大合唱でした。1年前に大阪城ホールで開催された「浪速のMY KEYS」でも大合唱したので今回感動はなかったんですが、この曲は合唱コンクール・中学生の部の課題曲だったこともあって、十代に支持されてるみたいですね。新しいファンを獲得してアンジーの代表曲の1曲となりました。ライヴ自体は最初乗り切れなかったものの、最後は本当に楽しむことができました。

■アンジェラ・アキ Concert Tour 2009 "ANSWER"
2009年8月27日(木) グランキューブ大阪メインホール
1階Bn列37番

アンジェラ・アキ(Vocal, Piano)
沖山優司(Bass)
村石雅行(Drums)

01 たしかに
02 Knockin' On Heaven's Door
03 Final Destination
04 HOME
05 Hey Jude
06 Again
07 愛の季節
08 レクイエム
09 Rain
10 ダリア
11 サクラ色
12 ファイター
13 ANSWER
14 手紙~拝啓十五の君へ~
Encore
15 どんなときも
16 This Love

土岐英史4DAYS・4 THE 4 ALTO!

2009年08月31日 | Live

8月15日(土) 曇り。

京都RAGで行われた土岐英史4DAYSの四日目も聴きに行きました。

■土岐英史4DAYS・4 THE 4 ALTO!
2009年8月15日(土) Live Spot RAG
整理番号96番

土岐英史(Saxophone)
坂田明(Saxophone)
伊東たけし(Saxophone)
本田雅人(Saxophone)
佐橋佳幸(Guitar)
難波弘之(Keyboards)
清水興(Bass)
小笠原拓海(Drums)

14日と客層が違って8割女性でした。一体誰が目当てだったのでしょうか。本田雅人さん? 伊東たけしさん?

14日と15日のチケットはラグのメール予約で同時に申し込んだのですが、14日の分は正面席後方がまだ残っていたけれど、15日の分は正面席が売り切れていて横(サイド)しか残っていませんでした。そのときは最終日なので人気があるのかなくらいにしか思っていなかったのですが、そうではなかったようですね。

とはいえ僕が案内されたのはステージの真横の席で、2メートルくらいの距離に佐橋くんがいるかぶりつき席でした。難波さん、清水さんはスピーカーの死角になって全く見えなかったのですが。。

15日はメインが4本のアルト・サックス。4人全員での演奏と、ふたりずつのコラボレーションで4人すべての組み合わせが見られるというセッションとなっていました。20分の休憩を挟んで約3時間におよぶ長尺ライヴでした。坂田さんのフリーキーな演奏が印象に残っています。本田さんはリードを頻繁に変えていました。佐橋くんは昨夜の続きで小笠原くんにブレイクを仕掛けてました。小笠原くん、また目をまん丸にして佐橋くんの動きを見ていました(笑)。

2部で見に来ていた安達久美をステージに上げた佐橋くん。安達久美にじぶんのストラトを渡してギター・ソロを弾かせました。ローズ・ネックのキャンディ・アップルですよ。間近で見るとヴィンテージ・ギターだというのがよくわかりました。ピック・ガードは相当痛んでましたね。足下のエフェクター類も丸見えでした。それにしても安達久美は細腕で派手なアクションしますね。ニコニコしながらギターを弾いていて好印象(笑)。

伊東たけしさんはマクドナルドのコマーシャルをやってるのでしょうかね。客席からの「マクドナルド!」という声に応えて、パラッパッパー♪と吹いてました。余興ネタ?

開演前は三条通を散策しました。



旧日本銀行京都支店、京都文化博物館別館。
昨年も夏に見に来てますね。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/cdc7fc85492d0c4c07604be16c82b628



イノダコーヒ参上してん。じゃなくて三条支店(苦笑)。
カフェオレでまったり。三条支店は円形のカウンター席がいいですね。

三条通に来たのは実は目的があります。
安藤忠雄さんが設計したジュエリーストア「俄ビル」がこの春に完成したので、
ちょうどいい機会だからTIME'Sと一緒に見学しようと思ったのです。



TIME'Sは三条小橋のたもとにあるんですが、幕末に池田屋事件がこの近くでありました。
新選組が一躍名を馳せたことで知られています。



池田屋跡地は不動産屋の管理地だったわけですが、最近になって居酒屋さんがオープンしました。
う~ん、なんか複雑な気持ちですね。

土岐英史4DAYS・3 Twin Guitar SESSION

2009年08月26日 | Live

8月14日(金) 曇りのち晴れ。

京都RAGで行われた土岐英史4DAYSの三日目を聴きに行きました。

■土岐英史4DAYS・3 Twin Guitar SESSION
2009年8月14日(金) Live Spot RAG
整理番号60番

土岐英史(Saxophone)
佐橋佳幸(Guitar)
安達久美(Guitar)
難波弘之(Keyboards)
清水興(Bass)
小笠原拓海(Drums)

土岐英史、佐橋佳幸、難波弘之と小笠原拓海は現山下達郎バンドのメンバー。安達久美と清水興はADACHI KUMI club PANGAEAのメンバー。
http://www.ragnet.co.jp/artist_adachi.html

今回は佐橋くんのリクエストで安達久美とのセッションになったそうだ。 メンバーの並びはステージ向かって左から佐橋くん、土岐さん、安達久美。3人がフロントで、難波さん、清水さん、小笠原くんが後ろでした。メンバーは入れ替わり立ち替わり、出たり入ったりして進行しました。佐橋くんがステージに上がると、土岐さんは「佐橋?」と譜面の中に隠れてないか探したり(笑)、佐橋くんは佐橋くんで「親父」とか「老人介護してます」とか言いたい放題で(笑)、意外と仲のいい二人でした。

安達久美を観るのは今回が初めてでした。ブルース系のギタリストになるんでしょうか。ジミヘンの「Little Wing」を演奏しましたけれど、ヴォーカルのほうは透明な声で、変に癖がなくてよかったのですが、ほとんど印象に残らなかったですね。ギターはいい音色で鳴ってました。二の腕が細いんですよ。ステージで映えてました。

バンドはみんな楽譜を見ながらの演奏でしたから、たぶん、ほとんどリハーサルも出来なかったんじゃないでしょうか。ぶっつけ本番だったと思うんです。それでもホント上手いです。ゆる~い感じでみんなにこにこ笑いながらのジャム・セッション。5曲で一部が終了したんですが、インプロビゼーションの応酬ですよ。小笠原拓海のドラム・ソロも聴けて楽しかったです。

20分ほどの休憩後の二部では佐橋くんがクラシックスIVの「Spooky」をカヴァーしました。安達久美とのギター・バトルもありました。そうそう土岐さんが書いた曲をやるときのこと。土岐一族の話になって、ねずみ小僧を捕まえたのが土岐さんの先祖で、「無礼講」という言葉も土岐家から生まれた言葉だという話がありました。それで土岐さんが、「ここからは無礼講で」と言うと、佐橋くんが「あっ、この曲、無礼講って言うんだぁ」とボケをかましたんです。すかさず土岐さん「違うわ(笑)」。ゆるい雰囲気ですぐに曲に入りにくかったのか佐橋くんが「なんか喋る?」ってなって。 土岐さんはなぜか小笠原くんを指名したんです。慌てて立ち上がって挨拶する小笠原くんでしたが何を喋ったらいいのか困ってました(笑)。出身を佐橋くんが訊くと「札幌です」と答えて。それでなぜかゴキブリの話になり、小笠原くんは札幌でゴキブリを見たことがなかったらしくて、はじめて見たときは発狂したとか、最近はすすきのあたりにはいるみたいだとか、そんな話になって、最後に佐橋くんが土岐さんのほうを見て「こんなでかいゴキブリでしょ。最近、土岐さん、油っぽいもんね(笑)」とオチをつけてました(笑)。その後の曲では佐橋くんが仕掛けるアドリブに、小笠原くんはエンディングのタイミングが合わず困っていました。目をまん丸にしながら佐橋くんを見ていたのがおかしかったです。

開演前に立ち寄ったIYEMON SALON。
http://www.iyemonsalon.jp/



はじめて入りましたがライブラリーなどありまして広かったです。

冷茶が出てきましたよ。



メニューに『お茶と愉しむ大人のおやつ』とありましたので
数量限定の「今月のひとくちフロール」をほうじ茶で注文しました。



まったりとしました。

FM802 STILL20 SPECIAL LIVE RADIO MAGIC 2日目

2009年06月09日 | Live

5月31日(日) 曇りのち晴れ。

前日は終演後に友人と弁天町で食事をした。
ライヴの率直な感想を話題にして楽しく過ごした。
忌野清志郎の遺作となった「Oh! RADIO」が最後に演奏されたことに触れて、
清志郎のこともたくさん話した。
今までたったひとりで悲しみに暮れていたが、
誰かと一緒に清志郎への思いを共有できてよかった。楽になれた気がした。
食事を終えて外に出るとまた激しい雨が降っていた。

一週間前に新型インフルエンザの対応策としてチケットの払い戻しの処置がとられた。
そのせいか客席には空席がちらほら。遠征組が回避したのかもしれないと思った。
そして小田和正、藤井フミヤといった出演者のせいか昨夜よりも年齢層が高い気がした。

二日目はRCサクセションの「トランジスタ・ラジオ」で幕が開いた。
オープニングはラジオにまつわる曲が選曲されているようだった。
ここで登場したのが藤井フミヤとシークレット・ゲストの浜崎貴司だった。
浜崎貴司といえば清志郎をリスペクトしていることで知られている。
まさにトリヴュートといったパフォーマンスは胸を打った。
それと同時に2005年に大阪城ホールで開催されたOSAKA ROCK CITYのことを思い出した。
あのとき清志郎のパフォーマンスに立ち会えたのは僥倖だったといえるだろう。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/flag.htm#20050504

この日、僕の胸を打ったパフォーマンスはもうひとつある。
一青窈だ。
「ハナミズキ」は、君と好きな人が百年続きますように、と歌われる祈りの歌だ。
セプテンバー11に触発されて書いた曲だという。
ハナミズキの花言葉「返礼」をキーワードにしているらしい。
一青窈は薄暗いステージに跪いて歌い出しの、
"空を押し上げて/手を伸ばす君/五月のこと"
で空を指差してすっと立ち上がった。
もともと好きな歌で、今回聴きたいと思っていた曲であったが、
それをよりわかりやすいパフォーマンスにして披露したことが素晴らしいと思った。

小田和正もまた楽しみにしていたアーティスト。
61歳にしては若々しいパフォーマンス。
彼がステージを走り抜け客席に下りると喜ぶオーディエンス。
そして相変わらずの歯に衣着せぬ発言。
「大阪はあんまり...」みたいなことを話していたが、
建前でなく本音を話すから聞いてもらえるのだろう。

そんな小田和正に紹介されたのがシークレット・ゲストの松たか子。
佐橋佳幸と松たか子の共演は大阪では入籍後初だろう。
小田和正とのコラボレーションで披露したのは「500マイル」。
清志郎が付けた日本語詞で彼女は歌った。

最後の「Oh! RADIO」では浜崎貴司が清志郎の遺影を掲げ熱唱。
僕も大きな声で一緒に歌った。
この会場のどこかに清志郎がいるような、そんな気がしていた。

■FM802 STILL20 SPECIAL LIVE RADIO MAGIC
http://funky802.com/magic/

2009年5月31日(日) 大阪城ホール
スタンドF18列7番

出演
浜崎貴司(Secret Guest)
SEAMO
青山テルマ
清水翔太
藤井フミヤ
平井堅(Secret Guest)
一青窈
小田和正
松たか子(Secret Guest)
SING LIKE TALKING

SPECIAL BAND
佐橋佳幸(Guitar)
河村"カースケ"智康(Drums)
渡辺等(Bass)
Dr.kyOn(Keyboards)
斎藤有太(Keyboards)
本田雅人(Saxopone)
佐々木久美(Backing Vocal)
渕上祥人(Backing Vocal)
大滝裕子(Backing Vocal)

Set List
01 トランジスタ・ラジオ(RCサクセション カバー) / 藤井フミヤ+浜崎貴司
02幸せであるように / 浜崎貴司
03 ルパン・ザ・ファイヤー / SEAMO
04 マタアイマショウ / SEAMO
05 CONTINUE / SEAMO
06 そばにいるね / 青山テルマ
07 何度も / 青山テルマ
08 HOME / 清水翔太
09 アイシテル / 清水翔太
10 TRUE LOVE / 藤井フミヤ
11 ANOTHE ORION / 藤井フミヤ
12 タイムマシーン / 藤井フミヤ
13 POP STAR / 平井堅
14 白い恋人達(桑田佳祐カバー) / 平井堅
Pause(20minutes)
15 ハナミズキ / 一青窈
16もらい泣き / 一青窈
17 はじめて / 一青窈
18 キラキラ / 小田和正
19 たしかなこと / 小田和正
20 君住む街へ / 小田和正+一青窈+佐藤竹善
21 500マイル(忌野清志郎訳詩バージョン カバー) / 小田和正+松たか子
22 明日、春が来たら97-07 / 松たか子
23 SEASONS OF CHANGE / SING LIKE TALKING+SEAMO
24 WITH YOU / SING LIKE TALKING
25 SPIRIT OF LOVE / SING LIKE TALKING
Encore
26 Oh! RADIO(FM802 2009年春のキャンペーンソング) / SESSION



・FM802 STILL20 SPECIAL LIVE RADIO MAGIC
このイベントの模様は6月21日(日)、PM19:00-PM22:00、FM802で放送されます。

おまけ
・城ホールフランク



大阪城ホール名物のフランクフルト。400円。


FM802 STILL20 SPECIAL LIVE RADIO MAGIC 1日目

2009年06月08日 | Live

5月30日(土) 曇り一時雨。

FM802開局20周年記念イベント、
FM802 STILL20 SPECIAL LIVE「RADIO MAGIC」の1日目を聴きに行った。

土曜日の午後は天気が崩れる予報ではなかったのだが、
午後4時前に突然激しい雨が降った。
叩き付けるような雨は瞬く間に路面を濡らし、
僕は通り雨だとわかっていたけれど、開演に間に合うように、
急いで折り畳み傘を広げ駅へと向かった。
最寄りの駅に到着した頃には足下が雨でびしょ濡れになっていた。

この1週間は大阪にとって災厄の日々だった。
新型インフルエンザの影響で何もかもが停滞しているという感じ。
ひじょうに重苦しい雰囲気があった。
大阪や神戸で予定されていたライヴは公演延期になるケースもあった。
FM802開局20周年記念イベントもまた開催が危ぶまれていた公演のひとつだった。

5月の初め、忌野清志郎の逝去という不幸があった。
清志郎は802春のキャンペーン・ソング「Oh! RADIO」を書いていたので、
体調が良ければシークレット・ゲストとして飛び入り出演するかもしれないと思っていた。
ライヴの前に降った激しい雨は一連の不幸を象徴するようだった。

FM802 STILL20 SPECIAL LIVE「RADIO MAGIC」は
開局20周年を祝う華やかなパーティのはずだったが、
新型インフルエンザの影響で停滞してしまった経済や社会を盛りたてよう、
そしてそのためには何よりも音楽で元気を取り戻そうじゃないか、
そんなふうにイベントの性質を変更したように思った。

ライヴで演奏される曲目も当初はこの20年のラジオ・ヒッツから、
ということになっていたのだが、清志郎を追悼するシーンがあったりして、
そうした面でもイベントが様変わりした様子が感じられた。

予想外だった桑田佳祐の飛び入り出演は、
大阪に来て「桑田佳祐の音楽寅さん」のロケをしていたので、
そのついでに急遽出演したということになっていたが、
今から考えれば新型インフルエンザで自粛ムードのあの状況の中で、
大阪ロケを敢行したこと自体がすごいことなのだと思った。
そんなことを全くおくびに出さずパフォーマンスした点もまた素晴らしいことだった。

■FM802 STILL20 SPECIAL LIVE RADIO MAGIC
http://funky802.com/magic/

2009年5月30日(土) 大阪城ホール
スタンドC9列22番

出演
いきものがかり
福原美穂
CHEMISTRY
ユースケ・サンタマリア(Secret Guest)
桑田佳祐(Secret Guest)
KAN
スキマスイッチ
絢香
斉藤和義

SPECIAL BAND
佐橋佳幸(Guitar)
河村"カースケ"智康(Drums)
渡辺等(Bass)
Dr.kyOn(Keyboards)
斎藤有太(Keyboards)
本田雅人(Saxopone)
佐々木久美(Backing Vocal)
渕上祥人(Backing Vocal)
大滝裕子(Backing Vocal)

Set List
01 RADIO(JUDY AND MARY カバー) / 吉岡聖恵+福原美穂
02 気まぐれロマンティック / いきものがかり
03 帰りたくなったよ / いきものがかり
04 SAKURA / いきものがかり
05 CHANGE / 福原美穂
06 LOVE ~winter song~ / 福原美穂
07 So in Vain / CHEMISTRY
08 北風(槇原敬之カバー) / CHEMISTRY
09 約束の場所 / CHEMISTRY
10 You Go Your Way / CHEMISTRY
11 HONKY JILL ~69(あいなめ)のブルース~ / 桑田佳祐
12 悲しい色やね(上田正樹カバー) / 桑田佳祐
13 明日晴れるかな / 桑田佳祐
14 波乗りジョニー / 桑田佳祐
Pause(20minutes)    
15 愛は勝つ / KAN
16 まゆみ / KAN+スキマスイッチ
17 世界で一番好きな人 / KAN
18 view / スキマスイッチ
19 マリンスノウ / スキマスイッチ
20 全力少年 / スキマスイッチ+絢香
21 おかえり / 絢香
22 三日月 / 絢香
23 Peace loving people / 絢香
24 JUMP(忌野清志郎カバー) / 斉藤和義
25 やわらかな日 / 斉藤和義
26 君の顔が好きだ / 斉藤和義
27 アゲハ / 斉藤和義
Encore
28 Oh! RADIO(FM802 2009年春のキャンペーンソング) / SESSION



・サンスポ(5/31)の記事



「桑田佳祐の音楽寅さん」、新聞のテレビ欄では今夜大阪ロケの模様が放送されるようです。

・開場時に配布されたフライヤー



フリーペーパー「Flying Postman Press」のパロディーとなっています。
その下は「Flying Postman Press」の創刊100号を記念し、
FM802とタッグを組んで開催したスペシャル・イベント「Your Songs, Our Songs」の号外。
その下には手元にある「Flying Postman Press」。
いちばん下が創刊100号。



Springfields 大阪場所

2009年05月29日 | Live

4月29日 晴れ。

服部緑地野外音楽堂で行われた「Springfields '09 大阪場所」を聴きに行った。
http://www.springfields.jp/

■Springfields '09 大阪場所
2009年4月29日(水・昭和の日) 服部緑地野外音楽堂
指定席F列 61番

出演
細野晴臣
アン・サリー
Little Creatures
SAKEROCK
Ego-Wrappin' And The Gossip Of Jaxx

細野さん出演ということでチケットを申し込んだ野外ミュージック・フェスティバル。
細野さんとEgo-Wrappin' And The Gossip Of Jaxxが目当てだったので、
タイムテーブルを見て会場入り時間を決めようと思っていたのだが、
なんと細野さんはトップ。Ego-Wrappin' And The Gossip Of Jaxxはトリ。
そして開演時間は午後1時半。お昼から参加することになった。

服部緑地ではスティールパンを演奏するバンドがいて、
スティールパンの音色が公園に響き、何ともいえない平和な空気が漂っていた。

ライヴはタイムテーブル通りにさくさくと進んだ。気持ちよく晴れた一日。
雨に祟られた「HydePark Music Festival 2005」のことを
ときどき思い出しながら、全身に音楽を浴びるようにして聴いた。



□細野晴臣
http://dwww-hosono.sblo.jp/

細野さんは最近、ニュー・アルバムを製作しているらしい。
その一環でザ・バンドの曲に日本語詞を付けてるという。
1曲目はそんな最近のレパートリーから「All La Glory」。
高田漣のフラット・マンドリンと伊賀航のベースを従えての演奏。

2曲目からはドラムにSAKEROCKの伊藤大地が加わった。
「The Wayward Wind」はアルバム『Flying Saucer 1947』収録曲。
本物のカントリー音楽のカヴァーだが新曲を聴いてるような新鮮さがあった。

そしてハミングキッチンが参加して彼らの曲を2曲披露した。
イシイモモコのヴォーカルを細野さんが絶賛。
屋外に響くやわらかな声は本当に素晴らしいと思った。

大阪場所だけの出演となるアン・サリーとの共演もあった。
曲はNHK「マネー資本主義」のテーマ曲となっている「Smile」。
チャップリンの映画『モダン・タイムス』の挿入歌でチャップリンが書いた曲。
細野さんは『モダン・タイムス』に触れて
「不況になっても無理にでも笑っていようよ、という映画でした」と話していた。

「Sambolero」も映画の挿入歌だそうだ。
『ブラインドネス』という映画に使われていてルイス・ボンファ作のボサノヴァ。
歌詞はなくスキャットだけで歌われた。
「僕はボサノヴァをやるのがはじめてなんです」と細野さん。

「Hit The Road To Dreamland」ははじめて聴く曲。
グロッケンがフィーチャーされていた。
ザ・バンドの日本語カヴァー2曲目は「The Night They Droved Old Dixie Down」。
日本語詞になるとはっぴいえんどっぽくなる、と細野さんは話していた。
ザ・バンドの曲も細野さんの色に染まるとオリジナル曲のように聞こえた。

最後はオリジナル曲の「Pom Pom 蒸気」。
アルバム『Flying Saucer 1947』ヴァージョンで高田漣はペダル・スチールを披露した。

細野晴臣グループ
細野晴臣(Vocal, Acoustic Guitar)
高田漣(Pedal Steel, Flat Mandolin)
伊賀航(Bass)
イシイモモコ(Vocal, Background Vocal) from ハミングキッチン
眞中やす(Acoustic Guitar) from ハミングキッチン
伊藤大地(Drums) from SAKEROCK

Set List
1 All La Glory
2 The Wayward Wind
3 Taxi Driver(ハミングキッチン)
4 パノラマの丘(ハミングキッチン)
5 Smile
6 Sambolero
7 Hit The Road To Dreamland
8 The Night They Old Drove Dixie Down
9 Pom Pom 蒸気

ハミングキッチンのインストアライヴについてブログに記事をエントリーしています。

・ハミングキッチン『Strange Tomatoes』発売記念ミニ・ライヴ&サイン会
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/e21e017d633c343dca43a9b925b3fd1e



□アン・サリー
http://www.annsally.org/

アン・サリーはキャロル・キング、チャールス・ラーキー、ダニー・クーチーの
3人組のユニット「CITY」の「Snow Queen」が1曲目で、ぶっ飛んだ。
ヴァイオリンとキーボードというメンバーに、
アイリッシュ・ハープとギターのユニット「tico moon」をサポートに加えた編成。
細野さん作の「Chattanooga Choo Choo」と「ガラスの林檎」をカヴァー。
これもまた意外なカヴァーで実に新鮮だった。
ラストはマリア・マルダーの「Midnight At The Oasis」。
ゆったりとしたジャズ・ヴォーカル。やさしい歌声。
休日の午後にぴったりの音楽だと思った。

アン・サリー(Vocal)
(Trumpet)
(Keyboards)

tico moon
http://www.ticomoon.jp/index.html
ハープ奏者/吉野友加
ギター奏者/影山敏彦

Set List
1 Snow Queen
2 野生の鳥
3 Chattanooga Choo Choo
4 ガラスの林檎
5 時間旅行
6 Midnight At The Oasis



□Little Creatures
http://tone.jp/artists/littlecreatures/

揃いの紺色のユニフォームに吊りバンドという出で立ちで現れたLittle Creatures。
今回初めてライヴを見たが、彼らはほとんどの曲が英語の歌詞だった。
それ故か今ひとつ馴染めなかったし、フェスティバルの中でも浮いていたようだった。
しかし、トリオならではのロックンロールをクールに演奏してたのはよかった。

あとでLittle Creaturesについて調べると、
僕は青柳拓次と鈴木正人の名前は前からよく知っていたことに気がついた。
そうか彼らはLittle Creaturesだったのか。。

青柳拓次(Vocal/Guitars/etc.)
鈴木正人(Bass)
栗原務(Drums)

Set List
1
2
3
4
5
6 In A City Life
7
8



□SAKEROCK
http://sakerock.com/

SAKEROCKもライヴを観るのははじめてだった。
DVD『HydePark Music Festival 2005』、『細野晴臣と地球の仲間たち』で観ていたが、
トロンボーンのハマケンは本当にユニークだと思った。
「千のナイフと妖怪道中記」では坂本龍一の「千のナイフ」をカヴァー。
批評精神に溢れた冗談音楽といった印象。
「餞(はなむけ)」はキーボードの野村卓史の結婚祝い、
第一子誕生祝いとして作られたそうだ。
それにしてもアコースティック・サウンドが心地いい。

星野源(Guitar, Marimba)
田中馨(Bass)
伊藤大地(Drums)
浜野謙太(Trombone)
野村卓史(Keyboards)

Set List
1
2 千のナイフと妖怪道中記
3 最北端
4 エブリデー・モーニン
5 餞(はなむけ)
6 会社員



□Ego-Wrappin' And The Gossip Of Jaxx
http://www.egowrappin.com/

トリのEgo-Wrappin' And The Gossip Of Jaxxは
お祭りムードを最大に盛り上げるパフォーマンスを披露した。
のっけからスタンディングとなるなど、オーディエンスは待ちに待ったという感じ。
本当に堂々としたステージだった。
舞台の袖でLittle Creaturesの青柳拓次がステージを見つめていた。

「Hello Osaka!」
「春が来た!」
「用意はいいか?」
「用意はいいか?」
「Ego-Wrappin' Show Time!」
「Paranoia!」
オープニングのよっちゃんのMCで空気が一変して、
どんどんどんどん盛り上がってゆく。

ニュー・アルバム『Ego-Wrappin' And The Gossip Of Jaxx』からの曲を交え、
最大の盛り上がりとなったのは「Go Action」。

アンコールに応えて「A Love Song」。
よっちゃんはマイクを口から離し、夕焼け空に透明な声が響いた。
その声は高く伸びて、やがて消えた。
息をのむような美しい瞬間がそこにあった。

中納良恵(Vocal)
森雅樹(Guitars)
真船勝博(Bass)
末房央 (Drums, Percussions)
ハタヤテツヤ(Piano, Keyboards)
武嶋聡(Saxophone, Flute, Clarinet )
川崎太一朗(Trumpet, Flugelhorn)

Set List
1 Paranoia
2 Nervous Break Down
3 だるい
4 Dear mama
5 雨のdubism
6 サイコアナルシス
7 Go Action
Encore
8 A Love Song