中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

若者と一緒に未来を作りたい

2022年10月07日 09時57分28秒 | 活動日誌
昨日の朝、三才駅に下りる高校生や高専の学生にチラシまきをしました。
 
気候変動の学習会のチラシです。
 
 
わたしは足の問題でいけなかったのですが、仲間が4人でやった。
 
 
感想を聞いて驚いた。
 
150枚くらいははけるか・・・・との予想を裏切って、30枚程度だったと。
 
 
わけは、学生が用心しているのかどうか、拒否してまったく受け取らないというのです。
 
 
「統一協会の影響かなあ・・・」
 
「新婦人、医療生協の登りを持つか、たすきをしてやればよかったかあ」と。
 
 
街頭で署名をするときに、「住所を書きたくないから」とか「両親に相談してから」などという理由で拒否する学生には、今までもあってきましたが、ビラもですか。
 
 
政治的な問題にも「何だろう?」と積極的に興味や関心を持ってほしいものだが・・・。
 
 
もちろん、全国的をみれば、よく頑張ている若者がいっぱいいるのだから、期待はしています。
 
 
一番は学校教育の問題。
 
 
平和の問題、地球温暖化の問題、などなど、自分たちをとりまいている重大問題をきちんととり上げる、先生方の教育する自由が守られていてほしいものだが、現実はそうはなっていない。
 
 
政治は、まだまだ、タブー視だ。
 
 
2度目のドイツ訪問では、アウシュビッツなどの見学に行った。
学生との懇談があった。
 
 
「ドイツの学生は過去の戦争のことを話し合いますか?」と質問してみた。
 
応えて
 
 
「よく討論します。激しく言い合いもします。でも最後は胸が痛くなる。あの戦争は私たちには責任はない。だけど、わたしたちはドイツ人だ。ドイツ人としての責任はある」
 
 
わたしは素晴らしい応えに絶句してしまいました。
 
さて、今日は気候変動の学習会の実行委員会です。
コメント
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