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大連&旅順の旅2017【南山麓の日本人街を歩くその一】

2017-09-28 | 大連&旅順の旅2017

旧満鉄大連病院を見学した後は、南山麓に残る日本人住宅街へ向かった。

満鉄関連の建物が集中するエリアからも近い南山の麓に1908年、満鉄の近江町社宅が

建設されたのを皮切りに多数の高級住宅も建てられたという。

 

 

カラフルな色に壁が塗られた住宅

 

 

長屋のように同じ形式の家が連なる。

 

 

こんな集合住宅も

 

ハーフティンバー風の洋風に彩られた住宅が並んでいたり

 

 

 

 

 

 

かつてレストランだったような建物も。

 

 

こちらは玄関を共有する集合住宅になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな八角形の窓がはまってると思ったら、

 

 

格子の中をよく見るとステンドグラスがはまっていた。

埃にまみれてガラスの色合いもよく見えないけれど、二匹の鳩がモチーフに。

 

 

同じ住宅の玄関周りにはタイルも貼られていて

 

 

小粒のモザイクタイルに葉っぱの装飾の入ったボーダータイル

 

 

床のタイルも市松模様に貼られてた。

 

 

お隣の家の玄関も煉瓦造りで素敵な欄間があった。

 

 

 

 

うろこのような床のタイル

 

 

今にも瓦がずり落ちてきそうなくらいの急傾斜の屋根に老朽化の激しいお家も。

もういくつか落ちてる?

 

 

高級住宅と思われるようなお宅も続々と。

 

 

1920年代には大連で一番の高級住宅街となった南山麓は

当時セントラルヒーティングが完備した近代文明を代表する住宅街だったという。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツ人建築家が建てた中国人実業家の住宅だそう

 

 

その二に続く。

 

 

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