今朝取り上げた■御侍帳・家紋から考える(49)にある寺本家の家紋が面白い。
こちらは寺本亀蔵家の家紋だが、家紋帳で類似の者はないかと色々調べているがとんと判らない。
何となく竹の子模様に見えるなと思って色々ググっていたら、「抱筍紋輪島うるし箸」のサイトに行き着いた。
「抱筍紋」を一膳の箸二本にデザインしてあるという凝ったものだが、何となく似ている。
いずれにしろ「替り筍紋」ではないかと思っているが如何であろうか。寺本亀蔵家のご子孫に教えていただく外ない。
こちらは寺本八左衛門家の家紋、■御侍帳・家紋から考える(49)には記されていないが、随分以前、熊本史談会で会員諸氏の家紋を調べた折、
ご子孫から提示されたものである。
よくよく観察すると「本」の字が5個並んでいるのが判る。デザインが羽織などに映えるから、この紋をお使いだと聞いた。
「五つ寄せ本文字紋」とでもいうのだろうか。
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