中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

栄村でミニ青空市、党員訪問。長野で新入党員の綱領学習会

2011年08月09日 20時34分50秒 | 活動日誌

 

 

 夕べは栄村に泊まりました。実は仲良しの山中間(と言っても最近は登ってない・・・)苗場山シスターズの集まりがあったのです。県議選のあとのご苦労さん会もしていないしと。

 集まりはいつも、苗場山の登山口のある栄村です。公社経営の温泉、北野天満宮が再開したというので、応援も含めて泊まろうとなりました。

 いつもは夕食に間に合うように合流して、次の朝はそこから仕事に出発というあわただしい日程です。

 でも、災害のあとです。Hさんから「仮設住宅の人が瀬戸物が壊れてなくなって欲しいそうだから、早めに行ってミニ青空市をしてはどうか」との提案がありました。「それはいい。そうしよう」と言うことになり、早めに出かけることになりました。

瀬戸物は喜んでいただけました。「湯のみ、欲しかった」と。

青いTシャツは、広瀬元村議です。一軒一軒まわって呼び込みました。

 急いでかき集めた割には、沢山のものが並びました。

 「仮設は狭いから、早く村営住宅を建てて欲しい」「冬が心配」などなど、不安が語られました。「本当ににありがとう。これ食べて」と、被災者の方から桃を3個もいただく場面がありました。ありがとうございます。

 その夜は温泉に浸かって、交流会。温泉で思い切りあかすりをしたら、Hさんに「脂分がなくなってきてるんだから、乾皮症になっちゃうよ」と注意され、「ああ、そうなんだ。気持ちいいんだけどなあ」脂の切れる年齢なんですねえ~?!

朝。北野天満宮の窓から。小規模水力発電の建物です。

 次の日午前中、広瀬元村議と党員訪問をしました。「田んぼの修復を急がないと。2年連続で作付けができなくなると、やる気がなくなってしまう。草も某々だ」「田直し事業でやれないものか。田直しなら直ぐ手をつけられるし、安くあがる。田直しでやっても、県、国の予算をつけてほしい」など、田んぼの要求が強くだされました。

 栄村の秋は直ぐやってきます。雪の前に田んぼの修復をしないと、2年連続で作付けができなくなり、収入減もなくなります。明日、党の村委員会を開く予定で、その問題が一番の議題になりそうでした。これは急務です。

 また、今まで事情で党を離れていた方が、「こんな時だ、やらなければ」とまた一緒にがんばってくれることになり、うれしい限りでした。

 そして長野に戻り、夜はY支部の新入党員教育に参加しました。先日入っていただいた若い女性です。彼女も含めて4人で綱領の説明のビデオを見て、3中総のエキスもお話ししました。「今、政治を変えようという動きが大きくなっているよね。党を大きくしないと」

 彼女は介護職の方なので、介護施設の労働の厳しさや、介護保険料、利用料の負担の大きさについてなど話してくれましたが、厳しい実態です。

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常任委員会。その後栄村へ。

2011年08月08日 13時41分30秒 | 活動日誌

 

 定例の常任委員会でした。会議を終えて、今から栄村へ出かけます。

泊りになりますが、インターネットがないところなので、報告はまた明日。

今日も暑いですね。フーフーです。皆さんも、熱中症にご注意を。

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街頭宣伝も訪問もうだりましたあ。暑かった!

2011年08月07日 21時15分26秒 | 活動日誌

 

 暑い日でした。まずは涼しい写真を見ることにしましょう。

中央病院の外来にある円柱水槽です

ああ、私も泳ぎたい!

 こちらはうだりながらの街頭宣伝。「原発ゼロ」の署名行動でした。和田あきこ県議と訴えました。後ろのタスキが和田県議です。広島、長崎はもっと暑いのでしょうね。

 地区委員会で炊き出しがあると聞いたので、食客になりました。専門の料理人のYさんが、毎日作ってくれているのです。今日はちらし寿司でした!おいしかったので、つい、食べ過ぎた。それで、長いすに横になったら、グーグーと寝てしまいました。気持ちよかったなあ。

 さて、夕方、原田市議の妻どのと一緒に、地元上野の訪問活動をしました。「いよいよですね。原田さん、がんばって下さい。市民会館は建て直さなくてもいいと私は思います」と励ましていただき、たくさんの方に後援会にも入っていただきました。

 原発ゼロ署名では、圧倒的多数の方が「危険だからやめたい」と署名もしてくださいましたが、どなたもが「原発は反対だけど、その後どうするのか。なくなっては困るのでは」との疑問を、多かれ少なかれ持っておられます。

 原発の歴史と「やらせメール」にも現れた陰の利害関係、また原発が我々の想像を超えてはるかに危険なものであること、自然エネルギーへの転換を具体的にわかりやすくお話ししながら、胸に落ちるように論議をすすめていく作業が、今、とても大切だと思いました。

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核兵器完全廃絶の署名活動。「浅川ダムシンポジウム」。

2011年08月06日 17時26分36秒 | 活動日誌

県委員会玄関のノウゼンカツラ

 

 午前中は、原水協の「核兵器完全廃止」の署名行動に参加しました。午後は「浅川ダムシンポジウム」が開かれました。

 

  66年前の今日、広島に原爆がが投下されました。なくなった21万人の犠牲者と今なお苦しむ被爆者のみなさんのこころをおもいます。

 核兵器をなくそうとの声は世界中に大きく広がっています。昨年のNPT核不拡散再検討会議では、「核をなくそう」との合意がされるという、画期的な前進がありました。今度は、プログラムを決めて、具体的な取り組みに移すための世論が大事になってきています。核兵器禁止条約の交渉を直ちにはじめさせたい。

各団体が交代で訴えました。私も訴えました。

 

 しかも、核兵器と共通した放射能問題が福島原発事故です。広島、長崎、そして福島。世界に類を見ない経験をした私たちは、声を大にして、世界の核兵器廃絶の運動の先頭に立つ役割があると思います。

 原発だってアメリカに押しつけられたエネルギー政策ではありませんか。

 広島では今、原水爆禁止世界大会が開かれています。長野からいった代表団も、暑い中がんばっているでしょうね。

 今日は長野の夏祭り「びんずる祭り」の日でした。お昼から車が規制されるので、署名行動を早く始めたのですが、人通りは少なかった。だぶん、みなさんは夕方に備えて待機していたかも。それでも小一時間で署名も80筆以上集まりました。

行動を終えて「ご苦労様!」

 午後は県議団主催の「浅川ダムシンポジウム」でした。信州大学名誉教授の小坂共栄氏が講演。小坂先生は地質学の専門家で、浅川ダムの危険性を専門的な立場からずっと研究をし、警告をならして、「ダム反対」運動の理論的根拠を与えてくださってきた方です。

大勢参加しました。

 県議団、市議団からそれぞれ報告もあり、質疑もしました。

 たたかいは新しい局面を迎えています。掘削工事が進行したら、FV断層と呼ばれる活断層が目の前に現れたのです。今までは「活断層はない」と言っていた当局も認めざるを得ません。それで「あの断層は動かない」などと逃げているのですが、そんなこと、誰も信じない。「全く東電のやり方と同じ」との声もありました。

 ところで、奈良県の大滝ダムは「使えないダム」で有名です。地すべり地帯という浅川ダムと同じような条件の地に、3480億円もかけて建設しましたが、試験湛水ですでに地すべりが起き、4キロ離れた白屋地区が被害を受け、住めなくなった地を捨てて、全戸が移住となったのです。

 大滝ダムは地すべり工事にさらにお金をつぎ込みながら、結局、使えないダムになっており、住民に人生を狂わすほどの多大な苦痛を与えただけでした。

 そのような実例があるのに学ぼうとしない態度は、信じがたく許しがたいものがあります。うそをまことしやかに論ずる、いわゆる御用学者は、一体、良心に恥じる気持ちはないのか。

 科学者とは、人類の幸せのために真実を研究するものであるはず。小坂先生も、安濟郁夫氏、中村方子氏、そして良心的な科学者のみなさんが、どんなに冷遇されても真実を曲げないで研究を続ける姿勢は、あたりまえのことであるけれども、本当に偉いものだと敬服します。

 共産党のあり方に通じるものがあります。

 「びんずる祭り」です。子どもが小さいときは蓮を作って踊りまくりましたが、今日は家で静かにしていることにします。

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病院へ。訪問活動。

2011年08月05日 22時57分39秒 | 活動日誌

 

 猛暑の中にも秋の気配が。

 

  咳きだけの私の風邪は順調に直っていますが、まだ夜になると咳き込んでしまうので、午前中は受診して薬をもらってきました。今までは夫の処方してくれたの薬を飲んでいたのですが、受診して調べてもらおうと。それに痰切れの薬がなかったし。回復までもう一息です。

 午後はA地域を医療生協有志後援会のKさんと「原発ゼロ」の署名用紙をもって、訪問活動でした。

 「中央病院には命を助けてもらったのですよ。原発はなくさなくては。原田さん、期待しています」

 「国会を見れば、誰がやったって同じと思いますよ」

 「放射能が心配。子どもがいます」

 「市民会館、私は耐震工事でいいと思いますよ。良く利用しますが、借り賃も安いし」などなど、沢山のご意見があり、署名も集まりました。

 

 「地元候補に・・・」と言われた方ももちろんいました。

 「地元も大事ですね。でも、議会でどんな立場に立つか、それが決め手。本当に地元を思っていれば、住民のためにお金を使おうと思うじゃないですか。浅川ダムを推進し市民会館建設に膨大な予算をかけることに賛同しては、地元のみなさんの要望にも応えられないし・・・。ゴミ収集代も水道料も上がって、無料だったお年寄りの緊急通報システムのペンダントから利用料を取るなんて。そこにどう臨んでいるかが、大事では。原発にもしっかり反対する人でなければ。国の言いなりではねえ」などと話ながら共産党の6議席の役割、国政への影響など話したら、まじめに聞いてくださった方が多かった。

 「いろいろ検討して、ぜひ応援してください」とお願いしてきました。

 「浅川ダム」もおきな関心事でした。「ダムなんて困る。危険です」と多くのかたが言いました。

 実はこの頃、建設直下には活断層があるから危険だと、我々がずっと主張してきたことが、目に見えて明らかになってきました。掘ったら活断層が現れたのです。今度は推進派は「この活断層は動かない」などと理屈にならない理屈を言っているとのこと。

 たたかいは最後まであきらめない。どう展開するか、わからないものです。女子サッカーチームを見習って、がんばろう。

 明日は「浅川ダムのシンポジウム」があります。ぜひ、多くのみなさんにきていただきたいと思います。午後1時半から、会場は長野市のバスターミナルです。

 

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全県地方議員会議でした。菊地村長の話に感動しました。

2011年08月04日 20時18分41秒 | 活動日誌

  先日大阪のホテルで、暑くてクーラーをつけて寝たせいか風邪をひいたらしく、セキ込みが激しくてここ2晩、眠れないほどでした。それで昨日は早々布団に入って寝てしまったのです。だからブログはお休みでした。今日は劇的に直ってきました。まあ、若いからと言うことにしておきましょう。とにかく、急速に「収束」しました。

 今日は終日、全県地方議員会議でした。

大勢の議員団はとっても頼もしい。

 

 午前中は今井県委員長、大池自治体部長からの報告のあと、菊池南牧村長の講演がありました。これがすばらしく、感動しました。 午後は分散会で、各市町村の取り組みの交流や今後の方策などの話し合いでした。

 菊池村長は、ご存じのように共産党員村長です。どんな施策をとっているか、きく者も真剣でした。

菊池村長です

 まず災害の問題から入った菊池村長、福島県伊達市の子を、3泊4日で受け入れているとのこと。子どもたちはもちろん全額無料。3食5000円で宿泊を頼んでおり、子どもたちは牛の乳搾りをしたり、自分たちでバターを作ってパンにつけて食べたり、しぜんの中で思いっきり遊んで「もっといたい」という感想が多いそうです。南牧村は乳牛の村、人口と牛の数が同じくらい、3000頭ほどいるのです。菊池村長は「日本は、広島、長崎、そして福島。放射能の国、世界にこんな国は他にない」と原発への怒りを静かに語りました。

 野辺山には50軒ほどの温泉宿がありますが、今は不況です。「村営でやってもらえないか」との声もあったそうで、そこにヒントを得て、「ホットホット事業」を始めました。手を挙げた業者の方8軒で、65才以上のかた対象に、昼食を中心にして楽しく過ごす事業です。理学療法士も頼んで、健康体操もしているとのこと、これが大人気だそうです。財源は「住民生活に光をすすぐ補助金」を当てているとのことです。

 「希望の家」も作りました。高齢化率27・8パーセント、一人暮らしのお年寄りが111人、夫婦二人暮らしが99世帯、また障がい児をもっている家庭のご苦労にも報いるために建てたグループホーム的な住宅です。家賃は、所得によって4千円から5万円までのランクがあります。食事付きだから、安心で、話し相手ができてこれも人気だそうです。

 鳥獣被害対策では、鹿一頭しとめると1万円の報酬を出していること、昨年は942頭だったそうです。また、国の補助金制度を使って、村全体を網で囲う対策も取りました。 「鹿をしとめたら1万円の制度で、奥さんに喜ばれました。パチンコで遊ばず、お金も入る」には大笑い。

 地デジ対策は以前、このブログで知らせたとおりで、村として地デジ交換機を説けたので、村民は今のままのテレビで大丈夫。

 その他、保育料の軽減、学校では少人数学級のために村費雇いの教員が4人、などなど、嬉しい話をたくさん聞くことができました。

 一番心打たれたのは、村長自ら村民の声を直接聞き、役場の職員と相談しながらすすめていることです。役場職員の力をとても評価し、頼りにしていました。良心的な首長なら、みなさんあたりまえのこととして実行していることと思いますが、それこそが共産党の役目、住民にいっかり寄り添っている姿に、共産党首長をもった誇りを覚えました。

 県都長野市の首長は、住民の声をまるで聞きませんけども・・・。!

 国政でも共産党議員が多くなれば、こんないいことがどんどん進んでいくのだろうなあ・・・と元気が出ました。そうしてゆかなくっちゃ!!

 3つに別れた分散会では、私は「社会保障」の司会をしました。国保税、介護保険が中心でした。福祉医療の窓口無料も、県議会でなんとしても突破するため、署名運動を強めようとの確認もされました。

 そして最後はやっぱり、「国の政治を変えなければ地方自治体では、国保も介護も他の問題ももう限界」だから、「党を大きくしよう!!」で締めくくりました。

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オフ。草刈りと読書。

2011年08月02日 16時48分02秒 | 活動日誌

 

 オフにしました。まずは草取りです。2時間かかりましたが、きれいになりました。 ああ、また伸びるのかな。

 目の前の草を淡々と取ってゆく。時々全体を見回すと、見事にきれいになったところと「穴」がわかります。満足感と見通しが出てきますから、「さ、もうちょっとだからやってしまおう!」と。そろそろ、草取りからは解放されたいなあ。

 

網戸にすがってきたセミ

 庭には、セミの抜けガラがいっぱい落ちています。このごろは死んだセミです。長いこと土の中にいて、1週間ほどしか生きられない。切ない運命です。「シートンの動物記」では、セミは音が聞こえないとありました。それで、写真を撮るのに、静かに行かなくても大丈夫かな、と。でも、もう生涯を閉じようとしていたのかもしれません。あ、庭を見て!きれいでしょ。

                              

 インターネットで頼んで置いた本が3冊、届きました。いつもは本屋さんに行くのですが、求めた本の合計がけっこうな値段になったので、インターネットで中古を探しました。

 一番高かった本は2800円。「ベトナムの可能性  ドイモイの未来社会」(鎌田 隆著)という本です。それで中古を探しましたら、322円で手に入りました。汚れなど心配していましたが、全く新品同様でした。開いた形跡もなかったなあ。2006年の出版です。

 あと2冊も、1300円が252円、1800円が752円でした。とても得したなと思いました。インターネットの中古は意外と穴場なのです。店頭から消えた本もあるときがあるし、便利です。あと数冊届く予定です。

 さて、「ドイモイ」について、私の知識は、社会主義をめざす国で資本主義のやり方を導入した政策と、その程度なので、読んでみたくなったのです。半分ほどよみましたる経済問題は難しく私の理解は浅いと自覚していますが、急激に生まれた政策ではなく、長い時間をかけて作ってきた歴史があり、「ドイモイ」で生まれた矛盾を解決するために努力している様子は良く分かった。レーニンのネップまでさかのぼって研究したようなのですよ。

 今日は読書に明け暮れました。

今日の夫の弁当  赤カブと黄色のミニトマトを見て欲しいわけ。我が家の菜園作品です。

  九州電力だけでなく、「四国電力よ、おまえもか」 のやらせ、全くあきれ果てます。福島原発では、即、死に至るような放射線量が出たという。恐ろしい。原発撤退の声を大きくあげよう。

 

 

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3000人の参加で全国障研大会を終える。被災地の地方選挙全員勝利!!

2011年08月01日 10時37分21秒 | 活動日誌

分科会場になった天王寺大学のキャンパス

 昨日、全国障害者問題研究会の全国大会を終えました。二日目の分科会は、3000人の参加で、さまざまな分野での仲間の交流を行ない、元気が一杯にみなぎりました。

 おりしも福島、岩手、宮城で行なわれた途方選挙では、共産党は全員当選しました!しかも副島市では、定数38人に6人オーバーの中、4人全員が当選しました。自民は3から1に、民主は2から1にどちらも減らしています。原発に対する市民の厳しい審判が下った結果ではないでしょうか。

 全員当選、こんなに元気が出て嬉しいことはありません。原発に対する市民の審判が出た結果だと思います。長野市議選もまけずにやろう!!

 

 一方、全障研の開催日の30日には、「障害者基本法」の改正案が成立しました。タイムリーでした。

 私が出た分科会「障害者権利条約と制度改革」では、条約を批准するための法整備についても、熱心に討論が行われました。

黒のTシャツの人は手話通訳です

会場も暑かった。でも熱心に・・・。

 国際法である「障害者権利条約」は、日本政府はサインはしましたが、まだ批准はしていません。「条約」は、障がいがあっても、ない人と同じように自由に行動し生きてゆく権利があると、明確に差別を禁止しています。

 批准に向けては法整備が必要です。そのために30日には、「障害者基本法」改正が行なわれたのです。しかし、不十分な点が沢山あります。例えば「可能な限り・・・」との文言は、「可能でないからやらない」との危険も含んでおり削除を求めていましたが、かないませんでした。

 でも全体には、障害者の定義も含めて前進した内容ですので、共産党も賛成をし全会一致で成立を見たものです。

 国際条約は、憲法と法律の間に位置して、条約にそそぐわない法律に対してはそれを正すように、国連が勧告できる仕組みです。条約を具体的に実施させるには、やはり運動の力によらなければなりません。この条約を批准している国は103カ国になりました。世界の流れも大きな力になります。

 来年の大会は広島です。

広島県支部の皆さんが帰路に着く仲間にアッピール

「来年は広島じゃけんねー。着てねー。また会いましょう」

帰路のバスの中  爆睡だあ

 バスの中でそれぞれ参加した分科会の報告や感想を述べ合い「ミニ分科会」でした。そして、爆睡だーZZZZZ。自宅着、12時半。

 長野の涼しさに、ほーーーっとしました。都会の人は大変だねえ。

                   

 さて、本日は「九条の会」の会議と、地元のホタルサポーターズを含めた自治協議会の環境部の会議。ホタルイベントの反省会でした。

 「みんなに見てほしい。でも、一大観光地になったら自然は破壊される。あの川に見合った見学人数とはどれほどか・・・」と、ホタルと自然を守る観点で、真剣な反省会でした。夕べは睡眠不足だったので、懇親会の方は途中で失礼してきました。

 

 

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