外苑を走っていたら、あまりにも銀杏が踏み潰されているので、もったいないので拾いに行きました。
朝7時ごろ、皆さんが出勤してくる前に、、、こそこそっと覆面して、、、。
例年だと代々木公園に行くが、今年は例の外苑の銀杏並木のところだけ。
じゃーん
それこそ、、無数に落ちていて、ただ、ただ臭いだけ。
写真をクリックして大きくして見てください。
知らない人は、、「なにこれ、臭いわねー」と話しながら、無造作に足でつぶしていきます。
これが、あの美味しい銀杏になるとは知らないのです、、、もったいない。
お洒落に着飾ってデートとか、夫婦そろって散歩とかいらっしゃるけど、靴底がどんなに臭くなっているか知らないのだ。むろんデートで銀杏拾いに夢中になっている人は、、、やっぱりいない。
もったいない、、、。
それで、朝は寒いので服を着込んで、サングラスにマスク姿.
怪しいのはしかたなし。
道具は
①割り箸orビニール手袋
②ビニール袋(レジ袋です)
だけ
ものの30分でけっこういっぱい取れました。そりゃ拾うだけだもの、、、今回はビニール手袋で取ったが、これが早くて確実。
実を足で踏み潰して、中の種子だけ取ろうとすると時間がかかるし、人に見つかる可能性が高くなります。
都心にいると、思わぬ人に、思わぬ場所で、思わぬ時間に出くわすことがあるので注意!
ここからは、新人スタッフの仕事になります。
臭ーーーい臭ーーーい実と種を分離して、水洗いします。
左のたらいに水でふやかした拾ってきた銀杏。右のたらいに種子を分離した物。かすは上の三角コーナーへ。要領よく処理をしました。
これもビニール手袋をしてやると、手が汚れない。素手でコレをやると、手がかぶれてグローブのように腫れる事がある。
分離して、それから洗うのがいい。
出たカスは流しのゴミ袋に流し込みます。そうするとカスだけ簡単に分離できる。かすが流しに流れると配管が詰まります。
種子に臭い実がなくなるまで洗う。
これだけきれいになったら、新聞紙の上で日光浴。
いちにちで乾きます。
この作業が、当社の新人スタッフの試練の業務なのです。
いやな仕事のあとに、至極の食べものが待っています。
新鮮な銀杏は深い緑色で、ヒスイのような輝きがあって、うまーーーーー。
そうそう銀杏拾いに行った靴は靴底を良く洗ってください。銀杏を踏み潰していなくても、けっこう汚れがついています。
さもないと◎◎◎を踏んだエンガチョだと思われます!
2007年10月の銀杏広い
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20071011