ランシモ

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スタジオで写真展の準備

2011-05-20 00:21:51 | 社会・経済

中筋純さんの写真展、

「黙示録、チェルノブイリから25年、秋と再生の春」

の準備をしています。

110520n1 私のこのスタジオで写真展を開催するのは初めてです。

震災と原発事故、

これを直視しないと、今後はありえません。

それで、中筋さんにお願いして、今回の写真展を開催する運びになりました。

スタジオの営業を考えたら「こんなことをやってどうなる」と言う方はいると思いますが、避けて通れない問題だと私は思いました。

ただ東電に対しての原発反対デモには、もろ手を挙げて賛成できない気持ちが、私の中にあります。

実際に今現在、福島原発の中で作業している方達がいらっしゃるし、福島第一原発の近隣の方達は、震災と原発事故で住居を追われて避難所暮らしです。

原発の恩恵を受けていた、、、、エリアが遠い、今回の災害のダメージを受けなかった人たちは、原発反対と言いやすい立場の人たちだし、今まで地方に原発を押し付けといて恩恵を受けていたし、、、、むずかしい。

原発の放射能を身近に感じたので原発反対。感覚からすると当然なのだが、自分達の身の回りに危機が迫ったから反対で、今現在、福島の原発近くにいた方達は、これから避難所暮らしどころか、その地を追われたも同然なんで、その方達の生活のあり方と、むろんまだ収まっていない原発事故の対応が先でしょう。

原発はもういらないは当然ですが、全ての原発を動かしながらチェックして、補強工事をやって欲しい。廃止はその後です!

止めても原発は稼働中と変わらずに危険なものです!

調べれば調べるほど原発の難しさは感じてきました。

科学の進歩とは、、、一直線じゃないし、、、利権と政治、国民の怠慢が重なると、今回のことのようになるとわかりました。

写真展は21日、22日と2日間と短く、中筋さんのトークショウは21日17:00より2時間の予定です。

詳細は5月10日の記事をご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20110510

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