(9)歩いての四国遍路・地図の見方、使い方
歩くときに見る地図は、『(5)四国遍路用の地図と
ガイドブック』で記したように、遍路地図と2.5万分
の1か5万分の1地形図の拡大コピーしたものを
使用する。
道が分からなくなってから地図を開いたのでは、
現場確認が難しい。常時、地図を見ながら歩くよう
にして、どのくらい先に分岐があるか、目印の建物
は何かなどを認識しておけば、道に迷うことを減ら
せる。
分岐点の多くには、へんろみち保存協力会などの
遍路標識があるので、見落とさないようにする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/1a/74d9c26eefbbfdad40cd1050b27f845e.jpg)
ほかの人と一緒だと、話に夢中になって標識を見
落としになりがちなので注意する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f3/63c30e900c2a1bdc2287c89a98391891.jpg)
道路工事か所とか、似たような道路が多い市街地
や住宅地などでは、ほかの道に入りがちになる。
分岐点では、行き過ぎを懸念して手前の分岐で入
りやすいので、距離、時間、方向、道路標識などを
勘案してよく確かめる。
地図は北を上のままにして見るのではなく、行き先
を上にして見ると、現地との対照がしやすい。
(進行方向の、こちら側を上にして見る)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/df/d6b87d4e759901adc520e401745a2b77.jpg)
(手前側のこちらを下にする)
札所や分岐、主要ポイントなどで時刻を記入して
おけば、後々でデジカメ写真との確認や、歩行記録
が容易になる。
記入には、雨に濡れてもにじまないボールペン
(三菱uni POWER TANKなど)の、赤色を使用すれば
見やすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c3/6bb6acf774245e36e47cdaabf077d601.jpg)
(10)コースの選び方
遍路地図には、同じ区間でも国道を通過する(トン
ネルで抜けるところも)ルートと、峠越えなどの古く
からの遍路道との2コースを併記されているところが
ある。
多くの場合、国道は近道だが歩道のないところは
車の危険にされされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/ae/35bd2e0e8cb0aaf9427f07db8307410a.jpg)
一方、旧道は、距離が長く時間もかかり、上り下り
もあるが、古い石仏や標識が残っていたり、峠からの
展望が得られるなど、歩く雰囲気はよい。
(注:上と下の写真の場所は同じ区間ではない)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/16/0c2eae29faa4b41190094470ba08fda7.jpg)
時間を短縮したい人は国道を、遍路の雰囲気を楽し
みたい人は旧道を選べばよい。
歩くときに見る地図は、『(5)四国遍路用の地図と
ガイドブック』で記したように、遍路地図と2.5万分
の1か5万分の1地形図の拡大コピーしたものを
使用する。
道が分からなくなってから地図を開いたのでは、
現場確認が難しい。常時、地図を見ながら歩くよう
にして、どのくらい先に分岐があるか、目印の建物
は何かなどを認識しておけば、道に迷うことを減ら
せる。
分岐点の多くには、へんろみち保存協力会などの
遍路標識があるので、見落とさないようにする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/1a/74d9c26eefbbfdad40cd1050b27f845e.jpg)
ほかの人と一緒だと、話に夢中になって標識を見
落としになりがちなので注意する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f3/63c30e900c2a1bdc2287c89a98391891.jpg)
道路工事か所とか、似たような道路が多い市街地
や住宅地などでは、ほかの道に入りがちになる。
分岐点では、行き過ぎを懸念して手前の分岐で入
りやすいので、距離、時間、方向、道路標識などを
勘案してよく確かめる。
地図は北を上のままにして見るのではなく、行き先
を上にして見ると、現地との対照がしやすい。
(進行方向の、こちら側を上にして見る)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/df/d6b87d4e759901adc520e401745a2b77.jpg)
(手前側のこちらを下にする)
札所や分岐、主要ポイントなどで時刻を記入して
おけば、後々でデジカメ写真との確認や、歩行記録
が容易になる。
記入には、雨に濡れてもにじまないボールペン
(三菱uni POWER TANKなど)の、赤色を使用すれば
見やすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c3/6bb6acf774245e36e47cdaabf077d601.jpg)
(10)コースの選び方
遍路地図には、同じ区間でも国道を通過する(トン
ネルで抜けるところも)ルートと、峠越えなどの古く
からの遍路道との2コースを併記されているところが
ある。
多くの場合、国道は近道だが歩道のないところは
車の危険にされされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/ae/35bd2e0e8cb0aaf9427f07db8307410a.jpg)
一方、旧道は、距離が長く時間もかかり、上り下り
もあるが、古い石仏や標識が残っていたり、峠からの
展望が得られるなど、歩く雰囲気はよい。
(注:上と下の写真の場所は同じ区間ではない)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/16/0c2eae29faa4b41190094470ba08fda7.jpg)
時間を短縮したい人は国道を、遍路の雰囲気を楽し
みたい人は旧道を選べばよい。
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