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【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐり(2)

2009年05月22日 | 大阪
OSAKA旅∞「北船場エリア」レトロ近代建築とスイーツめぐりのつづき。

大阪市中央公会堂から大阪府立中之島図書館へ。
大阪府立中之島図書館は住友家の寄付により1904年(明治37年)に建設。
住友家の建築技師により設計されたそうです。
当時は正面玄関のある中央部分だけで、後に両翼がやはり住友家の寄付により建設されたとか。
この写真は1年前に撮影したもの。当日は生憎の天候でうまく撮影できなかったので。。



日曜日は休館日なので中には入れませんでした。
昨年、NHKの「トップランナー」に有川浩が出演したとき、
中之島図書館の玄関ホールで収録されましたね。
僕は普段から図書館をあまり利用しないので一度しか中に入ったことがありません。

大阪市役所前に移動して日本銀行大阪支店へ。
この写真も1年前に撮影したもの。



ここは以前ブログで取り上げてるので詳しくはそちらで。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/85e242241dd326bf5e99b82bbb6866f9

淀屋橋を渡って石原時計店へ。こちらも以前ブログに取り上げています。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/2f4eab53a25b944599e2fa7b47cd4deb

なお、ブログにコメントを下さったのりみさんが今回の北船場エリアのエリアクルーなんです。
http://norimi.blog45.fc2.com/

大阪市役所前には100日前から水都大阪2009のカウントダウンがはじまりました。

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【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐり(1)

2009年05月19日 | 大阪
5月17日(日) 雨。

水都大阪2009の一環として新しい大阪のツアー・プログラムがはじまりました。
「OSAKA旅∞(めがね)」といいます。
http://www.tabimegane.com/index.html

僕はブログ「のりみ通信」で知りました。
http://norimi.blog45.fc2.com/

「北船場エリア」のレトロ近代建築とスイーツめぐりに参加してきました。

■【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐり
http://www.tabimegane.com/area/kitasenba/index.html

2009年5月17日(日) 14:00 - 16:00

コース
淀屋橋水上バスのりば(集合)→大阪市中央公会堂→大阪府立中之島図書館→日本銀行大阪支店→石原時計店→三井住友銀行大阪本店→ダルポンピエーレ(旧今橋消防署)→大阪倶楽部→日本生命新本館→芝川ビル→日本基督教団浪花教会→旧大中証券ビル→伏見ビル→青山ビル→高麗橋野村ビル→三井住友銀行大阪中央支店→GOKAN(新井ビル)→大阪証券取引所ビル→北浜レトロ(解散)

試食:芝川ビルのチョコレートショップTIKALのチョコレート
お土産:GOKANの黒豆マドレーヌ『ええもん』 、北浜レトロのオリジナルティーセット(クッキー、ティーバッグなど)

淀屋橋の水上バス乗り場から大阪市中央公会堂へは栴檀木橋(せんだんのきばし)を渡って向かいました。栴檀木橋は江戸時代に中之島の蔵屋敷と船場を行き来するためかけられた橋だそうです。大正時代と昭和のはじめに建て替えられて、その石碑が残っています。





この栴檀木橋から長堀通の三休橋跡まで船場を南北に貫く通りを三休橋筋というそうだ。別名が栴檀木筋。



この写真は1年前に撮影したもの。生憎の天候でうまく撮影できなかったので。。

大阪市中央公会堂は株式仲買人だった岩本栄之助が当時の金額で100万円を寄付して建設が計画されたそうですが、岩本栄之助はその後、株取引の失敗により大損害を負い、公会堂の完成を待たずに自殺してしまったとか。竣工年は1918年。指名コンペで岡田信一郎が出した設計案に、辰野金吾の辰野片岡設計事務所が実施設計したそうです。上階のドームの下に特別室があって天井画や壁画があります。窓はステンドグラスとなってますが丸窓の部分だけ凸レンズになってて、天井画保護のための仕様なんだとか。



こちらの写真は当日のものです。
公会堂では地階の岩本栄之助記念室を見学しました。
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造幣局桜の通り抜け

2009年04月20日 | 大阪

4月19日(日) 晴れ。

午後から造幣局桜の通り抜けへ。
先週15日からはじまったが今年はもう見頃を過ぎているといった印象。
八重桜も大阪は盛りを過ぎて花見も終わり。



通院治療している整骨院の先生が言ってた緑の花の桜とはこれのことだろうか。



天満橋から京阪に乗り渡辺橋へ。
フェスティバルホールの正面玄関。



あぁ、もう解体はじまってますね。。



備品はすべて廃棄処分する予定だったそうですが、
一部は引き取られたそうです。
http://www.asahi.com/kansai/entertainment/news/OSK200904030026.html

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「MBS ちちんぷいぷい」物産展

2009年04月18日 | 大阪
京都国立博物館の「妙心寺」展へ行く前に、
阪急百貨店で開催されていた「MBS ちちんぷいぶい」物産展へ行きました(4月14日で終了)。
お昼に食べようとぷいぷい重(弁当)を購入。
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/puipui/



国立博物館の庭園、満開の桜の樹の下で花見をした(上記写真のベンチで)。



メインのおかずは日替わりでこの日は「海の幸グラタンコロッケ」でした。
9種類のおかずもそれぞれしっかりと味付けされていておいしかった。
特に柚こしょうのポテサラと根菜の胡麻和えは味の深さに感動しました。
ちなみに館内への生ものの持ち込みは禁止されてますが庭園での飲食はOKです。

京都からの帰りは再び阪急百貨店「MBS ちちんぷいぶい」物産展へ。
スイーツ「ぷいぷいケーキ」を購入するための整理券をもらっていたのです。
女子アナ松本、吉竹、斎藤が豊中の「ムッシュマキノ」に理想のケーキをオーダー。

「ぷいぷいいちごタルト」です。



絶品でございました。

・ムッシュマキノ
http://www.m-makino.com/
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週末の心斎橋

2009年03月31日 | 大阪
先週末は関西遠征した友人と心斎橋で飲みました。
待ち合わせ時間まで宵の心斎橋を散策。
まずは大丸心斎橋店。



イルミネーション。



ライトアップした正面玄関。



そしてディオール・ショップ 。



後ろを振り返ると、御堂筋と長堀通の交差点、新橋交差点の一角にある喫茶館サザンクロス。
なんと3月22日で閉店したとの張り紙が!



30年の歴史に幕を下ろしたという寂しいお知らせ。
サザンクロスは前を通るけれど入ったことがなかった。閉店の張り紙には本当に驚きました。
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続フェスティバルホール

2009年03月25日 | 大阪

このあいだ大阪中央郵便局の記事をブログに書きました。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/a2579468b8662bc06b11c648d42c34e1

ここを保存するのならフェスティバルホールを残してほしいと書いたのですが、
その後、フェスティバルホールの前に塀が立っていると聞き、
日曜日に見に行って来ました。上の画像ですね。

正面玄関の前の通路はまだ通れましたがこんな感じです。



土佐堀川のほうに回るとレリーフのある壁に足場が組まれてました。



取り壊しがはじまるようです。。

そんな中ですが先週金曜日に関西ローカル・ニュースで大阪厚生年金会館が来年3月で閉館されることを知りました。
これにより1年後には大阪でホール・コンサートが行われる際、会場が足らないという状態になることが予想されます。

そんなわけで厚生年金会館も見に行って来ました。



大阪市はホール機能継承に向けた都市計画案を審議会に提出し、大阪府知事の同意を得る方向だとか。
年金関連で全国の厚生年金会館は売却されるようなんですが、大阪市が売却条件でホール機能継承をつけたそうです。
昨年の達郎さんのアコースティック・ミニ・ライヴ大阪会場は厚生年金会館芸術ホールだったんですが、
達郎さんによると、ホールは黒字なんだけれど併設のホテルが赤字なんだとか。
さて、民間でこの条件を飲んで買ってくれるところが出てくるでしょうか。



大阪厚生年金会館はこの茶色の壁に沿って歩くのが好きでした。



春には前の新町公園の桜が咲いてきれいでした。
ノラ・ジョーンズが大阪公演でここの桜を見て「さくら~さくら~」と歌ったことを思い出します。

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大阪中央郵便局

2009年03月17日 | 大阪
東京中央郵便局の再開発が鳩山さんの「トキ」の一声で工事が中断した。
保存部分を2倍にし登録文化財を目指す方向で話し合いが着いたようだ。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090313AT3S1300E13032009.html

昨年の春に撮影した東京中央郵便局。



ジオラマみたいに見えますね。

さて、この焼き鳥論争(笑)、
大阪中央郵便局に飛び火し再開発計画が中断しているという。



近代建築好きとしては保存に反対しないけれど、
大事に使ってる様子でもないし、ちょっと複雑な気分だ。
ここよりもフェスティバルホールを残してほしい。
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BREEZE BREEZE

2009年02月21日 | 大阪

サンケイホールブリーゼは大阪サンケイビルの跡地に建設されたBREEZE BREEZE(ブリーゼブリーゼ)の7階。
BREEZE BREEZEはドイツ人建築家のクリストファー・インゲンホーフェンが設計したとか。
http://www.breeze-breeze.jp/

昨年の10月にリオープンしたばかり。開場記念公演が今年3月まで開催されている。
真っ白な吹き抜けの空間「ホワイエ」と対称的に、ホールは「ブラック・ボックス」と呼ばれる漆黒の空間。
http://www.sankeihallbreeze.com/index2.html



この写真はまだサンケイホールブリーゼが正式にリオープンする前、昨年10月末、
入口ガラス越しにホワイエを撮影したもの。
右側にブラック・ボックスへ通じる扉、奥は全面窓となっている。
ブラインドの向こうはaxビル。以前この地下にブルーノート大阪があった。
http://www.tokyu-land.co.jp/machi-top/mall/content/index26.html

BREEZE BREEZEの6階までは吹き抜けとなっていて
身長12メートルのマリオネット、ブリCH(ブリチャン)が設置されている。
15日は「旅に出ている」そうでいなかった。くいだおれ太郎か(笑)。
昨年、10月末に撮った写真。



BREEZE BREEZEの2階にはコム デ ギャルソン オム 2Cのショップがある。
http://www.breeze-breeze.jp/floor/shop/commedesgarcons.html

ライヴの前にちょっと入ってみた。
2002年の「さとがえるコンサート」ではトリオに佐橋佳幸がギターという編成で行われた。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/satogaeru.htm

その大阪公演のとき、佐橋佳幸と矢野顕子は心斎橋のコム デ ギャルソンへ衣装を買いに行ったとか。
そこで店員さんに薦められたのがリバーシブルのジャケット。高額なので迷ったそうだが、
「2着分着られると思えばお得です」と言われたとか(笑)。
東京のコム デ ギャルソンでは考えられない言葉だったという笑い話。

そんなエピソードを思い出して、僕がもし今回のリサイタルのゲストならば
コム デ ギャルソンで衣装を買って、それをネタにするのになと思ったわけです(笑)。
春物にリバーシブルのジャケットがありました。

ライヴの終演後は6階のカンティーナ ピアノピアーノで食事をした。
http://www.breeze-breeze.jp/floor/shop/cantina.html



パスタがおいしかった。

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ミルクジャムと中之島のライトアップ

2009年01月14日 | 大阪
今年の春にフェスティバルホールは取り壊しになります。
もういい加減耳タコかもしれませんが(苦笑)。。
取り壊し前にもう一度見に行きたいと思って先日行ってきました。
それが下の記事の写真だったわけなんですが。
当日はほかに寄り道をしましたので今回はその話を。

フェスティバルホールに行く前は阪急百貨店へ行きました。
もう終わってしまったようなんですが、7階催場で北海道物産大会をやっていました。
新聞広告を見て十勝しんむら牧場の名前を見つけました。
佐野元春ファンのみなさん、ミルクジャムを覚えてますか。
'THE MILK JAM TOUR '03の開催記念としてネットで3個セットが販売されました。
あのときのミルクジャムが十勝しんむら牧場のだったのですよ。
僕は5年前に購入してたんですねぇ。
http://www.moto.co.jp/store/goods/milkjam/index.html

今年は丑年なので今回もまた購入してしまいました。



後ろは5年前の瓶ですね。
ちなみに今回は単価650円、全部で税込み2047円でした。
えっと、お金の話はもう止めましょうね(苦笑)。

その後、中之島まで歩いて行ってフェスティバルホールへ。
さらに昨年の「光のルネサンス」のときに撮れなかった写真を撮りに行きました。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/1fd9191a4e0ff66463e036e0b20db2d5

大阪府立中之島図書館で行われていたウォール・タペストリーが見たかったんです。
残念ながらクリスマスで終わってしまって。
でもここは人気スポットですね。写真を撮ってる人が何人もいました。





そしてライトアップされた中央公会堂。



あまりに目映くて美しくて息をのみました。



京阪中之島線なにわ橋駅。こちらも美しい。
コメント (2)
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中之島フェスティバルタワー

2009年01月07日 | 大阪

4日、テレビで偶然、フェスティバルホールの映像を見ました。
昨年のクリスマスに、落語家の立川談春がフェスティバルホールで
独演会をするところでした。

フェスティバルホールの南側のレリーフ、楽屋、ホール内、独演会の模様と
映し出されました。最後に誰もいなくなったホールに緞帳が下りて、
なんと緞帳の裏にサインをする場面がありました。
誰にでも許可するわけではないそうなんですが、かなりの数のサインがありました。

この春に解体されるフェスティバルホール。
ホールにはこれまでの演者たちの血と汗が染み込んでると言われてます。
一体、緞帳や座席や壁の反響板なんかの設備はどうなるんでしょうね。
僕なら再利用しますね。
新装するフェスティバルホールも大阪が誇れる音楽の殿堂にしてほしいものです。

・朝日新聞社からのお知らせ
http://www.asahi.com/shimbun/release/20080513.html

・中之島フェスティバルタワーの公式サイト
http://www.asahi.com/festivaltower/index.html
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さよならフェスティバルホール

2008年12月30日 | 大阪
今夜、フェスティバルホールで開催された年末恒例大阪フィルハーモニー交響楽団の
「第9シンフォニー」公演で50年に渡るフェスティバルホールの歴史に一旦幕が下りることになりました。
http://www.festivalhall.jp/

「祝祭劇場」と名づけられて文化事業が開業して50年。
中之島再開発の一環で今年一杯で閉館となり建て替えられるという。



上の写真は28日に山下達郎のフェスティバルホール最終ライヴを聴きに行ったとき撮影したもの。



南壁面レリーフ「牧神、音楽を楽しむの図」。



開演前のフェスティバルホールの正面玄関。
ライヴの模様は後日にまた。
今回撮影した写真の一部を公開しますね。

19日の公演には桂雀々さんから花が届いてました。



雀々さんと達郎さんは上岡龍太郎さんつながりですかね。

ワーナー・ミュージック・ジャパン代表取締役の吉田敬氏から。



フェスティバルホール内には主催のFM OSAKAと株式会社ジャックスの花。



NHKの音楽番組「SONGS」とシャーリー富岡さんからの花。



こちらは28日のフェスティバルホール最終公演のとき撮影したもので
ぴあとNHKの音楽番組「SONGS」からの花。
ぴあは28日だけ見たような気がします。



ぴあといえば関西の情報誌「Lマガジン」が休刊となりました。
広告収入が得られなくてやむなくということだそうです。
http://www.lmaga.jp/magazine/lmagazine/issue/current_issue/index.html

職場近くのSBCでエルマガを読むのが憩いのひとときでした。



キャラメルラテと蒼井優ちゃん。
実はこのブログのネタ元であったりします。エルマガは。
ひじょうに残念。来年から僕の憩いのひとときの楽しみがなくなってしまう。



手元に残っているエルマガくんたち大集合。
って話のポイントはそこじゃなくて(笑)。

28日の山下達郎フェスティバルホール最終公演には
「サンデー・ソングブック」からも花が届いてました。



つるべ師匠からも花が届いてました。



薔薇でしょうか。花瓶で贈っていますね。高そう。



最終公演、つるべ師匠も聴きに来られたのでしょうか。
今夜「朝まで生つるべ」がありますね。何かコメントがありますかね。
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光のルネサンス

2008年12月25日 | 大阪
12月21日(日) 曇り時々雨。

午後から「OSAKA光のルネサンス」を見に出かけました。
http://www.hikari-renaissance.com/mt/index.html

今年で6年目となるそうです。
先日の山下達郎フェスティバルホール公演の終演後は
ゆっくりとイルミネーションを楽しむ心の余裕がなかった。
なので梅田から堂島まで歩いてフェスティバルホールへ。



「祝祭劇場」と名づけられて文化事業が開業して50年。
中之島再開発の一環で今年一杯で閉館となり建て替えられるという。
「50年ありがとう」の文字に心が揺さぶられる。



フェスティバルホールの写真は錦橋から撮影しました。



錦橋のライトアップ。
土佐堀川の対岸に三井住友銀行大阪本店(旧住友ビルディング)。



中之島の都市景観はパリをモデルにしているという話ですが、
こうしてライトアップした夜景を見るとそれも頷けますね。

土佐堀川沿いに歩いて大阪市役所へ。



市役所前のクリスマス・ツリー「ザ・ワールド・リンキング・ツリー」。
ここが「OSAKA光のルネサンス」の本会場となるのだが、
日曜日ということですごい人出。
混雑していて会場に入ってゆく気にはなれない。
早々に見るのをあきらめました。



日本銀行大阪支店。
後ろは三井ビルですね。クリスマスイブにウィンドウアートが公開されます。
今年はクリスマス・ツリーでしたね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E4%B9%8B%E5%B3%B6%E4%B8%89%E4%BA%95%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0
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御堂筋のイチョウ並木

2008年12月09日 | 大阪

12月7日(日) 晴れ。

淀屋橋から心斎橋まで歩いて御堂筋のイチョウ並木の写真を撮ってきました。



高麗橋の交差点から。



大阪ガスビル。前回、ガスビルはケータイのカメラで撮影しましたが、
今回はデジカメで。写真を撮ってる人がチラホラいましたよ。



本町の又一ビルのファサード。
このテラコッタの装飾はルネッサンス様式の旧大谷仏教会館の外壁を
移設保存したものだとか。イチョウとは関係ないですけどねー。



これも本町のあたりですね。



セント・ラファエロ・チャペル御堂筋倶楽部。大阪ではないような景色です。
http://www.srmc.jp/



御堂筋ダイビルの前。
イチョウ並木が美しいのはこのあたりまででした。



腕を真横に広げたような枝がイヌクシュクみたいなイチョウ。
イヌクシュクはカナダの極北に住む先住民族のイヌイットが、
石や岩で人が両手を伸ばしたような形に積み上げたオブジェで、
極北の大平原を旅するときの道標であったり、
人々を歓迎するものであったりするそうです。



京阪中之島線渡辺橋駅構内にあるイヌクシュク記念碑。
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手塚治虫と大阪

2008年11月21日 | 大阪
関西文化の日二日目に適塾と国立国際美術館に行ったのには理由があった。
以前記事にした大阪発見まちあるきツアーの「手塚治虫と大阪」マップを参考にした
半日観光ツアーを計画したのだ。

適塾には手塚治虫の曾祖父手塚良庵(のちに手塚良仙と改名)が
359番目の門下生として入門したそうだ。
福沢諭吉の『福翁自伝』に手塚良庵に関する記述があり、
それをヒントにして描かれたのが『陽だまりの樹』なんだとか。

適塾の次は淀屋橋のたもとにある石原時計店へ行った。



よく知った場所だが入ったことは一度もない。
日曜は休みなのか開店してなかったのが残念だった。
現社長の石原実さんは手塚治虫と池田師範付属小学校の同級生だったとか。
四ツ橋にあった電気科学館には手塚治虫を誘ってよく行ったそうだ。

電気科学館には日本初のプラネタリウムがあったという。
そのツァイスII型プラネタリウムは現在、
中之島の大阪市立科学館のサイエンスシアターで展示保存されているそうだ。
大阪市立科学館は国立国際美術館の隣にある。

「手塚治虫と大阪」マップではこのあと徒歩で朝日新聞社ビルディングへ
向かうことになっているのだが、僕は大江橋から京阪中之島線に乗車したというわけ。
朝日新聞社に隣接していた大阪朝日会館で毎年正月三日に漫画映画大会をやっていて、
それを観に行くのが手塚治虫の少年時代の恒例行事だったとか。大阪朝日会館は昭和37年に閉館。
その文化事業はフェスティバルホールに引き継がれたのだという。

「手塚治虫と大阪」マップのルートからは外れるけれど
コースには堂島アバンザもある。毎日新聞社本社ビル跡ということだ。

大阪大学医学部付属医学専門部在学中に、四コマ漫画「マアチャンの日記帳」でデビュー。
掲載されたのが毎日新聞社発行の『少国民新聞』(のちの『毎日小学生新聞関西版』)。
手塚治虫は毎朝中之島にあった大阪大学医学部への通学途中に
毎日新聞社本社に原稿を届けていたとか。
大阪府立大学医学部は移転したが以前はダイビルの前にあった。

現在、毎日新聞社本社は移転し、当地には毎日新聞大阪本社社屋の正面玄関部が
モニュメントとして復元保存されているだけ。



●大阪発見まちあるきツアー「手塚治虫と大阪」
http://www2.ocn.ne.jp/~norimi/tezukamap.pdf

・「手塚治虫と大阪」マップのルート
尼崎町除痘館跡 →適塾→石原時計店→朝日新聞社ビルディング
→大阪大学医学部跡地→大阪市立科学館

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適塾

2008年11月19日 | 大阪
11月16日(日) 雨のち曇り。
関西文化の日二日目。
http://www.kansaibunka.com/index.php

参加している文化施設を調べて北浜の適塾へ行くことにしました。
雨がやんだ午後から地下鉄で淀屋橋へ。
最初に訪れたのは尼崎町(現在の今橋3丁目)除痘館跡。
財団法人洪庵記念会緒方ビル入口の壁面に
「除痘館跡」の銘板が埋め込まれています。



除痘館は天然痘予防のための牛痘種痘を行う場所として
緒方洪庵が中心となって嘉永2年(1849年)に古手町(道修町)に開設。
万延元年(1866年)に適塾の南に移転。

この財団法人洪庵記念会緒方ビルの南の筋に適塾があります。
まずは西側の公園にある緒方洪庵像を見ました。



適塾です。
僕が適塾を訪れたのは15年から20年前以来のことだと思う。
参観したのははじめて。一般参観料は250円でした。



適塾は幕末の蘭学者、医学者の緒方洪庵が
天保9年(1838年)に開いた学塾で、
現在の場所に移転したのは弘化2年(1845年)。
適塾における教育の中心は蘭書の会読だったとか。
門下生は千人にも達するというが、
有名なところは橋本左内、大村益次郎、福沢諭吉、大鳥圭介。

江戸時代の町家がそのまま現存しているのが興味深いです。
書斎、応接間、客座敷、家族部屋、緒方洪庵が使用していた薬箱、
台所、土間、中庭といった一階。福沢諭吉の書も展示されている。
女中部屋、ゾーフ辞書(蘭和辞書)のあったゾーフ部屋、塾生大部屋の二階。
急な勾配の階段は手すりがなければ上ったり下りたりできなかった。

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