m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

マカオ建築巡りの旅2017【質屋博物館&同善堂歴史資料館】

2017-02-14 | マカオ建築巡りの旅2...

 

3日目、最後にやって来たのは質屋博物館。

1917年に建てられたマカオ伝統スタイルの質屋「徳成按」だったもので、当時のマカオで最大規模の質屋としてにぎわっていたそう。

 

 

質屋博物館を道路向こうから

 

 

 

館内は質屋独特の造りが見られる。

入口を入るとこんな吹き抜けが。

 

 

 

入口に面した窓にはステンドグラス

 

 

 

驚いたのはこの入口。

鉄格子がはめられている

 

 

 

受付も防犯のためか鉄格子が。

 

 

 

奥の蔵は金庫室に。

 

 

年季の入った金庫が並ぶ。

 

 

 

三階建ての蔵

 

 

 

店舗の扉を隔てて隣にはこんな吹き抜けの空間が広がっていた。

立ち入り禁止のため、窓越しに写真を。

 

 

階段も蹴込み部分が透かし彫りになっていて可愛いなあ

 

 

 

 

 

質屋博物館からすぐ近くの同善堂博物館は1822年に創設されたマカオで最も歴史の長い民間慈善団体のひとつ、同善堂本部内にある博物館。

 

 

 

東洋と西洋がミックスした建物が楽しめる。

 

 

 

門のデザインは中華風

 

 

 

入口欄間のステンドグラス

 

 

 

タイル貼りの床

 

 

 

館内は豊富なステンドグラスが散りばめられていて目を楽しませてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

型板ガラスの模様。

 

 

 

独特なデザインの面格子は中国風?!

 

 

 

 

 

博物館向かいには同善堂直営の薬局があり、漢方などが購入できるそう。

この薬局はまたショーウィンドウなど店内がレトロでかわいかった。

 

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カニ食べ放題

2017-02-12 | 食・グルメ

 

久しぶりに両親、義母を誘ってカニ工房の鳴尾浜店の食べ放題へ行ってきた。

カニ刺し、焼きガニ、カニすきが食べ放題!

カニの天ぷらやクリームコロッケ、その他のお惣菜から握り寿司、フルーツ、アイスクリームまでよりどりみどり

だったけど、とにかくまずはカニだ~

 

 

 

テーブルにはカニすき用の鍋と焼きガニ用のコンロが設置されていて、

とりあえずはカニ刺しを食べながら、焼きガニをどんどん焼いて、カニ鍋を皆でつつき合った。

お値段の割にはカニ刺しも甘く美味しくて、カニ鍋も焼きガニも美味しくて満足!

 

 

 

ここからカニは取り放題で、絶え間なく供給されるカニ。

 

 

 

食べやすいように殻はすでに処理されていてラクラク

数年前は1980円とたしか破格の料金だったのが大人4280円と倍くらいになってはいたけど

以前よりパワーアップしてたかも。

今は一年中やってるようで、又ほとぼりが冷めたら?!行きたいなあ。

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マカオ建築巡りの旅2017【南欧風の街並み・ラザロ地区】

2017-02-11 | マカオ建築巡りの旅2...

 

南欧風の街並みが見られるラザロ地区へ、1日目、日が暮れてからやってきた。

ライトアップされた街並みも美しい。

 

 

 

 

 

聖ラザロ教会はマカオで現存する最も古い教会の一つ。(1886年、1967年増改築)

元は16世紀にハンセン病患者のための療養施設付属の礼拝堂として建てられたものだとか。

 

 

 

 

 

 

 

仁慈堂婆仔屋は築100年を超えるポルトガル建築。

かつては未婚女性のための老人ホームとして使われていたものだそうで

現在はショップ、レストラン、ギャラリーなどとして使われている。

 

 

 

 

コの字型に建つ建物。

雑貨のショップが開いていたので覗いてみたけど、結構高価なものが売られてた。

 

 

 

 

 

樋が竹を模したデザイン!

 

 

 

翌日、昼間にもラザロ地区を散策

 

 

 

 

 

塔石広場に面して洋館を改装した建物が建つ。

塔石芸文館はマカオの新進アーティストのアートの展示スペースとなっている。

他にも中央図書館、青少年展芸館などとして使用されている。

 

 

 

 

 

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マカオ建築巡りの旅2017【マカオのB級グルメ】

2017-02-09 | マカオ建築巡りの旅2...

 

セナド広場近くの老舗麵屋、黄枝記粥麺店

 

 

 

ここで、お目当てのエビワンタン麺を。

プリプリのエビワンタン、とても美味しかった!

 

 

 

揚げワンタンも

 

 

 

そしてこちらもマカオ名物のエビの卵をまぶしたあえ麺。

粉末のようなぷつぷつしたエビの卵が麺に絡まって美味しく食べれた。

 

 

 

店内はレトロな内装でいい雰囲気

 

 

 

こちらはマーガレット・カフェ・ナタのエッグタルト。

行列に並んでゲット。

夕方に行ったので、すぐ後ろで売り切れに・・ギリギリセーフで手に入れることができた。

サクサクのパイ生地ととろっとしたエッグ生地が絶妙で、思ったより甘さ控えめで美味しかった。

 

 

 

最終日のお昼は地元の人でにぎわってた飯屋へ。

 

 

 

1日目に食べたワンタンの味が忘れられず、ここでもワンタン麺を頼んでみたら、麺はフォーのように

平たい米粉の麺で出てきた。これも美味。

 

 

 

そしてデザートに訪れたのは100年の歴史がある乳製品の店、義順牛奶公司。

自社牧場の100%生乳から作られたスィーツの数々。

 

 

 

牛乳プリンが有名。

私は温かい卵プリンにしたけど。

普通に美味しかった。

 

食事はその他、ミリタリークラブのマカオ料理編コロアネのフェルナンドの海鮮料理編レトロな飲茶店・龍華茶楼編をそれぞれ参照。

 

 

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マカオ建築巡りの旅2017【マカオ最大級の邸宅 鄭家屋敷】

2017-02-08 | マカオ建築巡りの旅2...

 

 

鄭家屋敷は1869年から1881年にかけて建てられた中国の文豪、鄭觀應の邸宅。

中国伝統様式の中に西洋装飾が取り入れられた総部屋数60以上あるマカオで最大規模のお屋敷。

 

 

 

門を入ると離れの居室が並び、その奥には門楼、

 

 

 

そして2棟の母屋が並ぶ。

奥行き120mほどもあるという。

 

 

 

 

母屋の前庭

 

 

 

2階の窓上の外壁には細やかでカラフルな花や鳥を描いたレリーフ。

 

 

母屋入口から透かし彫りの格子窓が美しい

 

 

 

 

 

透かし模様の中に桃

 

 

 

中国式の欄間が本当に美しい

 

 

 

照明との天井の漆喰装飾は西洋風

 

 

 

2階の大広間も圧巻の空間だった

 

 

 

 

高い天井にはむき出しの屋根瓦と梁が見える

 

 

 

 

 

 

 

 

2階回廊の窓

 

 

 

回廊が囲む中庭

 

 

 

 

 

 

 

中庭を囲む回廊内

 

 

 

 

 

こちらは塀に取り入れられていた瓦の装飾

 

 

 

瓦の反りを利用して花模様が作り出されてた

 

 

 

部屋の入口には全てこんな透かし欄間が入れられていて、美しさと風通しの良さも兼ね備えているのか

どの部屋もオープンな雰囲気だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入口近くにあったショップの中にも古い建具がコレクションされてた。

 

 

 

入口に置かれてた水盤にはこんな可愛いピンク色の蓮が花開いてた。

鄭家屋敷、見ごたえあり、細やかで優雅な欄間や装飾に酔いしれたひとときだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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マカオ建築巡りの旅2017【世界遺産巡りその2】

2017-02-07 | マカオ建築巡りの旅2...

 

ポウサダ・デ・サンチャゴに泊まった翌日、昨日の続きの世界遺産巡りへ。

1874年にマカオの警察部隊を補強するためにゴアから派遣されたインド人部隊の宿舎だった建物。

現在は港務局の事務所として利用されている。

 

 

 

イスラム風の意匠が見られる建物

 

 

 

広く長い回廊

 

 

 

 

 

 

 

館内はこのホールのみ見学OK

 

 

 

ホールの床のタイル

 

 

 

さらに奥には港務局のオフィスがあって立ち入り禁止になってた。

 

 

 

 

 

こちらも宿泊したホテル、ポウサダ・デ・サンンチャゴの近くにあった世界遺産の寺院、媽閣廟(マコウミュウ)

1488年建立、マカオ最古の寺院。

中国様式の建物。

 

 

 

ポルトガル人が初めてマカオに上陸したのが媽閣廟の岸辺だったことからマコウミュウが

マカオの名前の由来になったとか。

石段を上れば奥に廟が広がっているはずだけど、先を急いでいた私たちはここまで;

 

中国式寺院らしく、反り返った屋根、こまやかな陶板レリーフなどが見られる。

 

 

 

 

 

 

 

巨大な巻線香がたくさんぶら下がっていて、辺りは煙だらけ。

お参りする人々が後を絶たず、にぎわっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ふるさと納税でもらったスィーツセット

2017-02-06 | 食・グルメ

 

少し前、ふるさと納税でもらったスィーツセットが結構当たりだったので記録しとこ。

宮崎県の都城市へ10000円の納税額で届いた「高千穂牧場スィーツ詰め合わせ」

半生プリンは6個も!重めのキャラメルタルト、レアチーズのようなざるチーズと苺ざるチーズ、

そしてバタークリームケーキとボリュームたっぷりの詰め合わせ。

 

 

 

 

キャラメルタルト

 

 

 

バタークリームケーキがこの中では一番気に入ったかも。

 

 

 

同じく都城市の「宮城銘菓詰め合わせセット」

ちーずまんじゅう、白熊(ソフトクリーム入り)、都城茶シフォンケーキ、チーズケーキとこれまたボリュームがあって

冷凍庫スペースを空けるのも一苦労・・

 

 

 

チーズ饅頭はなんと20個入り。

このチーズ饅頭が外側の皮と中のクリームチーズが絶妙なバランス?で病みつきの味!

 

 

 

これはチーズケーキ。

白熊は私は寒くて食べられなかったけど、ソフトクリーム入り、フルーツたっぷりでこれまたすごいボリュームだった。

 

スィーツではほかに、前回も注文した岩手県北上市のトロイカのチーズケーキがお気に入り。

 

 

 

 

 

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マカオ建築巡りの旅2017【セナド広場から南へ世界遺産巡り】

2017-02-05 | マカオ建築巡りの旅2...

 

2日目、コロアネのフェルナンドでのランチから戻った後はセナド広場から南へ世界遺産の洋風建築巡りへ。

ロバート・ホー・トン図書館は1894年以前に建てられた元ポルトガル人の住居だったそう。

その後、香港のロバート・オー・トン卿が購入し、別荘として使用していたが、1955年の没後遺言により

公立の図書館として寄贈されたそう。

 

 

 

 

玄関前の回廊が素敵。

 

 

 

建物奥の庭園にはくつろぐ人々の姿が見られて、居心地のよさそうな図書館になっていた。

 

 

 

そのすぐそばには聖オーガスティン教会。

1591年にこの場所に移設され、現在の建物は1874年建設のもの。

 

 

 

ドン・ペドロ5世劇場は1860年に東洋では最も古い男性社交クラブによりヨーロッパ式ゲーム場として建設され

その後オペラ劇場として利用されている。

 

 

 

 

ファサードはイオニア式円柱が並ぶ新古典様式の建物。

 

 

 

玄関ホールは天井も高く、豪華なシャンデリアが下がり優雅な雰囲気

 

 

 

ホール

 

 

 

 

 

2階へ上がる階段の装飾

 

 

 

劇場を2階から

 

 

 

正面玄関脇にある入口を覗くと、アズレージョの壁面が。

こちらは残念ながら立ち入り禁止だった。

 

 

 

聖ローレンス教会はマカオに現存する最初期に建てられた教会のひとつ。

現在の建物は1803年のもの。

 

 

 

 

訪れた時はちょうどミサの最中で、聖堂内は外からちらりとのぞかせてもらった。

 

 

 

インド風の門をくぐると、

 

 

 

現れたのは聖ヨセフ修道院及び聖堂。

1728年に建立。当時は中国、日本及び周辺地域への布教活動の拠点であったそう。

教会には聖フランシスコザビエルの右上腕骨の一部が祀られているという。

 

 

 

入口の床の象嵌模様。

 

 

 

 

 

 

 

19世紀に建てられたこの建物はなんとアヘンの貯蔵庫だったもの。

貯蔵庫とは思えない、回廊のついた優雅な雰囲気の建物。

 

 

当時マカオはアヘン・ビジネスの取引拠点となっていたとか。

 

 

 

現在は建物は病院として生まれ変わっていた。

 

 

 

 

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マカオ建築巡りの旅2017【レストランフェルナンドのタイル】

2017-02-04 | マカオ建築巡りの旅2...

 

2日目のお昼に訪れたのはバスで小一時間、コロアネにあるシーフードのお店、「レストランフェルナンド」

ここはマカオリピーターのMさんイチオシのお店ではるばるやって来た。

 

 

 

お昼過ぎに着いたら人気のお店らしく満席状態で、順番待ちすることに。

 

 

 

入ってすぐのこのホールは部屋全体がタイルの壁に囲まれてる~~

 

 

 

うなぎの寝床のように奥に長いお店は、中庭があったり、さらに奥にはもう一つホールがあった。

 

 

 

サッカーゲームで遊ぶ外国人の子供

 

 

 

順番待ちの後、案内されたのはタイルに囲まれたこの部屋。

やったーー、うれしい~

 

 

 

昭和レトロっぽいちょっとダサ目なタイルがツボ。

可愛い~~

 

 

 

いろんなタイプのタイルがあって面白いなあ

 

 

 

 

 

 

 

中でもこのスズメ柄のタイルが可愛い!

 

 

 

 

柱のこんな下までタイルが

 

 

タイルに夢中になってるうちにオーダーした食事が運ばれてきた。

まずはサングリアで乾杯~!

サングリア、飲みやすくてやっぱり好きだなあ。

 

 

 

 

 

このエビが最高に美味しかった!

パンもパリパリして大きくて美味しい。

 

 

 

アサリとポルトガル料理では名物のタラのコロッケ、バカリャウ

 

 

 

イカのトマト煮?!

料理も美味しくて、思いがけずタイル尽くしの部屋に出会えて、遠出したけど満足のレストランだった。

 

 

 

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マカオ建築巡りの旅2017【ムーア様式の孫文記念館】

2017-02-03 | マカオ建築巡りの旅2...

 

孫文はマカオで辛亥革命以前に眼科医として働いていたそうで、

こちらの孫文記念館は1918年に建てられた孫文の息子が住んでいた家。

現在では孫文ゆかりの写真や家具など遺品が展示されている。

 

 

 

 

建物はムーア様式とアールデコが融合したもの。

玉ねぎ型の尖塔アーチ、テラスのねじれた柱が特徴的。

 

 

 

 

 

 

 

 

床下換気口のグリルデザイン

 

 

 

1階階段ホール

 

 

 

1階居間

 

 

 

窓のグリルも中華風と西洋風が混じったような不思議なデザイン。

 

 

 

居間の照明。

よく見ると真ん中には蜘蛛?周りにはネズミが描かれている。

何か意味があるのかな?

 

 

玄関ホールにあった洋服掛け兼傘立て

 

 

 

中庭も

 

 

 

 

 

 

 

市松模様の大理石が敷き詰められた廊下

 

 

 

バスルーム

 

 

 

バスルームのタイルも素敵

 

 

 

明るい階段室

 

 

 

2階のこの部屋もテラスに面していて開放的。

 

 

 

テラスにはねじれた柱のアーチが並ぶ。

 

 

 

テラス。

 

興味深い意匠がたくさんのムーア様式の建物だった。

 

 

 

 

 

 

 

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