中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

老人ホームで歌いました。老後は充実した人生にしたいが。

2017年09月14日 19時20分28秒 | 活動日誌

歌声サークルで、若槻ホームの敬老会で歌のプレゼントと、紙芝居やみんなで歌う会で楽しいひと時をすごしてきました。

知った方もいて、和気あいあい。最後に記念写真を撮りました。

この後、控室で一休みした時の話が、身につまされる事ばかりでした。サークルの皆さん、介護の経験をしたり、介護の真っ最中だったりしています。

「あんなに優しかった母が…その差について行けなかった」

「けんかばっかり。イライラする。」

「でも、亡くなってしまったら後悔ばかり、ああもしてあげればよかった、こうもしてあげれば・・・と」

 

いずれ我身との思いを噛みしめながら、皆さんの話はそっくりそのまま私も経験した事です。もっとも、私が一緒に住んだのは短期間で、やっぱり自分の家がいいと石巻に帰ってゆきましたが。

 

何でもできた母が、できないことが増えてきたときの頑固さにはまいりました。しかし、田舎でホームに入ってからとっても丸く可愛いおばちゃんになっていきましたが、意欲を失って行くのと同時進行だったように思います。

 

長寿を喜ぶ敬老会です。心からみんなで喜び合えるようになるためには、今の介護保険では無理ですね。

 

それに、日本の特養のような老人ホームでいいんですかね。フィンランドでは、日本型の老人ホームは「人権侵害だ」と廃止され、今までの環境で使ってきたものに囲まれ、残存する能力を引き出しことを重点に置いた介護がされていました。

 

母の入っていたホームの職員のかたは、それは一生懸命に世話してくださいました。でも、母が意欲をなくしてきたのは、ホームに入ってからだなあ・・とも思うのです。だから、人権を重んじる介護施設はどんな風に・・と考えますね。

 

 

苦労して生きてきた人に、人間的に充実した老後を提供するのは国の責任ではありませんかね。国が人を大事にするお手本にならなくては、子どもの心も育ちにくいではありませんか。

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毎日楽しそうで、いいねえ。

2017年09月13日 20時34分01秒 | 活動日誌

私は定期受診をした後は、学習日。孫は今日も楽しい絵。

絵を見ていると、毎日が楽しそうで子ども時代はなんていいんでしょと思います。

まずはラッパをふいて歩いている絵。「おなじようふくにしたんだよ。あんないしてんの」。バァバパパの「サーカスがやってきた」のイメージで、何かの先導をしてるみたい。

 

みんなで合唱。祖父母参観で孫のクラスは「森のくまさん」をうたいました。音符が反対だけどね(^◇^)

 

「きんめだるだよ」だって。

 

「わたしと、ママと、パパ」

 

「きんぎょすくいしたの」夏祭りでやりました。

 

「はすいけにとんぼもいたし、さかなもおよいでいたよね」

 

「ばぁば、え、かくかみ、もうないよ」といつも催促されます。瞬く間になくなってゆくスケッチブックです。以前はざら紙とかコピー用紙を用意したのですが、スケッチブックの方が絵がなくならないので、そうするようにしました。

また「えのぐをつかいたい」と言い出しました。困ったな。水彩はちょっと構えないとね、使い方を教えねくっちゃいけないから、面倒になっています。筆も相当だめにされたしなあ(^◇^)

 

 

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先生集団の優しい粘り強さで成長した子どもたち

2017年09月12日 20時31分48秒 | 活動日誌

 

終日H保育園で過ごしました。子どもたちと関わりながら、子どもたちの変化に驚かされました。2才児のこのクラスに入るのは春から3度目で、2か月ぶりです。だから変化がよくわかりました。

 

子どもたちが昼寝に入ってから、寝ている子をみてもらう体制をとっていただいての、担任全員とのカンファランスです。

 

私が一番心に感じたことは、先生方の優しい粘り強さです。しかも、発達段階を検討し、見通しを持とうと努力しての粘り強さで、以前にもまして構えが違うのです。

 

2才児といっても、半数以上はすでに3才を越しているわけですが、手をかけなければいけない子がたくさんいるクラスなのです。

 

待てない子、ひっくり返って泣いたら自分で立ち直れず、30分でも40分でも泣き続ける子、コミュニケーションがとりにくい子、給食が始まるのに関係なしに外へ飛び出して、状況判断ができずに遊び呆ける子・・・・。

 

その子らを受け止めて、なぜなんだろう、何が要求何だろう、どうしたら乗り越えられるんだろうと考えて体当たりしている姿には感動しました。

だから、こんなに個人としても集団としても、成長がみられたんだなあと思いました。

 

1才半ごろによくみられる駄々こねや噛みつきをまだやっている子もいますが、この子たちに対して「楽しい経験を増やしてゆこう」との方針は、ステキだなあと思いますねえ。

仲間の中にいると楽しいな、うれしいなという経験が豊かになると、なくなっていくものなんだと思いますよ。

 

2才児3才児にふさわしく、好奇心いっぱいで、難しいことに挑戦しようとの意欲と、失敗を恐れない気持ちもを育てたいね、と実践を検討してきました。

 

来月は年少組に何回か入ります。現場の先生方と刺激し合いながらの仕事は充実感があります。

 

 

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署名は平和を切り開くささやかにして巨大な力

2017年09月10日 19時53分07秒 | 活動日誌

県原水協の理事会でした。

昼食を食べてすぐ、お孫ちゃんをパパにタッチして出かけました。前から予定を言ってあったので、パパは急いで病院の仕事を終わらせ飛んできてくれました。ありがたや。

 

理事会では、まずヒロシマ・ナガサキでの世界大会の総括、そして今後の運動方針を話し合いました。

これからの運動では、「ヒバクシャ国際署名」はもちろんのこと、20日から始まる平和の波の運動についてが重要課題でしたね。

 

20日は国連で核兵器禁止条約の調印が開始する日です。26日は国際核兵器廃絶国際行動デーです。

 

世界大会はこの間を世界同事行動「 ピースウェーブ 2017」として提案しました。県原水協でも、出発の20日12時15分から、長野駅前で行動しますが「毎日 どこかで 何か行動がある」ように計画をしましょうと話し合いをし、一致しました。

 

すでに、各地で原爆展、平和音楽祭、署名行動、キャンドルウオークなどなど、計画が進んでいる報告がありました。すごいですね。

また、誰にでもできる行動として、玄関のノブに折り鶴を下げるとか‥‥そんな案も出されました。

 

核兵器禁止運動が、今夜世界的規模でダイナミックに行われています。私も、学生時代から仙台の東一番丁の町かどでパネルを広げて6・9行動をやってきましたが、こんな時代が来るとは、想像だにしませんでした。

 

写真の本は、全容をつかむわかりやすい本です。コスタリカのホワイト氏がなぜ議長に選ばれたか、その背景が書いてありますが、世界の平和の共同体や非同盟諸国の動きがひとつに結実してきているダイナミックな動きに感動するばかりです。

 

そして同時に、何という日本政府の愚かさよ。なんとしても調印させなければ世界に顔向けできないと私は思うのですよ。

 

「ヒバクシャ国際署名」の長野県の目標は最終は県民過半数の100万人ですが、原水協としてはその半分の50万、今年度末まで15万と決めました。

共産党も頑張っています。今日はこの間各地区に寄せられた3000人余の署名を持参し、提出しました。みなさん、ご苦労さまです。署名の提出はどこでもいいんですよ。全体の数が把握できれば。

 

本当にたくさんの組織・個人で行っています。孫の通う保育園でも、がんばっています。

みなさん、ワクワクしませんか。私はワクワク。自分たちが平和への道を切り開いている実感にです。一人一人が署名してくださる、そのささやかに見える行動に平和へのエネルギーの根源があるのですね。

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医療生協の行動デー

2017年09月07日 18時40分25秒 | 活動日誌

 

医療生協の若槻支部の行動デーでした。

組合員さんの皆さんを訪問して、「ヒバクシャ国際署名」をお願いし、病院祭や班会の宣伝とお誘い、そして出資のお願いです。私は支部長のTさんと組んで歩きました。

 

どこでも快く対応して下さって、医療生協の組合員さんとの絆を改めて確認しました。皆さんのおかげで病院が成り立っています。ありがたいことですね。

 

命と暮らしの問題が集中してくるところがが医療生協病院です。医療生協の取り組む反貧困の運動、重要な役割を果たしています。全国の病院の中には、病院でこども食堂をやっているところもてきました。

 

そこまでの対応が求められているくらい、貧困問題は深刻化しています。

 

あるお宅では「今、病院から帰ってきたところです。中央病院通いだ。年は取りたくないねえ。女房は施設に入った。もうわしの顔もわからんのだよ」と言われながら署名をしてくださって、安倍政治に怒りをぶつけられました。老々介護で長いことがんばってこられた方、奥さんをほんとに大事にしてこられました。

 

苦しい暮らしの中から「世話になっているから、出資しなくちゃね」と、皆さんが出して下さる千円札は、ずっしり重いものが詰まっています。

 

健康チェックだけでなく、助け合って生きてゆけるように、困っている事を話し合えるくらいの仲良しになることが大事だなあとつくづく思います。だから、班会にたくさん来ていただくようにお誘いしなくっちゃ。

いい汗をかきました。

 

 

 

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北朝鮮とアメリカは対話を

2017年09月06日 20時07分15秒 | 活動日誌

北朝鮮が、またしても国連安保理決議に反する、核実験を行いました。

 

本政府が、アメリカのいいなりに「数多くの軍事的選択肢がある」とのアメリカの軍事一本やりの政策に「歓迎」の意をあらわしたことに、私は非常に腹を立てています。

 

軍事衝突の危険増しているときに、新聞報道でみたスイスのロイトハルト大統領の「仲人」の申出は、この立場こそ日本の取らなければならない態度ではないでしょうか。

 

「北朝鮮は何をするかわからない恐ろしい国だ」とばかり言っていては、話にならない。日本はかつて侵略戦争を行ってきた歴史をふりかえれば、言えた立場かと思います。

 

北朝鮮との対話を拒否し、原発の再稼働を推進し、墜落や故障ばかりしているオスプレーを飛ばし軍事を進め、国民に背を向ける政府は、もう我慢なりません。

子どもの発達保障の根本的な土台が壊されていきます。

こんな投書が載っていました。私の故郷の人なので目が泊まりました。

 

 

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「ヤンボウ ニンボウ トンボウ」に夢中

2017年09月05日 18時50分27秒 | 活動日誌

訪問の時お願いした署名用紙が、封筒に入れられて我が家のポストに次々と入っています。

本当にうれしいことですね。今日も、医療生協の機関紙の配達をしながら、お願いもしてきたので、こうして広がってゆくといいなあと思います。

 

私の所属の若槻北部の医療生協では、支部として行動しようということも決まり、早速7日の行動予定を立てたところです。全戸をチェックしてゆく地図もできました。

 

10日に県原水協の理事会があるので、そこでいったん集約することになっています。長野県のみなさん、最寄りの組織への集約をお願いします。

 

 

さて「ヤンボウ ニンボウ トンボウ」はお孫ちゃんの心をとらえました。読んであげていると、そばにいる大人も聞き耳を立てています。読んでいる方も、筋書は知っていてもワクワクします。

 

一日2つを読む約束が、とんでもない!朝2つ、夕食後1つ、寝る特時2つ…といった具合で、もう2冊目の終わりに近く、3冊目にまもなく入ります。

 

飯沢匡さんは、実に素敵な冒険ドラマを書いてくれました。孫は娘たちが小さい時の反応と全く同じだから、普遍的な名作なんですね。

 

黒柳徹子さんは、当時のラジオドラマのトンボウ役でした。ずっと前の赤旗日曜版に登場した時、こんなこと言っていました。

 

「初めて採用されたとき、『私は変なところがあるから、直します。一生懸命直します』と言ったら、飯沢匡さんが『個性は直さないで。そこがあなたのいいところなんだから』と言ってくれた。そのことがその後の仕事を続けてゆく自信になった」(表現は不正確です。忘れました。でもこんな内容だったと思います)

この本を手にすると、いつもそのことを思い出します。

 

 

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コロッケデー

2017年09月03日 21時36分16秒 | 活動日誌

どうしてみんなコロッケが好きなんだろうね。庶民が愛するメニューのトップに並ぶ一品ですね。初めは、ビフテキに並ぶ高級メニューだったみたい。肉屋さんがくず肉を使って売り始めてから、安価になったって、なにかで読んだことありますね。

 

我が家も「今晩はコロッケだよ」というと湧きたちます。家族全員集合の今日は久々のコロッケデー。簡単な料理なんですけどね、一定の気合がいるんです。

 

今日は、お孫ちゃんのお昼寝が終わるまでがバァバのお守り役の時間でした。パパ・ママは早くに病院にご出勤、ジィジが9時過ぎに病院に出勤する前に、お孫ちゃんとジィジと3人でコロッケの準備をしました。

 

ジャガイモがふけました。皮をむいて熱いうちにつぶします。お孫ちゃんがつぶす係。栄村で買った大きなこね鉢が大活躍です。

 

ジィジはジャガイモの皮むき、「アッチッチ!」なので、濡れた軍手でむきます。

 

炒めたたまねぎとひき肉をまぜます。小麦粉、とき卵、パン粉の準備。さ、いよいよ丸めます。

丸め終わりました。今日はいつもより多く、50個作りました。だいじょうぶ、だいじょうぶ、さばけますから。

 

「さあ、ターンと食べておくれ!」

 

お孫ちゃんのお昼寝が終わるまでがお守の役目だったので、13時からのスタンディングも間に合わず、九条の会の集会も行けなかった。仕方がないことだなあ。

まあ、でもね、午後、学習はできました。庭の草取りは、全然できておりません。やることがたくさんありますねえ、はあ。( ˘•ω•˘ )

 

 

 

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訪問活動・考えの違う方との対話こそ野党・市民連合共闘の底力

2017年09月01日 20時25分58秒 | 活動日誌

今日はW支部の皆さんと訪問活動をしました

ヒバクシャ国際署名、市議補選で共産党から出る竹内茂ご紹介、そして「新聞あかはた」のご紹介と購読のお願いです

訪問は対話が面白い。特に違う考えの方とのお話は、勉強になります。

 

「民進党なんかと共闘できるのか。ふらふらした党じゃないか。無理だ」との方。「でも、党首選挙で共産党との共闘が争点になるなんて、そんなこと、今までなかったです」「ほんとだなあ」

 

「核兵器禁止条約ができたのは知ってる。だが、保有国が賛同しないのだから、役に立たない」との見方をする方もいました。世界中の多くの国が批准すれば、保有国を縛ることが可能になる確信を持つ対話を重ねたいものですね。

北朝鮮の問題にどう対処するか、では意見がさまざま。一般マスコミの影響が大きいのか、抑止論ともよく出会います。

 

現象に左右されずに本質を見極めて、根本的な解決を地道に行ってゆくことが困難なことの扉を開け、道を開く。だから考えの違う方との話し合いは大事、一致点を見つけ、そこで協力し合ってゆくことだと思います。

 

野党・市民連合の共闘を強固なものにしてゆくため、地道な対話活動が大きな底力の役割を果たすのではないでしょうか。圧倒的多数の方が、「安倍ではだめだ」「野党・市民連合の共闘が道を開く」と心の底では一致しています。

 

さすがに以前はいた「安倍首相もいいところがある」「経済政策ではいいのではないか」という方とは出会わなくなりました。

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