玄関の梅が咲きだしました。この梅は花梅。実は苦い。苦いから虫がつかない。人相は誠にきれい。ぶんろくはまだ咲きません。長野でも北のはずれの我が家です。
選対本部会議でした。
消費税増税に伴って、4月は増税なしでがんばった赤旗も、5月から値上げせざるを得なくなった報告がありました。。
チョッキり3パーセント分の値上げです。日曜版は823円。
紙面を削るか、値上げするかどちらかしかない。、検討した結果、3パーセント分を削るとなると、ページ数で日刊紙4ページ、日曜版で8ページ減になるそうです。
それでは赤旗の価値が薄れてしまいます。
だいたい、消費税の増税のために紙面が薄くなって真相が伝えきれなくなるのでは、増税を狙っている政権にはさらに2重に「お得」。
大手マスコミの「増税大合唱」の中、「増税ストップ」を報道する価値ある赤旗です。
怒りを込めての値上げ、皆さん、ご協力をよろしくお願いします。
さて、話は飛びます。
小保方さんのことです。
暗澹たる思いになりました。私としては、どうしても、ねつ造や改ざんがなかったとは思えないからです。
科学者たるもの、事実の前には謙虚であるはず。
ここまで科学者を追いつめる評価の在り方が根本問題ですが、しかし、何があって科学者の良心を捨てないでほしい。
何のための科学なのか。
いつの世にも御用学者はいるけれど、浅川ダムの裁判でも、被告県側についている御用学者のあきれるほどのうそ偽り、ごまかしペテンの論証に、私は、「このひとたちは科学者として良心
に恥じないのだろうか」と、どんな精神構造をしているのか、どうしても想像できないのです。
人間として、哀れになってきます。
小保方さんも、どんな心情なのだろうかと、考えました。
先日ははテレビで、ips細胞の報道を見ましたが、科学は発展をしていることへの驚きと、印象的だったのは山中伸弥氏の人間の尊厳に対する真摯な姿勢でした。