中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

上田市で活動しました

2006年08月26日 21時27分38秒 | 活動日誌
(夏休みの妙高高原から その3 「ウド」 おいしいウドも、成長すると違った姿を見せてくれます。野にあって、玉の花が風情豊かです。)


 午前中は上田旧市内で、午後は上田市に合併した旧真田町で活動、午前中は市会議員の渡辺さん、金井さん、午後は合併選挙で初当選を果たした古市さん、前市会議員の中沢さんとご一緒でした。
 豪華だったのは、流しはテープではなく、上小地区委員会の名アナウンサー、Mさんが一日通してがんばってくれたことです。
 車の中は俄然元気、声を出して手を振れば車の中から応えてくれる方の多いこと!

 6回の街頭演説をしながら、40人の方と話してきました。今日もまたどの場所でも音を聞きつけて出てきてくださる方がいたり、訪問すると「じっと聞いていました」との方が沢山いました。

 ある食糧品店ではちょうど5人の女性がお茶をしていて、おたずねすると「取られるばっかりではないですか。介護保険も深刻です。」「介護保険はは若い人に負担をかける。」「でも、あきらめてしまいそう」など、口々にいわれました。

 演説を聞きに出てきてくださったおじさんは「景気よくなったって、大企業だけだ。私たちはただ働き同然だ。下請けは苦しんでいる。」と怒りをぶつけます。

 「教育基本法? そんな難しいはなしは周りではしていませんし、良くわかりません。」と若いお母さん。文科省で出したいっせい学力テストの予定もご存知ありませんでした。過去の学力テストがどんなにひどいものだったかをお話しすると「えー・・」と驚かれていました。

 多くの保護者をはじめ国民全体に、意識的に改悪の中身を知らせずに臨時国会で教育基本法を通してしまおうとしているのですから、急速な運動の広がりを作ることが求められています。
 
 「自立支援法のことで時間を取って話しを聞いて欲しい」といわれる方もいました。障害者団体の方です。

 そんな話しをする中で、3人の方が赤旗を購読してくださるとお約束でした。嬉しいことです。
 赤旗で本当のことを知ってもらい、みんながんばっているんだと、元気になってもらいたい。諦めなんて、赤旗を読んで吹き飛ばしてもらいたい。

 さて、冥王星が太陽系惑星からはずされました。関連の記事の宇宙の写真は、私の想像力の限界をはるかに超えていて、呆然とするばかり。「無限」とはどういうことなのか、考えると苦しくなってくる。子どもの発達の可能性は無限、でも宇宙の物理的無限は私には想像に苦しい。
 
 果てしない宇宙の中の塵のような地球、だけど緑豊かな特別の星。それなのに、なぜ人類は仲良くできないのか。地球と人類の命を継続させるために、なぜ団結できないのか。
 宇宙的規模の時間感覚で考えれば、一瞬にして消えゆく運命の星の上で、殺し合いをしているおろかさ。

 「アメイジンググレイス」の歌がしみじみ心に浸みます。
 
  ** 幾千万の月日重ねて旅を続けてきて、進化を遂げて人間になった私たち、おろかな旅人はいくさ、憎しみを繰り返してきた。しかし、星よ、海よ、森よ、共に生きよう。守りたまえ、われらを・・・・**

 世界の動きと日本の自民党政治のていたらくを見れば、理性ある動物に進化した私たちは、おろかさを克服し、人類の旅の一里塚、本当の人類史が始まる入り口に到達しつつあると私は考えます。
 科学的社会主義でいえば、21世紀は資本主義を乗り越える時代なのですね。
 
 
 
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