インドの女流アーティストです。
初めて知ったかたです。
恵比寿ガーデンプレイスの一画にある、東京都写真美術館で「インドの大きな家の美術館」という題名の写真展でした
ダヤニータは私は写真家じゃない、写真は私の表現の一つです。
写真と空間、つまり時空を使っての表現者なんだと言っている。
論より証拠で会場に足を運んでいただくのが一番良い。
ここ数年の中で一番の写真展(アート)だった。
間仕切りのない大きな空間に、木の枠で作られたパネルを組み合して展示、それを入れていたコンティナまで重要な展示物にしています。
そのコンティナをどこかに運び込んだら、屏風のようなフレームにパネルをいちまい一枚差し込んでいくと、写真展の独立した壁面が出来上がります。
だから、どこでもすぐに写真展が始められるようなセットなのです。
いろいろシリーズがあるようですが、それらをバラバラにして、また組み合わせて一つの表現を作っていけます。
1960年生まれのインド人の「おばさん」で、人間愛というかすべての存在を認めているような温かさが感じられる視線です。
写真であって写真以上の思想が感じられます。
東京都写真美術館には自転車の駐輪場があって便利でした。
東京都写真美術館の正面入り口の右手です。
ま~~~久々に素晴らしいものを見せてもらいました。
2017年5月20日~7月17日まで
東京都写真美術館1F、一般800円