中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

岡谷市、塩尻市へ行く

2006年08月24日 22時56分50秒 | 活動日誌
(妙高高原から、夏休みのスケッチその1 リリオペ 日本名ヤブラン  露天風呂の中に植え込んでありました。)



 岡谷市では市会議員4人が、2人ずつ一緒に時間分担で行動。
まず最初に、犠牲者を多く出した最大の被災地、湊地区や鮎沢地区に入り、住民の皆さんのご要望など聞いてまわりました。
 土砂であれほどひどかった被災地は、きれいに片付いて悪夢がうそのようでした。しかし、住めなくなった住宅は、泥だらけで無残に取り残され、生活再建はこれからと実感しました。
 生活再建支援法に適応されるお宅は、所得制限や全壊、半壊の基準の厳しさで殆ど利用できないのが実態です。壊れたうちをかたずけることも、新築するのも、自己責任。なんとか緩和措置を取れるようにがんばらなくては、と、現地の市会議員と話し合ってきました。
 
 県党に寄せられた災害募金を、被災者にお渡しする仕事もありました。

 岡谷、塩尻とも、街頭宣伝では、アパートの2階から手を振って応援してくれる方、炎天下、立ち止まって聞いてくださる方、庭の草取りをしながら聞いていてくださる方と、大いに励まされました。

 塩尻農協前の街頭演説では、「中野さんは若槻の人でしょう」と話しかけられたご婦人がいました。「私も若槻にすんでいます。塩尻は息子がいるの。」と。
 「共産党はどうして人気がないの。田中知事を応援するからよ。」と辛口で始まって、ご注文の数々。「まず、国を守らなくてはね。攻められたらどうするの。保育園は入りたい人は全員は入れなければだめですよ。共産党はそういうことしなくては。」
 
 塩尻は保育料でもがんばって引き下げているし、幼稚園児にも差別なく補助を出していると、鈴木市会議員が一生懸命説明しました。でも、「働く親で、保育に欠ける」が入所の条件は国の基準、ほんとに入りたい人が入れるようにしなくてはと私も思います。
 
 最後は「私は、共産党の人と話するのは初めてです。好きになれるようにがんばってくださいね。」と言われて握手。

 畳屋のおじさんは、「手を上げて応援しているとは言えないが、共産党の言っていることは一番まともだ。がんばってもらいたい」と。

 バス停で聞いていたご婦人数人は、「おっしゃるとおりです。弱いもののためにがんばって」。

 肉屋のおばさんは「消費税は売り上げに掛かってくるのですからね。とても大変ですよ。」などなど、沢山のお話しを聞くことができました。

 夜7時からは4区後援会の総会、来年のいっせい地方選挙、参議院選挙をがんばろうと息高く行われました。私は、毛利県会議員と共に、決意のご挨拶をいたしました。

 さて、NHKドラマ「純情キラリ」ですが、中間までは順調に展開したかに見え、それでも私は用心深く、桜子の生き方に注文をつけながら一定の評価をし、「民主長野」にもエッセーを書きましたが、ここに来て、もうがっくりです。従来のNHKドラマ同様、テーマを見失っています。
 期待があっただけに残念ですが、やはりNHKの限界でしょうか。反戦平和と桜子の芸術家としての苦悩を画ききれず、メロドラマまがいに変質してきていますね。
 もう、見る気がしなくなってしまいました。NHKに期待するほうが無理というものですか。

 明日は上伊那地区に行きます。最初の訪問地は辰野町です。明日はクーラーの利かない大型宣伝カーでの高速道路移動です。暑いなあ・・・。

 今日からしばらく、夏休みのスケッチをアップいたします。高原の風を感じていただけるでしょうか。

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 学習日、ぼかしを買いに | トップ | 上伊那地区を走る/箕輪町長と... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

活動日誌」カテゴリの最新記事