Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

ラビニア・フェスティバルでビーチ・ボーイズ&テンプテーションズ

2014-08-27 23:44:56 | music/festival
8月26日(火曜日)

今日は前から楽しみにしていた2年ぶりのRavinia Festival。
2年前は、大大大好きな「アニタ・ベイカー」を見に行って涙したっけ。

さて、今年のチケットは売り切れる前にと日本に行く前にすでに入手していた。
「テンプテーションズ & ビーチ・ボーイズ」という、60年代のアメリカ人にとっては夢のような2本立て。

アメリカのフェスティバルでは、たまにこういう“ドリームチーム”が結成される。
一つのバンドだけでは決定力にかけるときに、もういっちょ大物をドッキングさせる贅沢な手法だ。

この組み合わせが、今年の演目で(私がシカゴにいる期間)一番魅力的なものだったし、何より行く夏を惜しむにはもってこいだったので早速購入。まだラビニアに行ったことがないけど行きたいと常日頃言っていた日本人主婦仲にお誘いのメールをしてみた。
ところが残念なことに、この日は火曜日。しかもこの週から子供たちの学校が始まるという人たちがほとんどだったので、みんなお迎えの都合でNG。唯一F妻さんだけが参加することになった。


午後3時過ぎ、F妻さんとPちゃん、私の3人でプリウス号にお弁当とアルコールを山と詰め込んで我が家を出発。
何が素敵って、この公園で行われるコンサート、食べ物、飲み物の持ち込みがOKなのだ。

予定通り、午後4時半過ぎ会場すぐ横の駐車場に止めることができ、いざ入場。

 



さっそくステージ前の芝生に席を抑えて、宴会の用意を開始。

 
 
  
今日のメニュー:
梅干しおにぎり
鶏の甘辛煮&庭の水菜
もやしのナムル
ムール貝と卵のトマトソース炒め&庭のパセリ
モッツァレラチーズト&トマトサラダ
パプリカとミニソーセージ炒め 
食後にスイカ




かんぱーい!


何故かお隣のおじさんと話しこむPちゃん。
このおじさま、ペットフードの大手企業の社長さんだそうで、中国や日本へも何度も行ったことがあるアジア通。
私たちのお弁当をうらやましそうに見ていた。
「寿司は?酒ある?」なんて聞いてきた。
Pちゃんはこのおじさんとの知的会話がたいそう楽しかったらしく、あとで「こんな人がもっと近所にいたらいいのに」とぼやいていた。



テンプテーションズが先にステージへ。
ちょっとよろよろしていた感は否めないけれど、それでもさすがのモータウン・アーティスト。
ヒット曲を立て続けにメドレーで歌い、会場のじいさんばあさん(失敬)は狂喜乱舞。
次に出てくるビーチ・ボーイズ仕様の、アロハシャツのじいさんの姿も目に付いた。

 
暗くなるとそこらじゅうにキャンドルがともされ、いい雰囲気


今日もあちこちでパーティーをやっていた。ここで誕生パーティーをする人も結構多い。




ビーチ・ボーイズにノリノリ

やっぱりきてよかった!

ニューオリンズ・フェスティバル

2014-08-27 23:03:03 | music/festival
アメリカから戻って時差ボケボケか??と思いきや、それがまったくと言っていいほど快調。
二日後にはさっそくいつもの店に歌いに行ったし、アクティビティのほうもまるでこの3週間がなかったかのようにすっかり元通り。

悲しいことは、日本に帰る前は午後9時ごろまで外はまだ明るかったのに、今は8時ごろにはすっかり日が落ち風も肌寒くなってしまった。
ああ、このまま秋になっていくのね。。。いや、そうはさせじ。
“夏”のうち、外に出て遊べるそのうちは、機会を逃さず楽しみつくすのだ。そう決めたのだ!

そこで、7/23(土曜)にシカゴの西郊外、若者に人気のBarやクラブが立ち並ぶ「ウィッカーパーク地区」で行われているニューオリンズフェスに出かけることに急きょ決定。
朝方の雷雨もすっかりやみ、23℃くらいの過ごしやすさ。
せっかくだから、今日はGOROも連れて行こう!




2000年にニューオリンズで買った“Jazz Fest Tシャツ”を引っ張り出して着ていった。

 
GOROもうれしそう


ステージではファッションショーもやっていた



メインステージでは、ニューオリンズのバンドが交代で演奏中。
最後はグラミー受賞バンド「Buckwheat Zydeco」がノリノリ

 
お客さんもノリノリ


GOROは歩くたびにいろんな人から「なんてきれいな犬」と言われ、モテモテ。
道端のオーガニックペット・フードショップのオーナーさんから、手作りのトリ―ト(犬用お菓子)をもらってご機嫌だったが、やはり人通りの多さとライブの爆音にストレスを感じ始めた様子だったので、車に戻って私たちが戻るまでのんびりお留守番。
こういうことがおとなしくできるようになったから、一緒の外出も楽になった。



ご機嫌のPちゃん。
私のいない間ずっと家の仕事を任せきりだったので、今日は私が家族サービス。
久々に羽を伸ばして、ジャンクなものを外食して、なんだかうれしそうだった。
ご苦労様でした。