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お店が早々閉鎖

2016-05-26 09:01:19 | 社会・経済

新宿駅から5分、都営新宿線駅からだと1分の所に開業した会社が、あっという間に3ヶ月ぐらいで閉鎖。

聞くところによると、専門学校で手に職をつけて、いきなり事務所を開設したようだ。

極めて専門的な職で需要はあるかもしれないが、どこかで修行して腕を認められてお客さんがついてから独立するのが普通じゃないかなー。

技術もさることながら、お客さんに名前を知られていなければ開業したって無意味だからーーー「広告や口コミ評判」「腕の良い人が開業したよー」と世間で知られていたらいいけど、学校卒業レベルの話じゃーーー。

新宿からすぐ近くだが最新のビルじゃない。自転車が入り口に最近置かれているので、管理人に聞いたらそんな話が返ってきた。

その方の自転車で、もうじきビルから退去するので、かわいそうで何も言えないなーと管理人さんはおっしゃっていた。

ここに入居して開業してお客さんがゼロだそうです。

そりゃ若いときに良い勉強をしただろう、、、。

若いときの損だから、破産するほどじゃない。


いくら世間知らずだと言っても、看板を出したらお客さんが来ると思っていたのが、、、反対にびっくりですよーーー。

今でもいらっしゃるんだなー。

これだけ情報社会になったのだから、どんな起業の仕方がいいのか調べなかったのかしら?

 

以前、私の会社の近くに宅配弁当屋さんが新規オープンしたことがあった。

チラシを持ってきたので、私の会社でもお客さんでも弁当をとることがあったので、何回か試しにいただいてみた。

そうでもしないと、お客さんにはそこのお弁当を勧められないでしょ。

ところが、、、どっこい。

お米がアルファー米じゃないのというくらい、変なご飯だった。日本人はご飯にはうるさいよー。

お惣菜も普通だし、ご飯がこれじゃ、、、東京でし烈なお弁当屋さんの競争のある中で難しいなーと思った。

その後、ただでいいから試食してくださいと、言われたので皆で食べたが、、、こりゃまずいんじゃないの~~~というわけで、それっきり注文することがなかった。

そのお弁当屋さんは、関東のとある町で評判の割烹さんが東京進出してきたものだった。

だけど、いくら東京以外の街で評判でも、、、アルファー米(風)はないだろう。

割烹は地元では有力なお店であったらしいが、そのボンボンがやった事業だったそうだ。

「東京をなめるなよ」というような出来のお弁当だった。

しかも、、、オープニングの時から宅配バイクを8台ぐらい新車で用意していた!

評判が良くて、忙しくなったらバイクなど買いたせばよいこと。お弁当屋さんがうまくいくかどうかわからないのに、ピカピカの宅配バイクだけずらーと並んでいたのはおかしかった。

よく言われる言葉で「やっちゃったー」と言う目で周囲は見ていました。気がつかないのは本人だけってわけです。世の中冷たいわけじゃない、やらせてもらえただけでも幸いなんじゃないかな。

そのお店も半年も持ちませんでした。

「とらぬ狸の皮算用」という有名な言葉があるじゃない。先人のことわざも知っておいたほうがいいよーーー。

看板やチラシよりも、半年でも一年前からでも事前にやらなきゃいけない事ってあると思うのだが、、、開業にはねーーー。


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