中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

明日は候補者発表と記者会見

2005年08月03日 23時07分54秒 | 活動日誌
 全国会議で、蒸し暑い東京へ。東京はなんて暑いこと!湿った暑さで、たまらない。ここで暮らす人は、それだけでストレスだと思います。
 
 夏は長野だ。昼は暑くても、朝晩の涼しさは長野の値打ち。長野市の北のはずれ、ちょっと高台で緑に囲まれた我が家は、クーラーも扇風機もない、うちわの生活で充分。時によっては夜は寒いくらい。ここが天国と、夏は思えます。

 さて明日は、共産党の中央委員会が衆議院選挙の候補者発表をする予定です。
早ければ5日の解散、すぐ解散にならなくても、早晩政局は落ち着かないだろうとの見通しから、受けて立つ構えです。

 同時に明日は、長野県の比例代表と小選挙区の候補者の発表と記者会見が行われる予定です。

 前回、木島さんはたった6000票の差で悔し涙を飲みました。全国で、当選ラインに一番近いのが木島さんでした。木島さんが通っていれば、10人の国会議員団で、党首討論にも力を発揮できたし、弁護士木島さんの力で、もっと多くの要求に応える国会活動が展開できたはずです。
 それを思うと、悔しさがこみ上げてきます。
 
 今の情況は何が起きるかわかりません。頑張れば、小選挙区でも面白い戦いになると思います。私は、長野でその異変が起きるように開拓精神でたたかいます。

 「希望は作り出すもの」です。そしてこの希望は国民の生活に直結するものですから、私には候補者として大きな責任があります。でも、このこの戦い、それぞれの仕事の分担が、私の場合は候補者としての任務なのです。だからみんなとやっているとの連帯感から気を大きくして元気にがんばれます。

 5日からは早速、キャラバンの予定が組まれており、一区選挙区の意気込みです。県の宣伝カーでのキャラバンも、松本を出発点に、5日から始まります。


 小泉首相はあまりにひどいので、人気がた落ち、でも、小泉さんというトップが替われば政治は変わるという問題ではありません。
 戦後60年、落ち目になってきた自民党政治が崩壊するのを防ぐため「自民党をぶっこわす」といって出てきたのが小泉首相です。不破議長の言葉を借りれば、「小泉さんは自民党の救世主」。
 
 だから今度の選挙は、単に小泉さんをやめさせる選挙ではありません。自民党政治60年の総決算をせまる選挙です。
 一方、自民に代わって財界を代弁する民主党が政権をとっても、何も代わらないことも事実です。
 
 真の野党の働きをする共産党をどれだけ伸ばすか、伸ばすほど国民の願いの実りが前進し、政治革新のための連合政府樹立に近づくことができるのです。

 やりがいがありますね。
 思うに、過ぎてしまえば「あの時は激動の時代だった。頑張れば歴史が変わる条件があった。」と、誰もが思うように歴史は検証されることでしょう。
 しかし、渦中にいると、後に考えるほど重要な時代だとの実感が持てないこともあるものではないかと。

 日常の忙しさの中で、情勢を見るほんのちょっとの冷静さを持つには、「なんでこんなにいじめられるの。」と話し合うことが大切だと思います。そこに「こういうわけなんだよ」と言ってくれる人がいれば・・・!
 何とかしたいと思っている人が大勢で、お茶のみ話などでで対話を広げれば、情勢変わりますね、きっと。

 話は変わりますが、「赤旗」日刊紙の連載小説「早春の庭」は、私の毎日の楽しみ。若い保育士さんの戦いを読みながらら、そうしたたくさんのたたかいの積み重ねの上にある、私たちの今を大切にしたい、そう思って読んでいます。

 

 
コメント
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