春耕の田や少年も個の数に
(竜太)
「春耕」は俳句の季語にもなっているそうだ。
暖かくなると田舎者の血が騒ぐわけでもないが、
ちょっと土いじりでもしたくなる。
となると庭の樹木のあれこれも気になり、家人が
ちょくちょく出かけて気にいっている葉山の植木
屋さんにいった。
植木屋といっても近頃は「○○造園」は古く、
ガーデニング&エクステリアといった名前をつけ
ているところが少なくない。
今日いったところも「Kia Ora」(キオラ)とい
う名前のシャレた店である。
一見して植木職には間違いないのだが、数々の樹
木から、可憐な草花まで、数限りなく~。
さらに葉山のナチュラルオーガニック
(アボカドオイルやプロポリス自然食品など)
も置いてあるところがユニークなところか。
またまたいえば、オーナー(40歳前?)と2人
いた若い庭師もまあ、イケメン揃いで、
見た目ばかりかと思ったら、人当たりもよく、
知識も抱負なのだ。
それで分かった。
こういう店が流行るのは、いわゆる雑誌感覚という
か、樹木の配置から庭師まで、カラー頁を埋める
ような装いのせいであろうと。
やはり、
造園というよりはガーデニングORエクステリア、
植木職人というよりは庭師で、
泥臭いイメージは駄目なのか。
今日のところは植木のあれこれ、庭に植える際の
注意等々を教えてもらった。
近々、その、雑誌から抜け出たような庭師の兄
ちゃんが、わが家の庭を見にきて、アドバイス
してくれることになっている。
でも、あんまり手のかかる庭作りはいやだなあ。
放っておいて、そこそこ楽しめるのがいい。
(写真は「Kia Ora」の入口付近。奥のしもた屋
風の小さな家屋が庭園にいくつか置いてあって、
それが風情に一役買っている)
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