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ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

津波の記憶

2011-05-07 19:03:20 | 日記・エッセイ・コラム

先日、山元町の実家の片付けに行ってきたが、その道中で南相馬の工場が津波で破壊されていた。

いっぽ工場の中に足を踏み入れると、見慣れたAAAのマークの工作機械が泥まみれになっていた。この工場は初めてだが、このAAAの工作機械は良く知っている。

工場の主は無事だったのだろうか?震災から50日経つが手を入れた形跡がないのが心配なところ。

110507a1

以前、AAAのマークの工作機械会社のカタログを作ったことがあった。

そう、東北へ撮影しにきたものです。

岩手から釜石や松島、塩釜あたりを走り回っていた。仙台平野の穀倉地だった、、、。

そのときに今回のような地震にあったら、全く土地勘のない私のような部外者は、かなり危険な目にあっていただろう。

そんな思いで、泥にまみれた工作機械を見ると感無量です。

このあたりで2m近い津波だったようで、うまく逃げれば命は助かるだろうが、逃げ遅れたらこの状態なので、、、どうでしょう。全く手付かずなのが気になります。

国道6号線からほんのわずかな所です。津波が国道6号を超えたところが幾箇所もあり、すぐ近くの田畑に船10艘以上が打ち上げられていた。

110507a2 ずいぶん昔だったような、、、10年ぐらい前だったか、、、

コメント
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