我が家の畑で作る辛いとんがらし、辛いものが好きな家族、なんで人は辛いものが好きなんだろうか・・・。
「人間と辛いものの歴史」が知りたいと思った。
そしたら、これは関心を持っている人が多いということがわかりました。
資料が多い。
先ずは紀元前4000年には唐辛子はもう育てられていた、という説もあれば、ペルー・メキシコでは1万年前から栽培していたようだとか・・・。
辛さに魅力を感じるのは人間だけか・・・?との命題もありました。
それから辛いものをとりすぎると味覚が落ちるか・・・に対しては、「辛さは味覚ではなく痛覚だ」「辛さには感じる感度が落ちてくるかもしれないが、味覚とは別」とか・・・
なるほど、「そんなに辛いものばかりたべたら味に鈍感になるよ」とよく聞くが、それはしっかりした科学的根拠は不明なことなんだ」とわかった。
日本には豊臣秀吉の悪名高き朝鮮出兵に関連して入ってきたとの説も、あやふやらしい。
ポルトガルからの鉄砲伝来の際に入った、との説もある。
大本はコロンブスにあるようだ。
なんだか興味がそそられて、また本屋さんで本をあさらなければいけないようだ。
ところがその本屋さん、近ごろは欲しい本が在庫で置いてないことが多い。
その代わり、小間物、洋服、装飾品、器など、およそ本屋さんと関係ないものが店の3分の1は占めています。
何でも規制緩和になって、それぞれの店の専門的特長がまるでなくなってしまった。
これでいいのか、いいわけはない。