中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

3000人の参加で全国障研大会を終える。被災地の地方選挙全員勝利!!

2011年08月01日 10時37分21秒 | 活動日誌

分科会場になった天王寺大学のキャンパス

 昨日、全国障害者問題研究会の全国大会を終えました。二日目の分科会は、3000人の参加で、さまざまな分野での仲間の交流を行ない、元気が一杯にみなぎりました。

 おりしも福島、岩手、宮城で行なわれた途方選挙では、共産党は全員当選しました!しかも副島市では、定数38人に6人オーバーの中、4人全員が当選しました。自民は3から1に、民主は2から1にどちらも減らしています。原発に対する市民の厳しい審判が下った結果ではないでしょうか。

 全員当選、こんなに元気が出て嬉しいことはありません。原発に対する市民の審判が出た結果だと思います。長野市議選もまけずにやろう!!

 

 一方、全障研の開催日の30日には、「障害者基本法」の改正案が成立しました。タイムリーでした。

 私が出た分科会「障害者権利条約と制度改革」では、条約を批准するための法整備についても、熱心に討論が行われました。

黒のTシャツの人は手話通訳です

会場も暑かった。でも熱心に・・・。

 国際法である「障害者権利条約」は、日本政府はサインはしましたが、まだ批准はしていません。「条約」は、障がいがあっても、ない人と同じように自由に行動し生きてゆく権利があると、明確に差別を禁止しています。

 批准に向けては法整備が必要です。そのために30日には、「障害者基本法」改正が行なわれたのです。しかし、不十分な点が沢山あります。例えば「可能な限り・・・」との文言は、「可能でないからやらない」との危険も含んでおり削除を求めていましたが、かないませんでした。

 でも全体には、障害者の定義も含めて前進した内容ですので、共産党も賛成をし全会一致で成立を見たものです。

 国際条約は、憲法と法律の間に位置して、条約にそそぐわない法律に対してはそれを正すように、国連が勧告できる仕組みです。条約を具体的に実施させるには、やはり運動の力によらなければなりません。この条約を批准している国は103カ国になりました。世界の流れも大きな力になります。

 来年の大会は広島です。

広島県支部の皆さんが帰路に着く仲間にアッピール

「来年は広島じゃけんねー。着てねー。また会いましょう」

帰路のバスの中  爆睡だあ

 バスの中でそれぞれ参加した分科会の報告や感想を述べ合い「ミニ分科会」でした。そして、爆睡だーZZZZZ。自宅着、12時半。

 長野の涼しさに、ほーーーっとしました。都会の人は大変だねえ。

                   

 さて、本日は「九条の会」の会議と、地元のホタルサポーターズを含めた自治協議会の環境部の会議。ホタルイベントの反省会でした。

 「みんなに見てほしい。でも、一大観光地になったら自然は破壊される。あの川に見合った見学人数とはどれほどか・・・」と、ホタルと自然を守る観点で、真剣な反省会でした。夕べは睡眠不足だったので、懇親会の方は途中で失礼してきました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする