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津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■三體千字文

2024-01-22 08:30:06 | 徒然

 俳句を書きつけている大学ノートをめくっていたら 書初めや 手本は三體千字文 という句が出てきた。
購入して2~30年になろうかと思うが、和綴じの糸が切れたりして持ち主同様、相当くたびれている。
それでもそうそう使うものではないから大事に使っている。
古文書を読むためには、自ら文字を認めなければなかなかスイと解読は出来ない。
最近は毛筆で字を書くことに慣れようと思い、もっぱら「ぺんてる筆」を使って何かにつけて落書きをしている。
駄句を書きつけてみたり、古文書を写してみたり、時折この三體千字文から「天地玄黄」から始まる文章を楷・行・草の書体で書いたりしている。
時にはYouTubeで習字の番組を見たりして、隷書などにもチャレンジしているが、篆刻の文字なども面白そうだと思ったりしている。
私の小学校時代の担任のO先生は、見事な文字を書かれる方だったが、もうすこし真剣にならっておけば良かったと悔やまれる。
実は我が家からほど近いところに、書家・武田双雲氏のご実家の書道教室がある。
気持ちが揺らがないでもないが今更の感があって、82爺には今更?の感が強い。
今年はぺんてる筆を本物の筆に持ち替えて、じい様が使った硯で墨を磨って「般若心経」にチャレンジしようと紙を買いそろえた。
さてこの一年でどれだけ進歩しますことやら、年寄の悪あがきであります。

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