キャノンが鉄ナツを売り込んでいます。
鉄ナツとは何だーーーと思っていたら、今年は鉄道ナツ(鉄道夏)なんだそうです。
キャノンの写真展会場は、東京では銀座と品川にあります。
その世界では大御所さんからグループ展まで様々で、内容も列車そのものを撮ったものから、車窓だけのものもありました。
ひとくちに鉄道写真と言っても単純ではない。
「鉄道漁師」
猪井貴志さん:JRの広告までやっていらっしゃる大御所さんです。
どんな天候でも、どんな地形の土地でも、人々の交通を鉄道が担っている光景を撮っていました。
むろん列車そのもののカットもあるが、人臭さが特長です。
「Hello Goodbye」
米屋こうじさん:アジアの鉄道状況の発表が最初と記憶しています。
車窓からみた、人々の日常生活を断片で捉えた刹那写真です。
流れる風景の中で一瞬だけ像を結ぶ人々の姿、、、とでも言いましょうか。
写真の被写体と現実に接点があったのだが、双方向の濃密な交わりじゃない。一瞬で過ぎ去っていく現実とでも、、、。
「煙のゆくえ〜今を駆ける蒸気機関車」
JRPS:日本鉄道写真家協会のグループ展です。
来月19日からなので内容がわかりません。
いわゆる、鉄道写真の王道と案内状から推測されます。
「国鉄蒸気形式写真館」
諸河久さん:雑誌「鉄道ファン」のスタッフから写真家になったそうです。ベテランさんですね。
来月の20日からの写真展なので、まだ見ておりません。
白黒で大判カメラを使っていると聞いたことがあります。
形(フォルム)、形式を煮詰めていくと、それ(蒸気機関車)を作っている方々の思いみたいなものが浮かび上がってくるのでは、、、と思ったりしています。
キャノンでは「鉄ナツ」の小雑誌を作っていました。
撮影のルールとマナー
以上は当たり前のことですね。
これも当たり前のことです。
もうひとつ他の写真展会場のLE DECOで写真展がありました。
「猫と鉄道」
作者達がどんな経歴のグループなのか、一言では言えないようです。30名近い方々のグループ展です。
2017年7月25日〜30日
会場:ギャラリー・ルデコ
場所:150−0002 東京都渋谷区渋谷3−16−3 高桑ビル
03−5485−5188
撮り鉄もいろいろあるんだなーーー!