たいまつばな 訪問先で
一日、地元の若槻支部の支部員のみなさんと訪問行動です。今は、午前中の行動を終えて、昼休憩のひととです。
午前中は、栗岩さんと一緒にまわりました。
「話できてよかったああ!」と思うお宅ばかりでした。話すといろいろな思いが伝わってきます。
「うちは5票あるけど、今回は全員で棄権しようと決めたんです」という方ととっくり話しました。
「何やっても変わらない。投票してどうなるの」とおっしゃるのですが、この間、住民運動がどんなにおおきな役割を果たし、政治を追い詰めてきたか、を、国政や市政で話しました。
そうしたら市政の住民投票条例案では、「私も住民投票条例の署名しました。あれが役に立ったんですか?」と。
「そうなんです。署名の数で議会は蜂のこを突っついた騒ぎになって、無視できなくなったんです。市民会館の予算は、設計までしか決まっていません。今度の選挙で選ばれる議員の動向できまるので、希望もあります」
「まあ、そうなんですか。知らなかった。意味があるんですね」「なんでも最後は私たちの世論で変わってきます。あきらめないで」
この方は原発の署名もしてくれましたし、後援会にも入ってくださいました。「ぜひ、ご家族にも棄権しないようにお話ください」「そうだね。私は元々共産党が好きだったんです。日曜討論でも、共産党が一番いいこといってくれる。がんばってください」と、本当に嬉しいことでした。
ああ、でも、「共産党が一番いい」と言ってくださる方が「棄権」を考えていたことは、非常に重要に考えなくてはなりません
この方は、市民会館の建て替え問題では「私は、イトーヨーカドーのところに作って欲しかった。年を取って、足がない。文化行事が好きだけど、市民会館では行かれない。若里のホクト会館ではなおさら。権堂なら便利だから、そこに欲しかった。北野文芸座は良く行きますが、あそこだけでは小さいしつまらない。もっと幅広く文化に接したい」と言っておられました。
その案は廃案になったのですが、こんな風に、いろいろなご意見があってまだ出し尽くされていないし、財源の情報を市民に公開して話し合うべきと、一方的な市長と与党のやり方には、とても大きな反発が聞かれました。
「今度の選挙でまだ展望を作れる」話が、みなさんを激励したように思います。
原発撤退の署名もたくさん集まりました。
上野事務所の究極の炊き出し!
おいしそうに食べる栗岩さん!
午前中は10人くらいいたのかな? さあて、午後の部に出かけてきます。