とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

山形県の人口事情

2016年12月04日 | 日記

 山形県の人口は112万3891人で、全国35位と公表された。4年前の国勢調査との比較で、4万5003人の減少は3、9%の減少率となる。1年間約1万1千人づつの減少は、山形県の未来に影を落とすデーターとなった。
 山形県の半分の人口を占める村山地域は、2、1%の減少に留まっているが、最上7、6%、庄内・置賜は5%位の減少率で地域格差の広がりが懸念される。人口が増加しているのは東根市の1,354人のみで、天童市、三川町、山形市は横ばい。鶴岡市は6千971人減少している。減少率では、真室川町、小国町、尾花沢市が約11%、西川町を含めて一割以上減少した地区がある。
 一世帯当たりの人員2、7人は全国一位で、8年の連続。3世代同居率の17、8%は全国一位で4回連続16年間続いたことになる。未婚率は男性が28,3%(全国39位)、女性が18、1%(全国45位)少し増えてはいるが、中でも女性の晩婚化が気になる。
 有配偶率は男女共に全国的には高い方であるものの、少子高齢化傾向は避けられそうに無い実態である。それに、地域間格差は広がる傾向も顕著になり、全国同様の一局集中型になりつつある。地方創生は山形県内でも必要だ。
 山居倉庫は県外ナンバーの車が多くを占める。地域の伝統、文化、祭りは地域おこしの一助になる。先ず、ここから始める気運が醸成され始めた。

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