中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

北朝鮮核実験と新そば

2006年10月09日 22時02分44秒 | 活動日誌
 (雑草  名は知らず  雑草の辞典を手に入れなくては。)

 北朝鮮が核実験を行いました。
 世界が、核兵器をなくそうと必死の努力をしているときに、ゆるされない行動です。全世界への挑戦です。
 
 国連安保理の決議も、6カ国協議も、日朝平壌宣言も、日本と世界との約束を無視し破った、暴挙です。
 なんでも自分の思い通りにこのような乱暴な行為をもすることが、許されていいはずはありません。
 
 北朝鮮は、6カ国協議に戻って、世界と協調すべきです。本当に乱暴で無法なことをする国です。
 でも、国民はどう考えているのでしょうか。かつての日本の軍国主義時代下のような状態のだろうなと、胸が痛みます。

 北朝鮮の核実験のニュースと共に、今日の長野県の話題は「新そば」でした。

 長野といえば「そば」です。
 長野県人のそばへのこだわりは大変なものです。(私の魚へのこだわりと同じように!)
 長野に住んで26年、やっとそばのおいしさがわかってきたかな・・・との私です。石臼で引いたそば粉がなぜおいしいか、今日のテレビで、初めてわかりました。O市のT氏が画面で説明。
 
 粉にするとき、熱を持ってはまずくなるのですって。石臼はそれを避けられるとのこと。それと石臼は荒削りで、粉にとげがあるように引けるのだと。だから特に新そばは、つなぎがなくても打てるそうです。
 実は、このテレビに出ていた「そば達人」T氏は、私や事務所のメンバーの知り合いでした。だからいっそう、盛り上がりました。
 T氏は、一日打つ量を決めていて、売り切れるとさっさと店を閉めてしまうのです。

 このニュースを題材に、そば論議しばしの事務所でした。

 食事をおいしく食べる、良く眠る、楽しく働く、そして、人生を楽しむ趣味の世界も広がり、自分の能力の新たな発見に驚き・・・。この人間らしい生活を、「当たり前」であって、論議する必要のない時代が、きっとやってきますね。

 北朝鮮の核実験に怒り、新そばを喜び、それが同時進行するたくましさが生活なんだなと、思いました。

 
 
コメント (3)
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