中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

落ち着いてぐっすり寝てくれない

2016年06月15日 20時26分28秒 | 活動日誌

 H保育園の発達相談日。

 先生との話し合いの中で、「このごろ、気持ちが高ぶっていたり、神経が過敏だったりで、昔のようにゆっくりぐっすり寝ない子が増えていて、子どもが寝ていても神経をつかう」という話が出ました。

 

 確かに。その中に、体の脱力が苦手な子もいます。

 

 体の緊張が高くかちんかちんの棒みたいになって、寝返りも上手にできないでいる子も見ます。腰のひねりができず、棒を転がしたようになるのです。

 

 中には、感情的にも神経質だったり、せっかちで落ち着いて行動しにくかったり、また、睡眠のリズムが取りにくい子もいますね。ちょっとした音でビクンと起きたり、睡眠が短かったり・・。

 

 ま、色々なケースがありますから、一概には言えませんね。体の緊張がたかくなくても、そのような子はいますし。

 

 いずれにしても、育ちにくく、育てにくくなっているなあと思います。

 

 今日は、日常を丁寧に暮らしていこうとの話し合いもしました。問題は丁寧の中身。

 

 すみません。今日はちょっと深刻すぎる報告になってしましました。

 

 保育園の先生が子ども一人一人の成長に心を配っている姿は、尊いですね。学ばなくては、と思います。

 

 それを厚生労働省はあたらしい保育システムで、「幼稚園は教育、保育園は子守」と考えているのですから、現場と子どもの発達の科学を知ろうとせず、効率主義の塊になっている人の考えることだ、私は腹立たしい。

 

 写真はマザーリーフです。日本語で「子宝草」。たくさん子どもをつけました。ぽろぽろおちて、どんどん子孫を増やす。

 幻想的な色の花をつけますが、なかなかそこまでいかない。一度咲かせてみたいな。

 

 

コメント
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