台風15号は大きな被害を残して走り去った。
我が家は庭木の損傷、傘立てや自転車など
道路に飛ばされたくらいで済んだが、
近所では、
屋根が吹き飛ばされたり、
物置が倒れたり、
垣根がなぎ倒されるなど、
甚大な爪痕を残して去った。
心配されるのは千葉県の被害。
今朝(14日)現在で18万戸が停電したまま、
復旧にはあと2週間もかかるという。
(昨日、今日は涼しいが)
あの猛暑のなか、
クーラーが停まり、
冷蔵庫が使えなかったらどうするのだろう。
ラジオでは、
飲み水、生活用水の配給の場所、時間帯を
知らせていた。
聞いていると、いずれも容器は持参といっていた。
この文明社会のなかで、
(しかも都心に近いところで)
飲み水に窮するなんて、考えられるだろうか。
年々気温が上昇する地球の温暖化、
いったん災害が起こると復旧もままならない、
インターネットが普及し、
SNSが当たり前のようになっている今日、
これは神さまの罰なのか。
何かが狂っている。
今なお、不便を強いられている地域の方々が、
一刻もはやく立ち直られることを祈るのみである。
※ いつも散策する森で倒れた大木
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