庭のサルスベリ この花のように、真っ白なさわやかさの知事候補でした。
昼は、「福祉医療費窓口無料」のチラシをもって、K保育園元園長先生と知事選のお願いに保育園まわりでした。
「ちひろさんの息子さんでしょう?子育て支援、期待してます」
「職員に配りますね」
「お話、聞きました。応援します」など、みなさん、快く受け入れてくださいました。
あんまり暑いので、途中で喫茶店「リンゴの木」で一息、「ケーキも!」と頭をかすめたが、昼も近い、ここは我慢とこらえました。ふー。生き返った。再び、出発。
昼は、ご飯を食べながらテレビの国会討論が見れました。今日は笠井亮さんの質問だったので、バッチグー!
「税金を取るべきところから取っているのか」と、証券優遇税制と思いやり予算の追求に拍手。
「軍事同盟が前提で考えれば思いやり予算はなくせない」と総理。
「思いやり予算は安保条約でも地位協定でも、払う義務はない!中小企業の予算はたったの2000億円だ。思いやり予算を回せば・・・」と笠井さんはぴしゃり。あげくは岡田大臣「思いやり予算ではない、ホストネーション予算だ」と言い出す始末でした。
最後の質問は圧巻でした。戦車の再開発をしている防衛省技術研究部が、三菱など軍需産業から職員を受け入れ、何と一日の日当に16万円も払っている!私たちの税金です。びっくりでした。この癒着ぶり。北沢防衛大臣は「いろいろな経費も入っている」などと、弁明に四苦八苦。
開発した戦車の製造は軍需産業で丸儲けです。こんなこと、許せないではありませんか。
ああ、こんなに活躍する国会議員、参議院選挙でもっと欲しかったねえ・・・。しみじみ・・・。
さて、夜は「ワクワク信州」の決起集会でした。候補の人柄が伝わってくる、しかも文化の香り高い、すばらしい集会でした。会場は満員御礼です。
応援に駆けつけたのは、コラムニストの勝谷誠彦さん、近代文学研究者の堀井正子さん、無言館館長の窪島誠一郎さんの3人です。
それぞれの語り口で候補のすばらしさと期待を述べました。
勝谷さんは、知事の資格は3つあると。「ひとつは責任を取る覚悟があること、二つめは弱者への愛情、そして耳を傾けて県民の意見を聞く姿勢だ。行政の経験があることなどは関係ない!」と。あの辛口で自民、民主への厳しい批判をしながら激しくいいまくりました。「信頼できるのは、共産党しかないではないか!」と、会場を沸かす発言も飛び出しました!!
彼でなければできないゲットな話しでしたが、みなさん、スッキリ「よく言ってくれた!」の大拍手でした。
堀井さんはあの優しい語り口で、「ぶれない候補、私たちが時流の中で流されそうになる時に、立ち止まってしっかり考え導いてくれる人」と候補とのつきあいから感じて、信頼していると語ってくれました。
窪島さんは候補の「青空が抜けたような笑顔に嫉妬している。彼は、ちひろさんと善明さんという両親をもつサラブレッドだから」とジョークを飛ばしながら、「この笑顔が変わってきた。悩み抜いて、七転八倒して立候補を決意した、その苦しみをくぐり抜けたからこそ今の笑顔」
そして候補のすばらしさは3点あると紹介しました。「ひとつは先見性と確信性、困難な美術館の経営の道を開いてくれた。二つめは出会いの空間を開いてくれた。美術はアナログの世界、どんなに技術が進歩しても、美術は絵や彫刻と一人の人間が向かい合わないと、何もはじまらない。表層的な数などで評価する世界ではない。美術館は、カトレアや月光美人などだけをみせるところではない。名もない花、道ばたの花、見えないところに咲いている花をみせるところ。
もう一つは、彼は外から長野県を見る目をもっている。彼の絵本収集活動は、世界的に評価されている。
私は、知事になってもらいたいが、美術界からいなくなることが辛い。しかし知事になって、長野県全体をミュージアムにしてほしい」とのすばらしい話しでした。
そして候補の話しは、これがすばらしかった。彼の政治にのぞむ哲学が心打ちました。
私が感銘を受けたのは、「信濃美術館の入館者が30万人になった。だけど、ほんとにやりたいことはできていない。信濃美術館だけがいっぱい人が入ってもだめ、美術をみんなのものにしてゆく、そのために私は沢山の提案をしてきた。現場のみなさんは、みんな一生懸命、だけどできなかった。それは組織が動かない縦割りの官僚組織だから。私がここにたっている大元には、そのことがある」と。
そして「知事の仕事は現場から学ぶこと。今すぐしなければならないことは山積み、それをやりながらも、もう一つ、知事の仕事の大事なことは、10年後、20年後の未来の長野県を示すこと」とその未来をになう子どもたちの育ちの原点を、たっぷり語ってくれました。そうレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」の世界です。
私は、共感し、感動し、「この人を何としても知事にしなければ!」と強く決意を新たにしました。
最後に、応援団3人がふたたび登壇、「がんるぞー!!」をやりました。
応援団と候補の話はこうして一生懸命伝えるけれど、現場にいての感動は、きっと伝わり切らないだろうなあとの、もどかしさを感じながらの報告です。応援団の方は、一人20分にかける程度だたのですが、ひとつひとつが、すばらしい専門家の講演でした。
共産党の集会とはちょっと違い、とても印象深かった。カンパのお願いもなかったなあ。
昼は、「福祉医療費窓口無料」のチラシをもって、K保育園元園長先生と知事選のお願いに保育園まわりでした。
「ちひろさんの息子さんでしょう?子育て支援、期待してます」
「職員に配りますね」
「お話、聞きました。応援します」など、みなさん、快く受け入れてくださいました。
あんまり暑いので、途中で喫茶店「リンゴの木」で一息、「ケーキも!」と頭をかすめたが、昼も近い、ここは我慢とこらえました。ふー。生き返った。再び、出発。
昼は、ご飯を食べながらテレビの国会討論が見れました。今日は笠井亮さんの質問だったので、バッチグー!
「税金を取るべきところから取っているのか」と、証券優遇税制と思いやり予算の追求に拍手。
「軍事同盟が前提で考えれば思いやり予算はなくせない」と総理。
「思いやり予算は安保条約でも地位協定でも、払う義務はない!中小企業の予算はたったの2000億円だ。思いやり予算を回せば・・・」と笠井さんはぴしゃり。あげくは岡田大臣「思いやり予算ではない、ホストネーション予算だ」と言い出す始末でした。
最後の質問は圧巻でした。戦車の再開発をしている防衛省技術研究部が、三菱など軍需産業から職員を受け入れ、何と一日の日当に16万円も払っている!私たちの税金です。びっくりでした。この癒着ぶり。北沢防衛大臣は「いろいろな経費も入っている」などと、弁明に四苦八苦。
開発した戦車の製造は軍需産業で丸儲けです。こんなこと、許せないではありませんか。
ああ、こんなに活躍する国会議員、参議院選挙でもっと欲しかったねえ・・・。しみじみ・・・。
さて、夜は「ワクワク信州」の決起集会でした。候補の人柄が伝わってくる、しかも文化の香り高い、すばらしい集会でした。会場は満員御礼です。
応援に駆けつけたのは、コラムニストの勝谷誠彦さん、近代文学研究者の堀井正子さん、無言館館長の窪島誠一郎さんの3人です。
それぞれの語り口で候補のすばらしさと期待を述べました。
勝谷さんは、知事の資格は3つあると。「ひとつは責任を取る覚悟があること、二つめは弱者への愛情、そして耳を傾けて県民の意見を聞く姿勢だ。行政の経験があることなどは関係ない!」と。あの辛口で自民、民主への厳しい批判をしながら激しくいいまくりました。「信頼できるのは、共産党しかないではないか!」と、会場を沸かす発言も飛び出しました!!
彼でなければできないゲットな話しでしたが、みなさん、スッキリ「よく言ってくれた!」の大拍手でした。
堀井さんはあの優しい語り口で、「ぶれない候補、私たちが時流の中で流されそうになる時に、立ち止まってしっかり考え導いてくれる人」と候補とのつきあいから感じて、信頼していると語ってくれました。
窪島さんは候補の「青空が抜けたような笑顔に嫉妬している。彼は、ちひろさんと善明さんという両親をもつサラブレッドだから」とジョークを飛ばしながら、「この笑顔が変わってきた。悩み抜いて、七転八倒して立候補を決意した、その苦しみをくぐり抜けたからこそ今の笑顔」
そして候補のすばらしさは3点あると紹介しました。「ひとつは先見性と確信性、困難な美術館の経営の道を開いてくれた。二つめは出会いの空間を開いてくれた。美術はアナログの世界、どんなに技術が進歩しても、美術は絵や彫刻と一人の人間が向かい合わないと、何もはじまらない。表層的な数などで評価する世界ではない。美術館は、カトレアや月光美人などだけをみせるところではない。名もない花、道ばたの花、見えないところに咲いている花をみせるところ。
もう一つは、彼は外から長野県を見る目をもっている。彼の絵本収集活動は、世界的に評価されている。
私は、知事になってもらいたいが、美術界からいなくなることが辛い。しかし知事になって、長野県全体をミュージアムにしてほしい」とのすばらしい話しでした。
そして候補の話しは、これがすばらしかった。彼の政治にのぞむ哲学が心打ちました。
私が感銘を受けたのは、「信濃美術館の入館者が30万人になった。だけど、ほんとにやりたいことはできていない。信濃美術館だけがいっぱい人が入ってもだめ、美術をみんなのものにしてゆく、そのために私は沢山の提案をしてきた。現場のみなさんは、みんな一生懸命、だけどできなかった。それは組織が動かない縦割りの官僚組織だから。私がここにたっている大元には、そのことがある」と。
そして「知事の仕事は現場から学ぶこと。今すぐしなければならないことは山積み、それをやりながらも、もう一つ、知事の仕事の大事なことは、10年後、20年後の未来の長野県を示すこと」とその未来をになう子どもたちの育ちの原点を、たっぷり語ってくれました。そうレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」の世界です。
私は、共感し、感動し、「この人を何としても知事にしなければ!」と強く決意を新たにしました。
最後に、応援団3人がふたたび登壇、「がんるぞー!!」をやりました。
応援団と候補の話はこうして一生懸命伝えるけれど、現場にいての感動は、きっと伝わり切らないだろうなあとの、もどかしさを感じながらの報告です。応援団の方は、一人20分にかける程度だたのですが、ひとつひとつが、すばらしい専門家の講演でした。
共産党の集会とはちょっと違い、とても印象深かった。カンパのお願いもなかったなあ。