よくTVで若い女性タレントが爪にデコデコ
の飾り付けをしているのをみる。
ネイルアートという言葉を聞いても「ふ~ん」
としか思わなかった。
まるでデコレーションケーキみたいに派手派手
な爪をみて、「重くないのだろうか」とか、
「手を洗うときはどうするのだろう」と場違い
な想像をするのがせきのやま。
若いタレントでなくても、いい歳をした女性が
「エステ」と「ネイルサロン」に行くのが
最大の癒し、とかいうのを雑誌などで読むこ
とがある。
日頃、おしゃれにも世間にも疎い私はへえ~
と驚くばかりなのだ。
でも見ました、見ました、なまネイルアートを。
このところ仕事関係で数回会った女性の設計士
が、きれいな爪をしていました。
30半ば~40歳手前くらいのキャリアウーマン
というのでしょうか。
服装やお化粧などもふつう、指先も同じくらいに
気を配っている、という感じなのである。
その爪がですね、全部を同じ模様(?)にしない
で、真ん中の3本にパラパラとデコレーションを
ほどこしたら、残り2本はただ色をつけるだけ。
それも花模様だったり、砂をまきちらしたような
ものだったり……。
つまり、指10本でバランスをとっている感じ
なのですよ。
ちょっとしたカルチャーショックをうけた私の
感想は、
「いやらしくなくきれい!」
そして毎回ちがうアートをほどこしてくる彼女
に聞きたくても聞けないでいる。
「それって、付け爪?」
いつしか、次はどんな模様かしら?とひそかに
期待している私なのだ。
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