中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

訪問のあと、若槻コロニー祭へ行く

2005年10月01日 19時43分40秒 | 活動日誌
(色づいたどくだみ)

 原田市会議員、W支部、U支部の皆さんと一緒に、「九条署名」をもってお礼の訪問活動をしました。
 今日もさまざまなご意見を聞かせていただきましたが、少なくても選挙中、マスコミが事実を伝える役割を全く果たしてこなかった責任は相当重いと、またまた実感しました。

 ある方は、投票日の前日「納得すれば投票する」といわれたそうです。支部の方とかなり長い時間話し合われたそうですが、多岐にわたる膨大な質問に当然疑問全部に応える時間もなく、その夜、「赤旗」をポストに入れてきたとのこと。その方を訪問しました。

 「自分の政党を悪く言う人はいません。悪口を言うのは嫌いです。小泉さんの、民主党に対する対応は好感のもてるものでしたよ。お互い認めて、大いに競おうではないかと、あのような態度が大事です。誰もが国民のためをおもってやっていることなんですよ。
 赤旗は本当のことを書いてあるというけれど、それはあなた方の言い分。何が本当かわからない。消費税はだめというけれども、日本の経済はどうなりますか。
 無駄使いはわかります。国会の方たちは、苦しい生活をしたことがないのですよ。もっと共産党もテレビで対等に話し合える力を持つことです。ちっとも出てこないではないですか。」

 辛口でせまってきましたが、よく話を聞いてくださる方でもありました。
ひとつひとつの政策についてもかなり長く話し合いました。

 もし、一票がちゃんと生かせる選挙制度をとれば、共産党は約500万の票、30人以上の議員当選の信頼を得ているのだという話には、「それは事実ですか?」と驚かれ、財界の政党通信簿にも驚かれていました。

 「共産党の財政はは赤旗の売り上げだけ?」
 「それと党費と個人カンパでやっています。」

 さて、赤旗を購読約束してくださいましたが、そのときの言葉が私は胸に落ちました。
 「信じたから読むわけではありません。自分で判断する材料です。」

 だから、私も言いました。「今大切なのは、赤旗からの情報も得て、自分の立場で納得のいく判断を国民一人ひとりがする事だと思います。それが流されない条件です。」

 共産党を解っていただくためには、こうして人海戦術でこつこつ対話し、赤旗を読んでいただく事が大事、安易な道はない。そう思います。

 さて、地元のコロニーのお祭りの日でしたので、原田市議と一緒に顔を出しました。
 ちょうど、富永房枝さんのピアノ演奏が始まるところでした。体が不自由な「風子さん」ですが、足で描く絵(絵足紙)、足でのピアノ演奏、ボランテァなど大活躍されています。よくがんばっているなあ、と励まされました。
 「野に咲く花のように」「トトロ」などの演奏とトークを楽しみ、野菜を買ってきました。

 地元の沢山の方にお会いして、挨拶し合ってきました。我が家の器の中には、コロニーで焼いたものが何点かあります。今日は買わなかったけど、なかなかいいものも出るのです。冬はシクラメンが定番で売り出されます。地域ではコロニーのシクラメンは楽しみにされています。

 
 
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