医療生協の若槻支部の行動デーでした。
組合員さんの皆さんを訪問して、「ヒバクシャ国際署名」をお願いし、病院祭や班会の宣伝とお誘い、そして出資のお願いです。私は支部長のTさんと組んで歩きました。
どこでも快く対応して下さって、医療生協の組合員さんとの絆を改めて確認しました。皆さんのおかげで病院が成り立っています。ありがたいことですね。
命と暮らしの問題が集中してくるところがが医療生協病院です。医療生協の取り組む反貧困の運動、重要な役割を果たしています。全国の病院の中には、病院でこども食堂をやっているところもてきました。
そこまでの対応が求められているくらい、貧困問題は深刻化しています。
あるお宅では「今、病院から帰ってきたところです。中央病院通いだ。年は取りたくないねえ。女房は施設に入った。もうわしの顔もわからんのだよ」と言われながら署名をしてくださって、安倍政治に怒りをぶつけられました。老々介護で長いことがんばってこられた方、奥さんをほんとに大事にしてこられました。
苦しい暮らしの中から「世話になっているから、出資しなくちゃね」と、皆さんが出して下さる千円札は、ずっしり重いものが詰まっています。
健康チェックだけでなく、助け合って生きてゆけるように、困っている事を話し合えるくらいの仲良しになることが大事だなあとつくづく思います。だから、班会にたくさん来ていただくようにお誘いしなくっちゃ。
いい汗をかきました。