夕べは栄村に泊まりました。実は仲良しの山中間(と言っても最近は登ってない・・・)苗場山シスターズの集まりがあったのです。県議選のあとのご苦労さん会もしていないしと。
集まりはいつも、苗場山の登山口のある栄村です。公社経営の温泉、北野天満宮が再開したというので、応援も含めて泊まろうとなりました。
いつもは夕食に間に合うように合流して、次の朝はそこから仕事に出発というあわただしい日程です。
でも、災害のあとです。Hさんから「仮設住宅の人が瀬戸物が壊れてなくなって欲しいそうだから、早めに行ってミニ青空市をしてはどうか」との提案がありました。「それはいい。そうしよう」と言うことになり、早めに出かけることになりました。
瀬戸物は喜んでいただけました。「湯のみ、欲しかった」と。
青いTシャツは、広瀬元村議です。一軒一軒まわって呼び込みました。
急いでかき集めた割には、沢山のものが並びました。
「仮設は狭いから、早く村営住宅を建てて欲しい」「冬が心配」などなど、不安が語られました。「本当ににありがとう。これ食べて」と、被災者の方から桃を3個もいただく場面がありました。ありがとうございます。
その夜は温泉に浸かって、交流会。温泉で思い切りあかすりをしたら、Hさんに「脂分がなくなってきてるんだから、乾皮症になっちゃうよ」と注意され、「ああ、そうなんだ。気持ちいいんだけどなあ」脂の切れる年齢なんですねえ~?!
朝。北野天満宮の窓から。小規模水力発電の建物です。
次の日午前中、広瀬元村議と党員訪問をしました。「田んぼの修復を急がないと。2年連続で作付けができなくなると、やる気がなくなってしまう。草も某々だ」「田直し事業でやれないものか。田直しなら直ぐ手をつけられるし、安くあがる。田直しでやっても、県、国の予算をつけてほしい」など、田んぼの要求が強くだされました。
栄村の秋は直ぐやってきます。雪の前に田んぼの修復をしないと、2年連続で作付けができなくなり、収入減もなくなります。明日、党の村委員会を開く予定で、その問題が一番の議題になりそうでした。これは急務です。
また、今まで事情で党を離れていた方が、「こんな時だ、やらなければ」とまた一緒にがんばってくれることになり、うれしい限りでした。
そして長野に戻り、夜はY支部の新入党員教育に参加しました。先日入っていただいた若い女性です。彼女も含めて4人で綱領の説明のビデオを見て、3中総のエキスもお話ししました。「今、政治を変えようという動きが大きくなっているよね。党を大きくしないと」
彼女は介護職の方なので、介護施設の労働の厳しさや、介護保険料、利用料の負担の大きさについてなど話してくれましたが、厳しい実態です。