工場見学を終え一息ついた私たちは伏木へところてんを食べに行くことに。
念のためお店は開いているのか電話で尋ねてみると・・・
なんと昨日で終了したとか。
電話を切り、ガックリしてるとしばらくするとお店の方から再び電話がかかってきた。
昨日で終了だったけど、少しなら残ってるので来てもらってもいいとのこと。
やったーー!
伏木の国分港にあるお店「ところてん奥」へ。
お店へ行くとおじさんが看板を出して待ち構えてくれてた。
ほんとに~まさに昨日終わったところだったみたい・・
石段を上がってお家の中へ。
そこで出てきたところてん。
食べてみるとあっさり酢醤油、生姜が添えられている。
関西では黒蜜がポピュラーなので今まで酢醤油はありえなかったけど、食べてみると酢醤油もなかなかイケるかも。
窓からは目の前に海が見渡せる絶好のロケーション。
ようやく日も暮れかかって潮風がそよそよ吹き込んできて気持ちいい・・
こちらのお店は新聞やテレビなどにも最近取り上げられているそうで、
なんと私たちが訪れたこの時間にもテレビ放映があるとのことで、グッドタイミング。
皆でおじさんの携帯電話のテレビに注目!
うぁ~ほんとにおじさんが写ってる~
天草を天日干しする風景やとろこてんの製造風景なども映し出された。
天草採集中の写真も見せていただいた。
私たちも淡路島で天草を採集したことがある、と思わず体験談を語ってしまった。
こちらはところてんを作る作業場。
大きな釜で天草を煮て別鍋に濾すのだそう。
東京の道具屋さんからとり寄せたというところてん突き。
天草があれば少し売っていただけないだろうか?とお願い。
おじさんは貝や砂が着いているから、と木槌で天草を叩いてくださりお分けくださった。
うれしい~
今年は淡路島に天草採りに行かねば、と思いつつ行けなかったのでここで天草が手に入ってよかった~