ノウゼンカツラ これも一日花。でも夏中咲いている。
須坂市のM保育園の発達相談日でした。8時半から5時まで、発達診断と先生との話し合いで隙間なくビッチリでした。相談の子どもも多かったしね。ふーー。
夜は中野市へ移動して、井浦地区委員長とH支部のSさんの3人で訪問活動、夜でも暑い暑い!! ふーー!
発達相談では、先生の子どもを見る確かな目と一人一人に係わるご苦労には、脱帽です。
一人一人がとても大変で、特に人との関わりの発達に支障をきたしている子が目立ち、先生の使うエネルギーははかりしれません。
昨日も新婦人の集まりで「3才までは親が育てるのが理想」との話題がでましたが、私は、親の育ってきた時代の環境や今の地域状況では、かえってマイナスかもと思っています。
3才までの育児休業制度も、私個人としてはどうゆうものか・・・・と疑問です。
一つは、3才で入園してきたこの大変さ!!労働環境もそうですが、地域の人との関わりも変化しており、集団のなかでもまれる経験が絶対的に不足しているからです。親も、地域で子育てを学ぶことができにくい。「子育ち親育ちは集団の中で」の大原則が崩れています。
もう一つは、女性の社会参加から見て「どうかな?」との疑問を持っています。3年間仕事から離れるのも辛いし、科学技術の進歩が激しい中で、仕事によっては復帰に困難をきたすこともあります。それに、3年の間にまた妊娠すれば・・・3人子どもを生むと考えると、産休、育休で10年くらいは仕事に就けなくなります。
私はそれより、育児休暇明けで1年たって復帰したら、仕事をしながら子育てする環境を十分に整えた方が良いと考えます。
例えば、保育料の軽減や保育園の環境整備はもちろんのこと、3才までは父親か母親のどちらかは3時か4時には帰れる仕組み。また、家事援助や子どもの病気の時の対応のため、子育て支援の人材の派遣制度の創設、子育て手当ての優遇などなど・・・・。
女性に働いてもらった方が、税金も入るというものです。
もちろん3年間休みたい方もいるでしょうから、選択できるように融通を利かせるといいと思います。その時は、地域での子育て環境を整えることが大切ですが。
「新しいシステム」は、問題外。とんでもない仕組みです。
うちの庭のトマト。棄てたもんではないでしょう?
訪問では、印象的だったのが赤旗の評価。
「S新聞は慶弔欄を読むだけ。赤旗はつぶさに読みます。良く、細かく資料を入手しますね。ほかの新聞では事実がわからない。私はずっと日刊紙の愛読者です」 ありがとうございます!!