中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

私、エンディングノートを書いています。

2018年02月17日 22時18分13秒 | 活動日誌

60才になった頃の母親大会で、「葬儀・遺産相続・・」の分科会に興味本位で出ました。

 

しかし、それは大変なカルチャーショックを受けることになりました。

 

「エンディングノートは今を生き生きと生きるために必用で、それも60代に書くのが望ましい。70代、80代はどこまで自分がしっかりしているか不安だから。体力の衰えや意欲の減退、認知症もある」を基本の理念とした具体的な話でした。

 

今を元気に生きるために必要」が、ストンと胸に落ちました。しかも60代に、が納得できました。元気なうちに!

それで早速ノートを買ってきて、つけ始めました。年に何回か見直しています。

 

例えば葬儀。「家族葬でひっそりと」と書いたが、そののち「夫の遺言で家族葬にしたが、だらだらと弔問客が絶えず、「なんで家族葬なんて遺言を」という話も聞きました。なるほど。

 

母の家族葬の時に、(震災で長野に避難して2か月後になくなりました)御棺の値段のランクに驚きました。すぐに焼いて消えてしまうものですが、7年前で最低が65000円、最高は〇十万円。祭壇にもランクがあります。

 

ここは見栄をはりたくなるところです。私は「見栄を張るな。最低で良し」と書きました。

 

結婚式は生きているから質素でも一般的に納得されるが、死んだ者には礼を尽くしたいとの思いがある。立派な葬儀をとの思いがある。けれど、どこぞの会社が儲ける商売でもある。

 

また、金次第でランクが決まる戒名もいらない。死んでまで差別されてたまるか。死んでも中野さなえでいい。

 

死んだときの連絡先、年金番号や保険、預貯金などなど、記録しています。財産なんてものはないけれど、たとえ些少でも、両親亡きあと、姉妹が仲たがいしなようにしておくことは、重要だと思います。

 

夫には「私より一日でも早く死んだほうが楽だよ」と言っていますが、そればかりはね。夫はみんな私任せだから、私が先に逝った時、困らないようにしておかなくては、との思いもあります。

 

ま、そういうわけです。5月には、私は70才になります。写真やさんに行って遺影を撮る計画です。長生きしたら、更新します。

 

私、目標は、80才まで現役で働き、何とか90才まで!

私90才の時、お孫ちゃんは25才、いけるでしょうかね。(^◇^)

 

 

 

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