Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

もうちょっと。

2007-11-21 04:28:37 | アメリカ生活雑感
ここのところぐっと冷え込んできた。
天気予報によれば、今週のThanksgiving(11月22日)の朝には雪がちらつく可能性が大らしい。ついにきたか。およよ。

さて、My Homeのつづき。
先週無事にInspectionを終えたあと、Josieから紹介してもらった専門の弁護士さんスージーに、売主さんに修理してもらうべき項目&こちらからの要望を一覧にして検査結果表とともにメール。スージーはそれをもとに正式な文書を作成して売主さん(正確には売主さんの弁護士さん)に郵送する。ここまでが法的な先週の流れ。

私たちの次なる緊急の仕事は、Property Insualance(損害保険)へ加入すること。いくつかの会社を紹介してもらい、物件の概要(家の大きさや間取り、築年数、構造など)を伝えて各社からの見積もりが出そろうのを待つ。見積もり結果は本当に各社ばらばらで、Pちゃんはそれを注意深く見比べて選定作業に入る。
(あーめんどくさ。←私の心の声)
でも、彼はちがう。文字通り、嬉々としてこの作業をやっている。まるで生きがいを見つけたかのように熱中している。
(この人、こういう地道な作業をさせたらほんまに天下一品やなあ。
フィジシストが証券アナリストや金融業界に引っ張りだこというのを昔きいたことがあるが、なんだかわかるような気がする。数字好きの分析好き。

ともあれ、この契約が終わると一気に契約関係は前進することになる。その間に売主さんはこちらの提示した家の修理・修繕を進め、当初の予定通り12月の第1週には無事にクロ-ジング&引渡しという段取りになる(ハズ)。

というわけで、ここのところもっぱら週末は家具マーケットめぐり。
幸いにも私たちは今、まるで「家具団地の中」に住んでいるといってもいいくらい大型Furniture Shopに囲まれているのでわざわざ遠出をしなくても十分に見て回ることができて超便利。おかげで、この2週間でやけに家具全般のマーケットに詳しくなった。

このあたり(シカゴ郊外)は、比較的年配の裕福な層がタウンから移ってくる土地柄らしく、家具屋においてある家具も豪華けんらんなものが多い。学生の入れ替わりで成り立っているBerkeleyでは家具といえば“IKEA”だったが、ここいらの家にはIKEAはちゃち過ぎて似合わないのか、こういうトラディショナルで大き目の家具が主流のよう。

私たちがBerkeley時代に使っていた家具も主によそ様のMoving Saleで手に入れたものだったが、それらは引っ越し前にすべて売りつくしてきたので、これから新しい家にふさわしい、でもお値ごろの家具を一から物色しなければならない。まるで新婚みたい。
自分たちのテイストで何もかもそろえていく、こういうときが一番楽しいのかも。


Living/Dining


ここで家庭菜園するねん

Comments (4)
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