中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

明日から介護保険改悪法実施

2005年09月30日 22時38分39秒 | 活動日誌
 (立山連峰で撮ったイワキキョウ)

 
 明日から、いよいよ介護保険の改悪法が実施されます。今朝の挨拶はこのことを取上げ訴えました。

 今日の赤旗の一面では、政党助成金10年で3126億円を山分けしてきたニュースを取上げていましたが、1年間で317億円もの税金を共産党を除く政党が山分けしているのに、(国会議員年間一人当たり4687万円です!私たちの年収の何倍でしょうか!)介護保険では半年分で420億円の国庫負担を削減して、国民に負担を強いています。

 利用者の悲鳴は選挙中も沢山聞きました。年金が4万円の人が、9万から13万円の施設利用料を払えるわけはないのです。
 家族の負担が大きくなってゆくことも目に見えています。

 「戦争では青春を奪われ、戦後は子育てで苦労し、一生懸命働いてきたのに、年取ってからこんな仕打ちを受けて小さくなって暮らさなければならないなんて。もう、生きていてもしょうがない。」

 そう言われた訪問先のおばあさんの言葉が、重くのしかかります。ご苦労重ねてきたお年よりをいじめる政治は、間違っています。

 政党助成金はじめ、無駄を徹底して省き、大企業から大分の税負担をしてもらえば、介護保険は改悪どころか、もっと充実させることができるのです。

 しかし、今日の予算委員会での志位さんの質問に対しての小泉首相の答弁では、時限つきだったIT研究開発費の減税は延長していくとの方向が示され、法人税の減税をさらに優遇する一方で、定率減税で庶民には増税することが明らかになりました。

 志位さんが研究開発費の減税の恩恵を受ける会社を5つあげ、すべて企業献金増額をしているところで、献金の見返りであることを指摘しました。「本当にそうだ!」と思わず声を上げましたが、とても政治の名に値しないことが平気で行われていることを、私たちは許してはならないと思います。

 政治は、何より命を守り、人間がより人間らしく生きる条件を作るために行うものではないでしょうか。

 昼間は篠ノ井地域を訪問活動して、夕方は中央病院労組の第7回定期大会にご挨拶に、その後、民主商工会後援会の慰労会に参加してきましたが、両方とも、「これからだ!」の意気込みを感じる集まりでした。

 昼間、時間をもらってIスポーツ店に出かけ、登山靴の修理をお願いしました。
とてもはきやすく愛着のある靴だったから、直せたらと思って持って行ったところ、もう大分はきつぶしたので修理不可能とのこと。
 残念。そこで、今日は大枚をはたいて新しい靴を買いました。この靴で最初に登る山はどこでしょう。楽しみです。

 今日で立山の写真はお終い。
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