いつものように午前中は発達診断、午後は先生方とのカンファレンスでした。
5人の2才児のお子と遊んでもらったんですが、いやあ、みんな手ごわかった。
でも、みんなすごい力をみせてくれた。
Aちゃんは、なんでも自分でできないと投げてしまう子。やる気を示さないとの悩みが、先生から語られました。
自己中心の自我最盛期なのに、要求が分かりにくい。
なるほど、検査でも、積み木を摘もうとして途中で崩れたら、もうやめた。でも、途中まで積んであげて、残りをやってもらったらなんとか成功。最後は自分で10個全部積み上げました。👏
検査のすべてがそうでした。
で、最後になって、やっと私に声を聴かせてくれました。ああ、やったあ!!うれしいな。
「今日はおしまい。また遊んでくれる」と言ったら、「もっとあそぶ」というのです。うれしい、うれしい。
なんでも「できない。やって」と丸投げするのは、それが彼の本当の要求ではないのですよね。本当の要求は、今日の検査の様子でも、つかめました。
日常では彼は、友だちと遊びたいのに相手の気持ちがくめずに強引さがエスカレートしてしまう事がおおく、「友達を求めているのにどうして?」が彼の発達をとらえる学習になりました。
絵は年少さんがかいた「バス遠足」。すごく楽しかったのですね、絵が生き生きしている。
3才児の見事な丸のファンファーレです。
これは年長さんです。
地面と空が描けるようになってる。空には雲、虫も飛んでいる。みんな手をつないでいる。楽しかったんだね。伝わってきます。