たくさんのみなさんからのお祝いの言葉、ありがとうございました。
誕生日を1年を区切った再出発の日として、仲間と一緒に元気で楽しく有意義に過ごすように努力もし、来年を目指したいなと思います。
またよろしくお願いします。
ちょうど9日の赤旗日刊紙に、「731部隊の証言」が載りました。
証言者の清水英男さんと同じ少年隊員だった篠塚良夫さんの書いた「日本にも戦争があった」を読みました。それは20年も前のことです。
篠塚さんも清水さんと同じような経験をしています。
同じく入隊した友人の平川光雄さんがチフス二にかかり、マルタとして解剖される現場に立ち会うという凄惨な経験もしました。
児ら川さんは麻酔でデータが狂わないようにと生身のまま切り刻まれ、「畜生」といって死んでいったと。
この本を読んだころ、私は中国東北部、かつての「満州国」を1週間旅しました。
戦跡をたどりましたが、その一つに731部隊の陳列館にも行きました。
身が凍りつくような経験でした。
この旅ほど苦しい旅はありませんでした。
中国を侵略した日本人であることを恥じた。
しかし、中国の人民と共に侵略は許さないと戦った共産党員であることに誇りも持った。
共産党員であることで、中国で知り合った人たちに信頼を得たことは本当にうれしかった。
人間が人間でなくなる戦争へ戻ろうとする大軍拡は、絶対に許してはならない。
「絶対」という言葉は、使い方では無理が生じるが、こと戦争に関しては、それこそ「絶対」無理がない。
人間の尊厳を守るための言葉になるのだから。
中国への平和と友好の旅の記録は、私のホームページの「コラム紀行」にアップしてあります。
２００４年の旅ですから、今の中国とは違う面もありますが、戦争の事実は変わりません。
興味をそそられましたら、ぜひ読んでいただきたいなと思っています。
みたこと、聞いたことを率直な感想でつぶさに記録しました。
冊子で出版もしましたが、在庫はもうありません。
アドレスは下記のとおりです。
http://www.jcp-ngn.com/sanae/
私の初めての海外旅行でした。
この旅で「外から日本を見たい」と思うようになり、毎年海外へ行くようになったのです。
少し長くなりました。
この頃は、ブログとfbと、別に書く余裕もなくなり一回で済ませているので、長くなることがあってすみません。
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お孫ちゃんからのお題。コバンソウ。学校帰りに見つけたんだと。
