一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

ブラジル移民百周年

2009-10-01 14:59:40 | 雑記
    昨年(2008)は日本人がブラジル移民として渡って
    ちょうど100年、今年は正確にいうと101年目  
    ということになる。
    群馬県大泉町には「日伯交流センター」というのが
    あって、そこの責任者であるT氏が時々その様子を
    知らせてくれる。

    ブラジル人学校「日伯学園」もあって季節毎の行事や
    スポーツを通じての交流がさかんなのだが、悩みは
    このところ学費が払えなくて学校をやめたり、
    ブラジルに帰らざるを得ない親子が急増しているの
    だという。

    日本は今やそれこそ100年に1度という不況下。
    学校に行かなくなったり、さらに帰郷したからと
    いって、子供たちに明るい未来は用意されている
    のだろうか。
    T氏はそれを心配している。

    写真は不況で職を失った子供たちの就学支援のために
    おこなわれたイベントの1つ。
    100時間ぶっ続けのギネスに挑戦したのだという。
    サンバの陽気さからはとても暗いニュースは想像で  
    きないが、せめて子供たちの夢は奪って欲しくない
    ものだ。
 
 

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